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おすすめの水道修理業者のクチコミや評判を掲載
急な水漏れや排水詰まりなどの水のトラブルは一刻も早く直したいもの。
そして、できるなら安い業者に依頼したいですよね。
ただ、安すぎる業者は、キチンと修理してくれないこともあったりするので注意が必要です。
この記事では「安くて信頼できる水道業者の選び方」について紹介します。
おとり広告に引っかかって、無駄な時間や費用を使わないようにしましょう。
また、実際にあったトラブル事例も紹介しています。
思い当たる節があれば、消費者センターに相談してみるのもありです。
水道の急なトラブル時には、慌ててしまい業者の比較をせずに依頼してしまうケースも多いでしょう。
依頼した先が優良業者であれば、なにも問題ありません。
ただし、悪徳業者に依頼してしまうと不当な金額を請求されたり、修理作業もずさんできっちり直っていないなどさまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。
「国民生活センター」によると、水漏れや配管詰まりなど日常生活のトラブル(害虫駆除や鍵の修理なども含む)に関して、業者とのトラブル件数は年々増加傾向です。
2016年には約2,500件でしたが、2020年には5,800件と倍以上の相談件数となっています。
広告に書かれていた安い価格に惹かれて依頼すると、「特殊な薬品や機械を使用するため」や「追加で工事が必要」などと言われて、高額な金額を請求されるといった事例が多発しています。
中には個人情報を使って脅されるケースも発生。万が一、不当な業者へ依頼してしまい高額請求された場合は、その場で料金を支払わず「消費者センター」へ相談しましょう。
【連絡先】消費者ホットライン:188 |
悪徳業者に依頼してしまうと危険を伴うため、誰もが避けたいものです。
そういった事態を防ぐためにも、水道業者へ修理を依頼する際には、数社を比較することや口コミや情報を確認することが大切となります。
安い料金を提示している広告は目にとまりやすく、その業者は魅力的にみえるでしょう。
ただ、広告に表示されている金額があまりにも安い場合は、修理を依頼した際にトラブルに発展する可能性が大きいです。
とりあえず顧客を捕まえるためのおとり広告であったり、実際に請求される金額は広告に表示されていた金額の何倍にもなってしまうケースも。
また、修理工事自体が雑であったり、追加工事を打診してきて高額請求されるおそれもあります。
そのほかにも悪質な業者によるトラブルを以下で詳しく紹介します。
水道業者の広告で安さの理由を明確に提示していない場合は、おとり広告の可能性が高いです。
おとり広告とは、購入できない商品やサービスを掲載して、利用者の誤認を招くおそれのある広告のことを指します。
水道業者においてもおとり広告は存在し、「数百円〜修理可能」など、格安の料金を明確な理由もなしに提示している広告は要注意です。
その手の業者は、とにかく顧客との接点を持ちたいがために格安の料金を提示しているケースが多く、もし依頼をしてしまった場合は、かなりの確率で後から高額請求をされるでしょう。
よくあるケースは、最安の基本料金のみを提示していることです。
実際の修理には、出張費用や部品代のほか工賃も発生するため、請求される額は異なってきます。
安い料金の広告をみて、実際に見積もりを依頼すると、何倍もの金額の見積もりになるケースは少なくありません。
広告に提示されている料金は、最も安い基本料金や作業料金のケースが多いためです。
実際に修理工事を行う際は、必要に応じて機材や薬剤を使用するため、高額な見積もりになることがあります。
また、安すぎる料金を提示している水道業者では、現場までの出張料金も別途請求されるおそれがあります。
車両代や燃料代も当然ながら発生する経費です。
出張費用は、基本料金や作業料金に含まれているケースが多いですが、事前に「出張費用が含まれているか?」確認しましょう。
また、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を必ず行ってください。
そうすることで、「見積もり料金が妥当な金額か?」判断できます。
悪徳業者の場合、追加工事を勝手に行い、高額請請求につながるおそれがあります。
想定していた出費が増えることになりますし、何より悪徳業者の場合は無駄な工事を行い、高額な請求をしてきます。
ただし、優良業者でも修理を進めていると追加で工事が必要になる場合がありますが、違う点は「詳しい説明の有無」です。
優良業者は追加で修理が必要になった際、詳しく説明してくれますが、悪徳業者では詳しい説明をしてくれないケースが多いです。
勝手に追加工事を進めて終了後に高額な請求をしてくる業者もいるため、「見積もり段階で追加工事の可能性を確認しておく」や、「追加工事が必要な場合は詳しい説明を求める」といった対策を行いましょう。
悪徳業者の中には、きちんとした修理をしない業者も存在します。
なぜなら、故障原因に対応できるまでの技術を持っていないためです。
水道業者は、専門の知識と技量を要する、専門的な職種です。
故障箇所によっては、修理を行うのに資格が必要なことがあり、資格保有者監督のもとで施工を行わなければきちんとした修理はできません。
必要な資格を有していない悪徳業者では、きちんとした施工ができないのは明確ですよね。
水道局指定の水道業者になるには、資格の保有も条件とされていますので、指定を受けている水道業者の中から選ぶようにしましょう。
しかし、条件さえ整えば水道局からの指定を受けるのは、さほど難しいことではありません。
悪質な業者が混ざっていることもありますので、最低ライン程度に捉えて業者選びを行いましょう。
アフターサービスがない業者の場合は、修理後にトラブルが起こっても無償で行ってはくれません。
さらに悪徳業者の場合は、修理に不備があってもなんだかんだ理由をつけて、「うちに責任はない」として追加の修理代を請求してくることも。
こういった事例は、「アフターサービスに関して事前に確認しておくこと」と「修理の保証がしっかりしている業者を選択する」ことで回避できます。
何より、修理後の保証がきっちりしている業者は信頼できて、安心です。
見積もり段階で保証についての説明を求めて、事前に確認しておきましょう。
安すぎる業者はトラブルにつながりやすいですが、実際にはどのくらいの料金帯が「激安」なのか解説していきます。
結論からいうと、5,000円以下または人件費すら賄えないような金額を提示している業者は危険です。
通常で考えても人件費(時給1,000円〜1,300円程度)すら賄えないような費用では赤字ですよね。
さらに、「数百円〜」と宣伝している業者には要注意です。
作業費や工賃を上乗せしてきますので、広告どおりの料金にはならないでしょう。
安さを魅力的に感じますが、相場とかけ離れている料金を提示する業者は、避けた方が無難です。
以下でより詳しく解説していきます。
修理料金が1,000円以下では、人件費どころか水道修理に必要な薬剤や機材を使ってしまうと、水道業者は必ず赤字となるでしょう。
会社(事業)を運営するうえで発生する経費ですが、1番高いのは人件費だといわれています。
厚生労働省によると、全国の最低賃金で1番高いのは東京の1,072円です。
水道修理はかんたんな工事であっても30分〜1時間、状況によっては数日を要します。
そのため、1,000円以下の料金では人件費を賄えません。
さらに実際の工事には、部品代や自宅に来てもらうための出張代も発生するため、必ず赤字でしょう。
そういった場合では、作業費や工賃を上乗せして請求してきますので、「見積もり時に各項目の確認」や説明をしっかり求めましょう。
水道業者を選ぶ際の基準として価格をみると思いますが、5,000円以下の業者は安い分類となります。
水道修理の費用は修理箇所によって異なりますが、相場は約4,000円〜約11,000円です。
水道修理の費用は、基本料金に部品代や工賃、出張費をプラスして算出されます。
そのため、部品を新品へ交換した場合や、大掛かりな工事をすると高額になってしまいます。
また、総額が5,000円以下の場合ですと「パッキンの交換」や「蛇口の交換」などかんたんな工事で済むことが多いので、DIYで済ませてしまうのもありです。
水道業者の広告の中には「数百円〜」と激安な価格で宣伝されているものもあります。
ただ、そういった業者に依頼してしまうとほぼ100%の確率で、別途作業料や工事料を上乗せされるでしょう。
水道修理の費用は、多くの場合で以下のようになっています。
基本料金+工賃+部品代+出張費+諸経費=修理費用 |
広告に表示されている料金は最安の基本料金となり、実際の請求はさまざまな費用が上乗せされて高額請求されるおそれがあります。
広告の料金を鵜呑みにせず、見積もりを取り詳細を確認しましょう。
ここまで、水道業者選びの重要性やトラブルについて解説しましたが、「じゃあ水道業者はどうやって選べばいいの?」とお悩みでしょう。
ここでは、安くて信頼のできる水道修理業者の具体的な選び方を紹介します。
後述するポイントを参考のうえ、水道業者選びを行ってください。
信頼できる水道業者を見つけるための具体的なポイントは、以下の4つです。
見積もりが無料であったり、対応が丁寧なことはもちろん、他社と比較して自社の悪い部分を教えてくれる業者は信頼できるでしょう。
反対にいえば上記のポイントに当てはまらない業者は、トラブルにつながりやすいと警戒すべきです。
まずは、無料で見積もりを行っている水道業者に相談しましょう。優良業者であれば見積もりを提示した後、依頼者が納得したうえで修理作業がスタートします。
同じようにほかの水道業者にも見積もりを出してもらい、比較するといいでしょう。あまりにも作業内容がかんたんで自分でできる内容であれば、DIYで済ませてしまうのが1番安く済みます。
ただし、悪質な業者の場合は無料見積もりが完了した後、そのまま修理作業に入ってしまうことも。
また、見積もりは無料でも原因の特定に手間を要すと作業費として費用を請求してくる悪質業者もいますので、事前に「本当に無料なのか?」確認が大切です。
作業説明や担当者の対応も、信頼できる業者を探す際の重要なポイントです。
水道修理を依頼した際、水道業者による作業説明を受けることがあります。その場合、水道に関して知識がある方ならともかく、多くの方は詳しいことはわからないでしょう。
行う作業や使用する薬剤・機材に関して丁寧で詳しい説明をしてくれる場合は、優良業者です。
反対に悪質な業者の場合ですと、「詳しい説明をしない」や「費用に関することは誤魔化す」など説明に関しての誠実さに欠けます。
半ば無理やり工事を進めて、費用を請求してくる業者もいますので、注意が必要です。
そうなれば、不当な高額請求をされる可能性が高いですので、修理作業に関して丁寧な説明を受けられない場合は依頼しない方がいいでしょう。
優良業者の場合は、質問をした際に即答してくれます。行う作業に関しての説明は事前に説明してくれますが、それでも不明な点は出てくるでしょう。
その時に即答で答えてくれる業者には、安心して修理を依頼できます。
正直、作業説明は事前に用意しておけばいくらでもできます。ただ、質問に答えることはその場の対応です。
悪質な業者であれば、濁されたり曖昧にされるほか、最悪の場合は質問に答えてくれないでしょう。
そのため、気になることがあれば質問をして、その時に「どのような対応をされるか?」確認することでより良い業者に出会えます。
他社と比較して自社と悪いところを教えてくれる水道業者であれば、間違いなく優良業者でしょう。
水道業者に限らず、「他社=ライバル」ですよね。他社の短所や自社のアピールポイントだけを押し出してくるのが一般的です。
そんな中、自社のマイナス部分を赤裸々と教えてくれる業者には誠実さを感じます。
もちろん、教えてくれる悪い部分が「価格が高すぎる」など、容認できない内容であれば契約は見送るべきです。
ただ、「保証期間が他社と比べて少し短い」や「大手企業ではない」など、受け入れられるようであれば契約を検討してもいいでしょう。
業者を探す際は、必ず口コミやレビューをチェックしましょう。
実際の利用者による評価は、なによりも参考になります。
具体的にはSNSやインターネットを利用して口コミやレビューを検索します。
検討している業者に、いい評価の口コミがみられたら依頼を検討してもいいでしょう。
ただし、自作自演の口コミで評価を高めている可能性もありますので、すべての口コミを信用するのではなく参考程度にとらえて業者選びを行ってください。
安い業者を見つける具体的なポイントは以下のとおりです。
当然ですが、修理費用は安く抑えたいものです。ただし、安すぎる業者はトラブルに発展する恐れもありますので、注意が必要です。
安くて優良な業者を見極める必要がありますので、以下で詳しく解説していきます。
安い水道業者を見つけたいなら、必ず相見積もりを取って比較しましょう。
相見積もりとは、「複数の業者に見積もりを依頼すること」を指しますが、提示された見積もりの中から最も安い業者を選択すればいいわけです。
一社だけの見積もりだとその価格が適正なものか判断ができません。
比較することで、見積もりされた料金が「妥当なものか?」も判断できますので、非常におすすめです。
また、料金以外の部分(保証などのサービス)にもしっかり目を通しておき、比べておきましょう。
複数の業者に見積もり依頼をするのは手間になりますが、安い優良業者を見つけたいなら必ず相見積もりを取りましょう。
水道業者の中には、割引きを行っていることがあります。
割引き額としては、2,000円〜3,000円が一般的で「Webから」や「電話から」などの条件がついていることが多いです。
また、「基本工事は対象外」や「修理費用が5,000円以上の場合のみ」など費用についても条件がある場合がありますので、割引きが適用可能か見積もり時に確認しましょう。
なお、10,000円などの高額な割引きがある場合は注意が必要です。
もともとの料金が高額な可能性がありますので、割引き料金だけで判断するのは危険でしょう。
見積もり内容や対応の丁寧さ、口コミなどを総合的に判断して、水道業者を選ぶことをおすすめします。
安い水道業者を探す場合、あまりに安さのみを追及しすぎると悪質な業者に引っかかってしまいます。
安い業者を探す際は、以下の点に注意しましょう。
依頼後に後悔しないためにも、以下で解説している内容をふまえて水道業者探しを行ってください。
水道業者は、作業員を依頼者の家へ派遣して修理工事をします。当然ながら、人件費のほか出張費は必須な費用です。
水道業者は、修理工事にかかる費用のほかに広告費も必要となりますので、1件あたり3,000円以下では赤字となってしまいます。
最低3,000円は貰わないと水道業者は会社を維持できません。
そのため、5,000円以下や3,000円ほどの料金を提示している業者は、作業費として別途料金を請求をしてくる可能性があるため注意しましょう。
水道修理の工事において、蛇口の交換やパッキンの付け替え程度であれば資格が必要ありません。
一部工事には資格が必要となりますが、不資格者であることはトラブルが起こらない限り判明することはないでしょう。
そのため、「バレなければ問題ない」と詐欺まがいなことをしている水道業者は、跡をたたず存在しています。
また、工事そのものの精度も悪く、修繕後に手直しが必要といったことも起こりえるでしょう。
水道業者に限らず、自宅まで来てもらい修理してもらうとなれば、出張費が発生するため高くつきます。
車両費や燃料代、場合によっては高速道路料金や宿泊費など、さまざまなところで費用が発生するためです。
一般的に出張料金は、工事費に含まれていることが多いですが、別途請求する業者もいるため「工事費に含まれているか?」確認しましょう。
確認を怠ってしまうと、後から出張費用を請求されるおそれがあります。
修理の保証については必ず確認が必要です。
修理後に不具合があり、手直しを依頼してもなんだかんだ理由を付けて断られる可能性や、追加料金を取られることがあります。
保証がきちんと付いていれば、対応してくれますし、追加で修理が必要でも無料で行ってくれるでしょう。
悪質な業者は、アフターフォローが付いていないケースが多いです。
忘れてしまいがちですが、事前に確認しておけばトラブル防止につながりますので、必ず確認しましょう。
とにかく費用を抑えたい場合は、DIYを検討しましょう。
人を雇う人件費が1番高額です。実際に会社を運営するうえで最もかかる経費は、人件費とされています。
パッキンの交換など自分で行える修理であれば、部品代のみの出費となりますので、DIYで済ませてしまうのもひとつの手です。
知識がなくわからない場合は、反対に悪化させてしまう可能性があるため、業者に頼った方が無難でしょう。
水道業者の料金を比較する場合は、以下の2点に注目しましょう。
費用の内訳や項目をきちんと把握することが重要ですが、悪質な業者であった場合は記載されていないことが多いです。
内訳や項目は曖昧にして、総額のみを提示してきます。
細かく記載されていない場合は、必ず契約を見送りましょう。
また、「結局いくら払うのか?」という点も要チェックです。
基本料金や出張費など、水道修理費用はさまざまな費用が合わさって算出されます。
基本料金が安くても、出張料金が別途で請求されるなど、総額でみると高くなってしまうことがあるためです。
水道業者を比較する際は、それぞれの項目や総額をきっちり把握しましょう。
費用の内訳と項目を必ずチェックしましょう。
一般的に水道業者の費用の内訳は以下のようになっています。
基本料金+工賃+部品代+出張費+諸経費 |
状況に応じて部品代や工賃を基本料金にプラスする形で、総額は決まります。「総額が適正価格か?」確認しましょう。
また、交換する部品や使用する機材について詳しく書かれている場合は、その業者に好印象を持てます。
悪質な業者の場合は、内訳や項目がきちんと書かれていないケースが多く、詳細な説明はなしでとりあえず工事に入ろうとします。
ただし、優良業者であっても実際修理に入ると、見積もり時とは違う作業が必要になることもあります。ただ、その場合でも必ず説明があるでしょう。
また、出張費は基本料金に含まれているケースが多いですが、別途請求になることもあります。
そのあたりも要チェックです。
当たり前ですが、支払い総額に注目しましょう。
「見積もり無料」や「割引き額」が大きい場合は、そっちに注目してしまいがちです。
いくら「割引き」や「見積もり無料」が魅力的でも、そのほかの基本料金や工賃が高ければ総額的には高くついてしまいます。
そのため、水道業者を比較する際は、総額に重点をおきましょう。
水道修理は依頼する業者を間違えてしまうと、不当な高額請求やトラブルにつながってしまいます。
安すぎる広告には、特に注意を払わなければなりません。
口コミや実績を確認するほか、相見積もりを取って比較することで、安くて信頼のできる水道業者を見つけられるでしょう。
また、修理完了後にトラブルが起きることも想定して、アフターフォローの内容や期間も必ずチェックしましょう。