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お風呂の蛇口の修理が必要だけど、修理費用が心配といった方も多いのではないでしょうか。
できることなら自分で修理して、安く抑えたいとお考えの方も多いはず。
自分で修理することが一番安く修理する方法です。
そこでこの記事では、自分でお風呂の蛇口を修理する方法と、注意点について解説していきます。
水道修理業者に依頼した際の費用相場についても併せて紹介しますので、費用や手間を比較して判断して下さい。
お風呂の蛇口を自分で修理する際に、種類を把握しておくことが大切です。
普段何気なく使用している蛇口の正確な種類まで把握しいる人は少ないことが予想されます。
そして蛇口の種類によっては、必要な部品や工具が異なります。
自宅の蛇口がどの種類に当てはまるのか、事前に確認しておきましょう。
毎日使用する蛇口をよく見て、どちらに当てはまるのか確認しましょう。
お風呂に設置されている蛇口は、主に以下の2種類です。
それぞれの蛇口の特徴を解説します。
自宅のお風呂に設置されている蛇口を確認する際の参考にしてください。
ツーハンドル混合水栓とは、その名の通り2つのハンドルを回して水量を調節する水栓です。
それぞれの水栓から、水とお湯を分けて出すことができるタイプです。
蛇口のハンドル上部に赤色と青色で色分けされています。
築年数が経っている住宅でよく見られる水栓になります。
サーモスタッド混合水栓とは、温度と水量を別々のレバーで調節する水栓のことです。
比較的新しい住宅や、リフォームされた住宅のお風呂に設置されている場合が多いです。
温度と水量の調節が行いやすいので、使い勝手のいい水栓となっています。
ホテルなどでも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
蛇口の種類だけではなく、取付方法にも違いがあるので注意が必要です。
取付方法によっても、交換する部品や使用する工具が異なる可能性があります。
主に以下の2種類の方法で取付けられています。
取付方法について、それぞれの特徴を解説します。
自宅のお風呂の蛇口がどの方法で取付けられているのか確認しましょう。
その名の通り、壁に取り付けられている方法のことです。
給水管が壁に伸びているタイプで、壁に空いた穴に水栓を取付けます。
壁に取り付けるので、水栓の根元に水が溜まりにくく、水垢などの発生を防げることがメリットです。
最近の住宅の水栓によく見られる取り付け方法になります。
台付けタイプは、デッキタイプとも呼ばれ、台に取り付ける方法のことです。
給水管が浴槽などに伸びているタイプで、穴が1つ空いています。
水栓の根本に水が溜まってしまい、水垢が溜まってしまいます。
ユニットバスや築年数が経過している住宅で見られる取付け方法です。
毎日使用するお風呂にトラブルが起きると生活に支障をきたし、大変困ってしまいます。
ここからは、お風呂の蛇口で起きる主なトラブル事例をご紹介します。
お風呂の設備の経年劣化は防ぐことが困難です。
長年使用していると、トラブルを避けるのは難しいでしょう。
家族が多いと、新築に住み始めてもすぐに劣化してしまう可能性もあります。
もし、お風呂の蛇口やホースに上記のようなトラブルが起きた際の参考にしてください。
お風呂を使用している際にお湯が出なくなったり、温度調節ができなくなったりする事例があります。
考えられる原因は、ガスの故障や水栓自体の不具合や、給湯器の故障です。
どの原因に当てはまるのか、確認する必要があります。
お湯が出ない蛇口がお風呂だけなのか、台所の蛇口なども合わせて確認してみましょう。
他の蛇口からお湯が出ていれば、お風呂の蛇口本体の故障である場合が多いです。
お風呂の蛇口の水が止まらなくなってしまうという事例があります。
考えられる原因は、内部のパッキンの劣化、バルブカートリッジの不具合、給水管や蛇口本体の故障です。
お風呂に限らず、蛇口の内部の部品は劣化が進むと不具合を生じて、トラブルに繋がります。
水が止まらない場合は、応急処置として止水栓を閉めましょう。
お風呂の蛇口の接続部分から水漏れしてしまう事例があります。
考えられる原因は、蛇口の接続部のパッキンの劣化です。
蛇口においてパッキンは、大切な部品になります。
そして、劣化の影響を受けやすい部品でもあります。
毎日使用するお風呂では、経年劣化を防ぐことは難しいでしょう。
お風呂で蛇口を使用しようとした際にハンドルが固くて、回すことができない事例があります。
無理に力を入れて回してしまうと、破損につながるので注意が必要です。
考えられる原因は、部品の劣化やサビであったり、ミネラルの結晶化が部品に付着していることなどです。
素手ではなく、布やタオルなどを用いて回してみましょう。
それでも回らない場合は、部品交換を検討しなければなりません。
蛇口の使用年数が長い場合は、本体ごと交換するのをおすすめします。
お風呂で蛇口を使用しようとした際に、ハンドルやレバーが空回りする事例があります。
回しても手応えがなく、水もお湯も出ない状況に陥っていることです。
お風呂の蛇口において、空回りという状況は困ってしまうことが予想されます。
蛇口の空回りが起きてしまう原因は、ハンドルもしくは、内部部品の故障です。
お風呂の蛇口の根本から水漏れする事例があります。
他の事例でも多く見られる、パッキンの劣化が原因である可能性が高いです。
蛇口においてパッキンの劣化は起こってしまうので仕方がないことです。
自宅の蛇口に合ったパッキンを購入して、できるだけ早く交換することをおすすめします。
お風呂のトラブルでシャワーヘッドから水漏れする事例があります。
お風呂を使用する際にシャワーは必要不可欠な部分です。
水漏れが起きてしまうと、使用しづらく不便になることが予想されます。
考えられる原因は、シャワーヘッドの接続部分のパッキンの劣化である可能性が高いです。
お風呂でシャワーを使用していると、ホースの接続部分から水漏れする事例があります。
シャワーを流している状態では、なかなか気づきにくいかもしれません。
気づいたら水漏れが起きていて、水道代に影響が出ている可能性があります。
考えられる原因は、シャワーホースの接続部分の部品の劣化です。
お風呂に入る際に必ず使用するシャワーは、経年劣化を防ぐことができません。
お風呂の蛇口のトラブルには様々なものがありますが、修理方法を把握しておくことで慌てずに対処することができます。
ここからは、水栓やシャワーごとに分けてトラブル別の修理方法を解説します。
水漏れなどの場合は、水道代も上がって経済的な影響も受けてしまいます。
自宅で使用している水栓と照らし合わせて、修理方法を把握しておきましょう。
ツーハンドル水栓で起きる主なトラブルは以下のとおりです。
それぞれの修理方法について解説します。
お風呂の蛇口がツーハンドル混合水栓を使用している場合の急なトラブル時の参考にしてください。
お湯が出ない原因として考えられるのは、ガスや給湯器の故障、蛇口本体の不具合です。
まず、お風呂以外の蛇口のお湯が出るかどうかの確認をしてみましょう。
他の蛇口でもお湯が出ないときや、温度調節ができない場合はガスや給湯器の故障である可能性が高いです。
自分で修理するのは難しいので、修理業者に依頼しましょう。
蛇口自体の不具合は、部品を交換することで改善する可能性があります。
パッキンなどの部品交換を行ってみましょう。
水が止まらない原因として考えられるのは、内部部品であるパッキンやバルブカートリッジの劣化、給水管や蛇口本体の不具合です。
内部部品の交換は、工具を用いて自分で行なうことができるでしょう。
しかし、給水管の不具合となると自分では難しいので業者に依頼することをおすすめします。
給水管が破損してしまうと、取り返しのつかないことになってしまいます。
また、蛇口本体の交換も可能なので、試してみてもいいかもしれません。
蛇口の接続部分から水漏れしている場合は、接続部のパッキンの劣化が原因です。
修理方法は、分解して工具を用いてパッキンを交換することで水漏れを解消できます。
DIYに自信のある人は、自分で修理を行ってみてもいいかもしれません。
蛇口の接続部分に合ったパッキンを購入するようにしましょう。
蛇口のハンドルが固い場合は、部品のサビやミネラルが結晶化したものが付着することが原因な場合が多いです。
部品を新しいものに交換することで、蛇口のハンドルを回しやすくなるでしょう。
ミネラルの結晶化は酸性洗剤を用いて掃除を行なうことで、汚れを落とせます。
掃除の後に、ハンドルがスムーズに回れば部品交換などの必要はありません。
蛇口のハンドルが空回りする場合は、内部の部品やハンドルの故障が原因です。
新しいものに交換することで、元通りに蛇口を回すことができるでしょう。
蛇口の使用年数が10年以上経っているときは、新しいものへの交換をおすすめします。
空回りすると、水が止められなくなってしまう可能性があります。
サーモスタット混合水栓でのトラブルは以下のとおりです。
トラブル別に、それぞれの修理方法について解説します。
複雑な作りの水栓なので、事前に修理方法を把握しておきましょう。
サーモスタット混合水栓を使用されている場合の参考にしてください。
サーモスタット混合水栓で、お湯が出ない、温度調節ができない場合はガスや給湯器の故障や温度調節ユニットの故障が考えられます。
お風呂の蛇口以外でもお湯が出ない場合は、ガスや給湯器の故障である可能性が高いので修理業者に依頼する必要があります。
他の蛇口からはお湯が出る場合は、水栓自体の交換を検討しましょう。
サーモスタット混合水栓は複雑な作りの水栓なので、修理業者へ依頼することをおすすめします。
蛇口の水が止まらない場合は、内部部品の劣化や給水管や蛇口本体の不具合が原因である可能性が高いです。
内部部品である、パッキンやバルブカートリッジを交換することで水を止められます。
給水管のトラブルは、自分での修理が難しいので業者へ依頼しましょう。
応急処置として、止水栓や元栓を閉める方法も把握しておくことも大切です。
蛇口の接続部分からの水漏れは、接続部分の部品であるパッキンの劣化が考えられます。
修理方法として、古いパッキンを新しいものに交換することで水漏れが解消される場合が多いです。
蛇口の接続部分の部品交換は、工具を準備して自分で行なうことも可能です。
蛇口に合ったパッキンを購入しましょう。
蛇口のレバーが空回りする場合は、蛇口本体を交換することで解消されます。
特に、長年使用している蛇口は修理よりも交換することをおすすめします。
水をだす時に空回りするのはいいですが、水を止める時に空回りすると水が止められなくなってしまうでしょう。
水が止まらない状況での修理は難しいので、止水栓や元栓を閉めて行う必要があります。
蛇口の根本から水漏れしている場合の修理方法をご紹介します。
パッキンの劣化が原因である場合が多いです。
壁付きタイプと台付きタイプで方法はだいたい同じですが、それぞれ解説します。
自宅の蛇口がどちらのタイプなのか確認しておきましょう。
まず、壁付きタイプの蛇口の根本のナットをモンキーレンチを使って回します。
回らないときは、無理して回さず修理業者へ依頼することをおすすめします。
内部の古いパッキンを取り外して、新しいパッキンを設置しましょう。
蛇口の根本からの水漏れが止まれば、成功です台付きタイプの修理方法
まず、台付きタイプの蛇口の根本のナットをモンキーレンチを使って回します。
ナットが回らないときは、無理して回さないようにしたほうがいいです。
内部の古いパッキンを取り外して、新しいパッキンを設置しましょう。
壁付きと同様に、根本からの水漏れが止まっていれば成功です。
お風呂のシャワーからの水漏れの修理方法を解説します。
シャワーを使っているときは、水漏れに気づきにくいことが予想されます。
よく見て確認することが大切です。
シャワーヘッドとシャワーホースからの水漏れが考えられます。
それぞれの対処方法を把握しておきましょう。
シャワーヘッドの水漏れは、接続部分の部品か、本体を交換する必要があります。
シャワーヘッドの交換は、手で回して取り外し、新しいものを設置します。
この際に、接続部分のパッキンも新しいものに交換しましょう。
もし、ヘッドの劣化が見られない場合はパッキンの交換だけでもいいかもしれません。
最近では、節水効果のあるシャワーヘッドや、細かいシャワーが出せるものなど様々な種類のヘッドが販売されています。
シャワーホースの接続部分からの水漏れは、ホース自体の交換が必要です。
まず、接続部分のナットをモンキーレンチを使って外しましょう。
つぎに、シャワーヘッドも手で回して取り外します。
この際に、それぞれのパッキンも新しいものに交換しておきましょう。
新しいホースを設置して、水漏れが止まっていれば成功です。
ホースの交換と聞くと難しそうですが、工程も少ないので容易に行えます。
水漏れなどのトラブルは、経年劣化で起きる可能性が高いです。
お風呂の蛇口は毎日使用することから、内部の部品も劣化が進みやすいです。
ここからは、お風呂の蛇口の交換を検討するタイミングを解説します。
それぞれに分けてご紹介します。
自宅のお風呂の蛇口の交換のタイミングに悩まれている方は参考にしてください。
お風呂に限らず、蛇口の耐用年数は約10年といわれています。
一人暮らしの場合は、もう少し耐用年数は伸ばせるかもしれません。
家族構成や使用頻度によって、耐用年数は前後することが予想されます。
しかし、どの蛇口も大体10年で交換するほうがいいでしょう。
毎日使用する蛇口の経年劣化を防ぐことは困難です。
トラブルが起きる前に交換を検討してもいいかもしれません。
蛇口を交換した方が良いケースは、耐用年数を超えて使用しているものです。
その他にも、数カ所にトラブルが起きていて、繰り返し部品を交換して使用している場合も検討しましょう。
耐用年数を超えていなくても、同じトラブルを繰り返す場合は注意が必要です。
そのうち部品交換だけでは対処できなくなってしまいます。
部品の交換だけでは対応できなくなる前に、蛇口を交換した方が良いでしょう。
お風呂の蛇口は、自分で新しいものに交換することも可能です。
ここからは、蛇口の交換に必要な工具と手順をご紹介します。
自分でお風呂の蛇口を交換する際の参考にしてください。
まず、1番に準備するべきものは新しい蛇口です。
自宅のお風呂で使いたい蛇口と、設置方法を検討して購入しましょう。
今まで使用していた蛇口が、無難であることが多いです。
つぎに、交換する際に必要な工具についても解説します。
交換の途中で必要な工具が足りなくなってしまうと、作業がストップしてしまいます。
事前に把握して準備しておきましょう。
交換するために必要な新しい蛇口は、通販かホームセンターで購入できます。
急いでほしい場合は、ホームセンターへ買いに行きましょう。
どれを購入していいかわからない場合は、店員さんに聞いてみてもいいかもしれません。
それ以外の場合は、通販で購入するほうが安く買うことができる場合が多いです。
メーカーや型番がたくさんあるので、間違わないように購入しましょう。
蛇口を交換するためには、ナットを回したりするための工具が必要になります。
普段からDIYを行っている人は、取り揃えているでしょう。
蛇口交換の際に、主に使用する工具は、以下のとおりです。
工具以外にも、使い古したタオルやバケツやゴム手袋も合わせて準備しておきましょう。
蛇口の交換の作業をする際に使用することが多いです。
ここからは、蛇口交換の手順をご紹介します。
自分で行なう際の参考にしてください。
蛇口を交換する際に、水が止まらなくなってしまうと交換が難しいです。
必ず、止水栓を閉めてから作業するようにしましょう。
止水栓とは、各水回りに設置されている水流を調節する栓のことです。
場所がわからない場合は、家中の水流を調節している元栓を閉めてもいいでしょう。
購入した水栓の説明書などを見て、合った方法で交換するようにすることが大切です。
自分で修理・交換作業をすると費用は抑えられますがリスクもあることを忘れないようにしましょう。
特別な資格は必要ありませんが、毎日使用する蛇口が正常に使えないとなると元も子もありません。
まず、蛇口を交換する際にパッキンなどの設置を忘れると水漏れを起こしてしまう場合があります。
つぎに、最悪の場合、老朽化した給水管が破損してしまうリスクもあります。
自分で修理に挑戦する場合は、注意して行なうようにしましょう。
お風呂の蛇口の修理を自分で行なうのが困難な場合は、業者に依頼することも考えましょう。
プロである水道修理業者に依頼することで、安心して修理を任せられます。
しかし、心配になるのは費用面ではないでしょうか。
ここからは、水漏れの修理費用と蛇口交換費用をそれぞれご紹介します。
修理をする際に業者へ依頼する際の参考にしてください。
お風呂の水漏れの修理費用の相場は、約12,000円以上です。
費用の内訳は、出張費や作業費と交換する部品などが考えられます。
業者によって値段に違いがあるので、複数に見積もりを依頼することをおすすめします。
出張費無料の業者などもあるので、緊急時でなければ検索して業者を選びましょう。
お風呂の蛇口の交換費用の相場は、30,000〜40,000円です。
費用の内訳は、出張費や作業費と交換する蛇口の費用になります。
蛇口の種類によって、大きく値段が変わってくるので予算と照らし合わせて検討しましょう。
水漏れの修理と同様に、複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。
できるだけ費用を抑えて交換できるように、検索してみましょう。
DIYに自信がなく、自分での修理が難しい場合は水道修理業者へ相談しましょう。
失敗やリスクを回避して修理ができるのが、水道修理業者です。
確実に素早く修理するためには、無理をして自分で行わないことも大切です。
水道修理業者によっては、緊急時などにもかけつけてくれます。
近所に支店がある水道修理業者に依頼することで、素早い対応が可能となっています。
プロとしての経験があるので、確実に修理してくれるのもメリットの1つです。
しかし、なかにはぼったくりと呼ばれる高額な請求をしてくる業者もいるので注意が必要です。
適正な価格で修理をするためには、複数見積もりを依頼することが大切になります。
お風呂の蛇口を修理する方法をトラブル別にそれぞれご紹介しました。
まず、自宅に設置されている水栓の種類と設置方法を把握することが必要です。
水栓の種類には、主にツーハンドル混合水栓やサーモスタット混合水栓があります。
設置方法は、壁付けタイプと台付けタイプの2種類に分かれています。
自分で修理を行なう際に必要な情報になるので、確認しておきましょう。
DIYに自信がない人や、時間が取れない人は水道業者へ依頼することも検討することが大切です。