お風呂の蛇口交換をする手順と費用相場を解説

お風呂の蛇口を新しく交換したいけど「選び方が分からない」「費用がどれだけ掛かるのか不安」など悩みをお持ちの方は多いでしょう。

この記事では、「お風呂蛇口の種類」や「蛇口交換の手順や費用」について解説していきます。

「費用を抑える方法」についても併せて紹介します。

【お風呂の蛇口について】交換前に知っておくべき事前知識

お風呂の蛇口は、日々の入浴で使うものですから快適に使えるようにメンテナンスや交換が必要になることもあります。しかし、お風呂の蛇口は一見すると単純な構造に見えますが、実は種類や仕組みが多様で交換する際には注意が必要です。

ここでは、お風呂の蛇口に関する事前知識として、以下の3点について説明します。

蛇口の耐用年数

お風呂の蛇口は一般的に10年から15年程度が耐用年数です。しかし、これはあくまで目安であり使用頻度や水質・メンテナンス状況などによって変化し、蛇口の種類やメーカーによっても品質や寿命が異なります。

蛇口交換を考えるタイミング

お風呂の蛇口は、耐用年数の経過に加えて以下のような症状が現れたら交換を検討するタイミングです。

これらの症状は、蛇口本体や部品（パッキンやカートリッジなど）の劣化や故障、取付不良などが原因で起こることが多いです。部品交換や修理で対応できる場合もありますが、部品が入手できなかったり、修理費用が高かったりする場合もあります。そうなると、蛇口本体を交換した方がコスパが良いでしょう。

2種類の取付タイプ

お風呂の蛇口は、取付タイプによって2種類に分けられます。それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、交換する際には自分の浴室に合ったタイプを選ぶことが重要です。

壁付きタイプ

壁付きタイプは、水栓を壁面に取り付けるタイプです。壁付きタイプのメリットは、デッキ部分がないので掃除がしやすいことや、浴槽内外で使えることでしょう。デメリットは、壁面に穴を開ける必要があることや、壁面の高さや位置によっては操作しにくいことです。

台付きタイプ

台付きタイプは、水栓をデッキ部（浴槽の縁やカウンターなど）に取り付けるタイプです。台付きタイプのメリットは、操作しやすいことや、壁面に穴を開ける必要がないことでしょう。デメリットは、デッキ部分が汚れやすいことです。

温度・水量の調節方法

お風呂の蛇口には温度と水量を調節する方法がいくつかあります。一般的にはシングルレバー水栓・ツーハンドル水栓・サーモスタット水栓の3種類があります。

シングルレバー水栓は、レバーを上下に動かすことで水量を、左右に動かすことで温度を調節できます。レバーの操作が簡単で、水とお湯を切り替える回数の多い場所に適しています。

ツーハンドル水栓は、お湯と水のハンドルをそれぞれ回して温度と水量を調節します。温度調節には両方のハンドルを微調整する必要がありますが、細かな温度設定ができます。

サーモスタット水栓は、温度調節ハンドルと水量調節ハンドルが別々についています。温度調節ハンドルはあらかじめ設定した温度を保つことができるため、一定の温度をキープしたい場所に適しています。

【3種類】交換できるお風呂の蛇口の種類

お風呂の蛇口を交換する前に、どんな種類の蛇口があるのか知っておくと便利です。蛇口の種類によって機能・価格・取り付け方法などが異なります。ここでは、交換できるお風呂の蛇口の種類を3つご紹介します。

シングルレバー水栓

シングルレバー水栓は、一つのレバーで温度と水量を調節できるタイプの蛇口です。操作が簡単で、手元で素早く温度調整ができるのが特徴になります。また、水と湯の境にクリック感があるエコシングルという機能が付いているものもあり、これは水と湯を使い分けることで節水や省エネに貢献する機能です。シングルレバー水栓は、壁付きタイプや台付きタイプなどがあります。価格は約1万円から3万円程度になります。

ツーハンドル水栓

ツーハンドル水栓は、水と湯を別々のハンドルで出すタイプの蛇口です。温度調節には少し手間がかかりますが、水と湯の混合比率を細かく調整できるのが特徴になります。

また、レトロなデザインのものも多く、浴室に雰囲気を出したい方におすすめです。ツーハンドル水栓は、壁付きタイプや台付きタイプなどがあります。価格は約1万円から5万円程度になります。

サーモスタット水栓

サーモスタット水栓は、設定した温度に自動的に調節してくれるタイプの蛇口です。温度変化に敏感に反応し、常に快適な温度を保ってくれます。

また、急なお湯の出過ぎや冷水の出過ぎを防ぐ安全機能も付いているものが多くあります。サーモスタット水栓は、壁付きタイプや台付きタイプなどがあり、価格は約2万円から10万円程度です。

以上が、交換できるお風呂の蛇口の種類です。自分の浴室に合った蛇口を選ぶ際には、機能や価格だけでなく、取り付けタイプやデザインも考慮すると良いでしょう。

お風呂の蛇口トラブルで部品交換や修理で対応できるケース

お風呂の蛇口は、長年使っているとさまざまなトラブルが起こります。水漏れや水量不足、水温調節ができないなどの症状が現れたら、早めの対処が必要です。しかし、すぐに蛇口本体を交換する必要はありません。部品交換や修理で対応できるケースもあります。

部品交換や修理で対応できるトラブルは、主に以下のようなものです。

これらのトラブルは、蛇口内部にあるパッキンやカートリッジという部品が劣化したり、汚れたりして起こります。これらの部品は、ホームセンターやインターネットショップで購入可能です。

また、工具もレンチやドライバーなど一般的なもので済みます。自分で部品交換や修理を行うことで、費用を抑えることができるでしょう。

ただし、部品交換や修理を行う前には、以下の点に注意してください。

部品交換や修理の方法は、蛇口の種類によって異なります。この記事では、主な蛇口の種類ごとに部品交換や修理の方法を紹介していますので、自分で行えそうであれば挑戦してみましょう。

お風呂の蛇口トラブルで本体交換をした方が良いケース

お風呂の蛇口は、毎日使用するものです。そのため、劣化などの理由により、修理・交換が必要になってしまうのも仕方がありません。しかし、どんなトラブルが起きたら本体交換をした方が良いのでしょうか？

ここでは、お風呂の蛇口トラブルで本体交換をした方が良いケースをご紹介します。

蛇口からポタポタと水が垂れる

蛇口内部にあるパッキンやカートリッジという部品が劣化して水漏れしている可能性が高いです。この場合、部品だけを交換すれば済むこともありますが、部品が入手できなかったり、取り付けられなかったりすることもあります。

また、部品交換をしてもすぐに別の不具合が起こることもあります。そのような場合は、本体ごと交換する方が安心です。

蛇口が空回りして水が止まらない 

蛇口内部にあるバルブやカートリッジという部品が摩耗して機能しなくなっている可能性が高いです。この場合も、部品だけを交換すれば済むこともありますが、本体ごと交換する方が良い場合もあります。

蛇口と壁の間からジワジワと水漏れする 

壁内部にある配管や接続部分に問題がある可能性が高いです。この場合は、壁を開けて配管や接続部分を確認しなければなりません。壁内部に問題がある場合は、本体交換する必要があります。壁内部の問題は、自分で修理するのは難しいので、プロに依頼するのがおすすめです。

蛇口の寿命が過ぎている 

蛇口の寿命はおよそ10年〜15年です。その前後から水漏れなどの不具合が増えますが、発売から10年以降はメーカーにも修理用部品がないことが多くなります。特に海外製の蛇口は、時間や手間をかけて交換部品を探しても見つからない可能性が高いでしょう。蛇口の寿命が過ぎていると、部分的に修理をしてもすぐに別の不具合が起こりがちで、蛇口ごと交換した方が結果的にお得になるケースが多くあります。

以上が、お風呂の蛇口トラブルで本体交換をした方が良いケースです。もちろん、部品交換や修理で済む場合もありますので、まずは水道業者に点検を依頼して、原因や対処法を確認しましょう。

自分でお風呂の蛇口を交換する際に注意するポイント

お風呂の蛇口を新しくしたいと思っても、業者に依頼するとそれなりの費用がかかってしまいます。そこで、自分でDIYで蛇口交換をしようと考える方もいるかもしれません。しかし、自分で蛇口交換をする場合には、以下のようなポイントに注意が必要です。

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

既存蛇口を確認し、取付タイプを把握する

お風呂の蛇口は、大きく分けて壁付きタイプと台付きタイプの2つです。壁付きタイプは壁面に直接取り付けられており、台付きタイプは浴槽やカウンターなど台の上に取り付けられています。

取付タイプが異なると、交換する際の作業方法や必要な部品も変わってきますので、交換用の蛇口を購入する前に今使っている蛇口の取付タイプを確認しておきましょう。

交換に必要になる工具や部品を準備する

自分で蛇口交換をする場合、作業に使う工具や部品も準備しておきましょう。工具や部品はホームセンターやインターネットショップでそろえることができますが、使用するものは蛇口の種類やサイズによって異なります。一般的に必要な工具や部品は以下のとおりです。

レンチ	ナットを回したり、給水管を取り付けるのに使う。
プラスドライバー	ハンドルやレバーを固定しているネジを回すのに使う。
マイナスドライバー	ネジタイプの止水栓を回すのに使う。また、細いマイナスドライバーはパッキンを取り外すのにも使用できる。
シールテープ	壁付混栓を取り付けるとき、クランク管に巻きつけて水漏れを防ぐ。
カッターナイフ	壁付混栓を取り外すとき、コーキングを切り取るのに使う。
懐中電灯	台付混栓の点検口内部は暗いので、あると便利。

部品は蛇口の種類やサイズに合わせて選ぶ必要があります。一般的に必要な部品は以下のとおりです。

交換用の蛇口	取付タイプや口径、取付穴心間などが既存の蛇口と同じか確認する。
パッキン	蛇口と給水管の間に挟むゴム製の部品。水漏れを防ぐ役割がある。
ワッシャー	ナットとパッキンの間に挟む金属製の部品。パッキンを保護する役割がある。
ナット	蛇口を固定するために使う金属製の部品。レンチで回す。

紹介した工具や部品の中から取り付けたい蛇口に合わせて必要なものを選び、事前に準備しましょう。

賃貸住宅ならまずは大家さんか管理会社に相談する

賃貸住宅で自分で蛇口交換をする場合には、まずは大家さんか管理会社に相談して許可を得る必要があります。蛇口交換は原状回復義務に関わる可能性があるため、勝手に行うとトラブルの原因になりかねません。相談する際には、交換する理由や方法、費用負担などを明確に伝えましょう。

作業をする前に大元の止水栓を必ず閉める

自分で蛇口交換をする場合、作業前に必ず大元の止水栓を閉めて水道の供給を止めましょう。止水栓を閉めないと、蛇口を外したときに水が噴き出してしまい浴室や周辺が水浸しになってしまいます。また、止水栓を閉めた後は残っている水を出すために一度レバーを開けておきましょう。

以上が自分でお風呂の蛇口を交換する際に注意するポイントです。次からは具体的な交換手順についてご紹介していきます。

【diyでも大丈夫！】自分でお風呂の蛇口を交換する手順

お風呂の蛇口を交換するには、業者に依頼する方法と自分で行う方法があります。業者に依頼する場合は、費用や依頼などに時間がかかることがデメリットですが、安全かつ確実に作業をしてもらえることがメリットです。

一方、自分で行う場合は、費用や時間を節約できることがメリットですが、作業に失敗したり、トラブルが発生したりするリスクがあります。 しかし、自分でお風呂の蛇口を交換することは不可能ではありません。適切な工具や部品を準備し、正しい手順に従えば、diyでも大丈夫です。

ここでは、自分でお風呂の蛇口を交換する手順を紹介します。壁付きタイプと台付きタイプの2種類に分けて説明しますので、ご自身の蛇口の取付タイプに合わせて参考にしてください。また、自分で蛇口交換した場合の費用や作業時間もご紹介します。

壁付きタイプの交換手順

壁付きタイプの蛇口は、壁に直接取り付けられているタイプです。このタイプの蛇口を交換するには、以下の手順に従ってください。

以上が壁付きタイプの蛇口交換の手順です。作業中は注意深く行ってください。不安な場合は、専門家に相談することをおすすめします。

台付きタイプの交換手順

台付きタイプの蛇口は、洗面台や浴槽などの台に取り付けられているタイプです。このタイプの蛇口を交換するには、以下の手順に従ってください。

以上が台付きタイプの蛇口交換の手順です。作業中は注意深く行ってください。不安な場合は、専門家に相談することをおすすめします。

自分で蛇口交換した場合の費用

自分でお風呂の蛇口を交換する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。主な費用は以下の2つです。

蛇口本体の購入費用は、蛇口の種類や機能によって異なりますが、一般的には1万円～3万円程度です。シングルレバー水栓やサーモスタット水栓などの高機能なものは、それ以上の価格になることもあります。インターネットやホームセンターなどで比較検討して、予算や好みに合ったものを選びましょう。

工具や部品の購入費用は、既存の蛇口と新しい蛇口の取付タイプが同じかどうかによって変わります。同じ取付タイプであれば、特別な工具や部品は必要ありませんが、異なる取付タイプであれば、アダプターや延長パイプなどが必要になることがあります。また、ドライバーやレンチなどの基本的な工具も準備しておきましょう。工具や部品の購入費用は、数百円～数千円程度です。

以上を合計すると、自分でお風呂の蛇口を交換する場合の費用は、最低でも1万円以上はかかると見ておいた方が良いでしょう。ただし、これはあくまで目安です。実際には、蛇口本体や工具や部品の価格や品質によって変動します。また、作業中にトラブルが発生した場合は、追加で費用がかかる可能性もあります。

自分で蛇口交換した場合の作業時間

自分でお風呂の蛇口を交換する場合、作業時間はどれくらいかかるのでしょうか。主な作業時間は以下の2つです。

蛇口本体の取り外し時間は、既存の蛇口の取付タイプや状態によって異なりますが、一般的には15分～30分程度です。ネジやナットが固着していたり、パイプやホースが破損していたりする場合は、それ以上の時間がかかることもあります。作業前に必要な工具や部品を準備し、止水栓を閉めて水漏れを防ぐことを忘れないようにしましょう。

蛇口本体の取り付け時間は、新しい蛇口の取付タイプや機能によって異なりますが、一般的には30分～60分程度です。既存の蛇口と同じ取付タイプであれば、比較的簡単に取り付けられますが、異なる取付タイプであれば、アダプターや延長パイプなどを使って調整する必要があります。また、シングルレバー水栓やサーモスタット水栓などの高機能なものは、温度や水量の調節が難しいこともあります。作業後に水漏れや水圧を確認し、調節が必要な場合は、ネジやパイプなどを調整しましょう。

以上を合計すると、自分でお風呂の蛇口を交換する場合の作業時間は、最低でも45分以上はかかると見ておいた方が良いでしょう。ただし、これはあくまで目安です。実際には、蛇口本体や工具や部品の種類や品質によって変動します。また、作業中にトラブルが発生した場合は、追加で時間がかかる可能性もあります。

業者にお風呂の蛇口交換を依頼した際の費用と注意点

お風呂の蛇口交換は自分で行うこともできますが、専門的な知識や工具が必要な場合もあります。また、賃貸住宅では大家さんや管理会社の許可が必要な場合もあります。そこで、業者にお風呂の蛇口交換を依頼するという選択肢もあります。

業者に依頼する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか？また、どのような点に注意すべきでしょうか？ここでは、業者にお風呂の蛇口交換を依頼した際の費用と注意点について解説していきます。

業者に依頼した際の費用相場

お風呂の蛇口交換を業者に依頼する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか？

費用は、交換する蛇口の種類や機能、取り付け方法、オプション工事の有無などによって異なりますが、一般的な目安としては、以下のようになります。

シャワー無しタイプの水栓	10,000円～30,000円
シャワーありタイプの水栓	20,000円～40,000円
サーモスタット式（自動温度調整）タイプの水栓	30,000円～70,000円

これらの費用には、蛇口本体の料金と工事費用が含まれています。工事費用は一律で10,000円～15,000円ほどが相場です。

また、メーカーや業者によっても費用に差が出ることがあります。同じ蛇口でもメーカーによって品質やデザイン、機能性などが異なるため、価格も変わってきます。業者によっても見積もりやサービス内容が異なるため、比較検討することが大切です。

お風呂の蛇口交換を業者に依頼する場合は、自分の希望や予算に合った蛇口を選び、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。

業者に依頼する際の注意点

お風呂の蛇口交換を業者に依頼する場合、以下の2点に注意しましょう。

業者によって費用に差が出る

お風呂の蛇口交換の費用は、業者によって大きく異なります。一般的には、蛇口本体代と工事費がかかりますが、その内訳や金額は業者ごとに異なります。また、出張料や見積料、深夜・早朝割増料などが別途かかる場合もあります。

そのため、業者に依頼する前に、必ず見積もりを取って費用を確認しましょう。見積もりは無料で出してくれる業者が多いですが、有料の場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

2～3社の業者から見積もりをとり比較する 

お風呂の蛇口交換の費用を抑えるためには、2～3社の業者から見積もりをとって比較することがおすすめです。最初の1社で決めてしまうと、相場より高い金額を支払うことになる可能性があります。また、安すぎる場合は、品質やサービスに問題がある可能性もあります。

見積もりを比較する際は、以下の点に注意しましょう。

以上が、お風呂の蛇口交換を業者に依頼する際の注意点です。

自分で交換するよりも業者に依頼した方が良い理由や、お風呂の蛇口交換を安く抑えるテクニックについて、続けてご紹介します。

自分でするよりも業者に作業を依頼した方が良い理由

風呂の蛇口交換は、自分で行うこともできますが業者に作業を依頼した方が良い理由がいくつかあります。自分で行う場合に比べて、業者に依頼するメリットは次の通りです。

一方、自分で行う場合には次のようなデメリットがあります。

特に、蛇口交換の際に発生する可能性のあるトラブルやリスクは、自分で行う場合には注意しなければなりません。たとえば、次のようなことが起こる可能性があります。

これらのトラブルやリスクは、自分で対処することが難しい場合もあります。また、これらのトラブルやリスクによって発生する費用は、自分で負担しなければなりません。そのため、自分で行う場合には、予想以上に高額な費用がかかる可能性もあります。

一方、業者に依頼する場合は、これらのトラブルやリスクを回避可能です。業者は蛇口交換の専門家であるため正しい方法で作業を行い、万が一トラブルやリスクが発生した場合でも業者が責任を持って対処します。さらに、業者は蛇口交換後のアフターサービスや保証を提供してくれますので、蛇口交換後に不具合が発生した場合でも、無償で修理や交換をしてくれるでしょう。そのため、安心して蛇口交換を依頼できます。

以上のように、自分でするよりも業者に作業を依頼した方が良い理由は多くあります。もちろん、自分で行うことにもメリットはありますが、デメリットやリスクも考慮しなければなりません。蛇口交換は水回りの重要な部分であるため、失敗やトラブルを避けるためにも、プロの業者に依頼することをおすすめします。

お風呂の蛇口交換を安く抑えるテクニック

お風呂の蛇口交換は、本体代と工賃の合計で費用が決まります。工賃は固定料金であることが多く、交換費用のみの場合、約8,000円～15,000円です。この価格に加え出張費用や部品代などが加算されます。

では、お風呂の蛇口交換を安く抑えるにはどうすればいいでしょうか？ここでは、費用を節約するためのテクニックを3つご紹介します。

まとめ

この記事では、お風呂の蛇口交換をする手順と費用相場について解説しました。

お風呂の蛇口は、種類や機能・取り付け方法などによって費用が異なり、自分で交換する場合と業者に依頼する場合とでは、作業時間や注意点も変わってきます。

自分の浴室に合った蛇口を選び、必要な工具や部品を準備し、安全に作業を行うことが大切です。

また、業者に依頼する場合は、信頼できる業者を選ぶために、見積もりを取って比較検討することがおすすめです。お風呂の蛇口交換を安く抑えるテクニックも参考にしてみてください。