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「壁から水漏れの音がする」「壁にシミやカビが広がっている」等、壁からの水漏れを発見したら即修理を依頼すべきです。
そのまま水漏れを放置してしまうと建物自体や基礎部分へダメージが起きたり、シロアリなどの害虫被害が出たりする可能性もあります。
まずは応急処置を施した後に、水漏れの原因や水道修理業者に依頼した場合にかかる費用を確認していきましょう。
ビアス本記事では「壁からの水漏れの原因や応急処置」「専門業者に依頼した際の修理費用」について解説していきます。



業者に依頼した際の修理費用についても紹介するで!
壁からの水漏れに困っている人はぜひ最後まで見たってや!


壁にシミができていたり、水がしみ出していたりするのを見つけたとき、「これって水漏れかも?」と不安になりますよね。
水漏れは、放置すればするほど被害が広がる可能性があるため、早めの対応がとても重要です。
ただ、焦って間違った対処をしてしまうと、かえって状況を悪化させてしまうこともあります。
まずは落ち着いて、壁の水漏れかどうかを判断するためのチェックポイントや、すぐに業者へ相談すべきサインを確認しておきましょう。
壁の水漏れは、初めは小さなシミや変色として現れることが多いため、見落としやすいトラブルです。しかし早めに気づくことで、大きな被害を防げる可能性が高まります。以下のポイントを丁寧にチェックしましょう。
壁のどの部分から水がしみ出しているのかを確認してください。
たとえば、キッチンや洗面所の壁は給排水管が通っているため、特に注意が必要です。
壁の下のほうやコンセント周辺、家具の裏など見えにくい場所もチェックしてください。水滴が垂れている場所があれば、すぐに拭き取りましょう。
水漏れが続くと、壁紙やクロスの表面が変色したり、黄ばみや茶色のシミができたりします。
壁紙の膨れや浮き、剥がれもサインのひとつです。これらは壁の内側で水が滞留している可能性が高いので、見つけたら放置せずに記録しておきましょう。
湿気がこもるとカビが発生しやすく、特有のにおいがします。臭いが気になったら水漏れの可能性があります。
雨が降った時だけ水漏れするのか、給水や排水を使ったときだけ現れるのか。時間帯や条件によって原因の切り分けが可能です。


壁からの水漏れは、絶対に放置してはいけません。
たとえ目に見える被害が軽微でも、壁の内部や基礎部分にダメージがある可能性は十分にあります。また、放置することでさまざまな二次被害が起きる可能性もあるでしょう。
以下では、壁からの水漏れを放置してはいけない理由について解説します。
壁からの水漏れによって建物内部が湿気だらけになると、カビの発生が進む恐れがあります。
湿気とカビは壁や天井、床の木材や建築資材を傷めるだけでなく、家具や家電製品などの家財にもダメージを与えてしまいます。
また、カビの胞子はアレルギーや呼吸器系の疾患に悪影響を及ぼすため、健康被害にもつながります。
アレルギーのある人や子どもがいる家では、とくに注意が必要です。
壁からの水漏れによって建物の基礎部分が濡れたままになると、シロアリの侵入や被害を招く恐れがあります。
シロアリは湿った環境を好むため、家の木材を食害することで建物の構造に大きなダメージを与えてしまいます。
こうしたシロアリの被害が進行すると、建物全体の耐久性が低下し、基礎部分にも影響を及ぼすため注意が必要です。
通常、電気器具や配線類は絶縁処理が施されていますが、場合によっては水滴や湿気によって電気がほかへ流れてしまう、漏電が起きる危険があります。
壁からの水漏れにより、電気設備や配線に水が浸入すると、漏電の危険が高まります。そこに壁の中のホコリや木材が発火し火災が起きたり、感電したりすることも考えられます。
たとえ漏電遮断機を利用していても、アース線を繋いでいなければ正常に機能しない可能性もあり、危険な状態といえるでしょう。


普段はとくに意識しないことがほとんどだと思いますが、壁の中には給水管や排水管などの配管が張り巡らされています。
そのため、さまざまな要因によって壁からの水漏れは起こります。
主に考えられる原因について、くわしく解説しますね。
壁の中に通っている給水管や給湯管が破損すると、水漏れが起きることがあります。
破損の要因は老朽化や過度な使用、地震などです。経年劣化によって配管同士のつなぎ目が錆び、破損につながることもあります。
また、現在の水道管は塩ビ管などの樹脂管がメインですが、以前は鉄管や鉛管の水道管がよく使われていました。
これらの素材は錆びやすく、古くなるほど水に錆びが混入したり、水道管にヒビや破損を起こしたりする恐れがあります。
そのほか、給湯管には銅管がよく使われますが、錆びによって小さな穴が空きやすく破損につながる可能性があるため注意が必要です。


設置環境によっては、水道管が凍結して破裂し、水漏れが起きることもあります。
給水管が屋外や壁の中など、風が当たって冷えやすい位置にあったり、夜間に急激に冷え込んだりすると、凍結の原因になります。
水が凍って氷になると約10%体積が増えて膨らむため、その圧力で破裂してしまうのです。
また、劣化した塩ビ管は硬くなってさらに破裂しやすい状態になっているため、古い排水管を使用している場合は注意が必要です。
寒冷地では基本的に排水管の凍結対策を行っているはずですが、それ以外の地域でも冷え込みの強い日などは注意しましょう。
壁からの水漏れは、屋根や外壁の破損によっても引き起こされることがあります。
雨漏りや外部からの水の浸入により、壁内部に水が染み込んで水漏れが発生します。雨の日に雨漏りが起きる場合は、屋根や外壁が破損している可能性が高いでしょう。
雨水は壁づたいに滲みてくるため、原因となっている箇所を特定することは困難です。
屋根や外壁が破損していると、雨がふるたびに基礎部分が水にさらされ、ダメージが進行してしまいます。
また、屋根の耐用年数は、材質によって30年から40年ほどです。経年劣化や錆び、瓦のズレなどで雨漏りが起きやすくなります。
排水管に破損がないのに水漏れが起きている場合は、屋根や外壁の破損が疑われます。一度業者に見てもらうのがおすすめです。
集合住宅などでは、上の階の住戸の給水管や排水管が破損することで、下の階の住戸に階下漏水が発生することがあります。
上の階の設備のメンテナンス不良や事故による漏水が原因です。
もちろん、2階建ての戸建てでも同じで、漏水が床を伝って階下まで染み出すことがあります。
この場合は2階の止水栓を止めてみることで、水漏れ箇所を特定できます。
排水管が破損している場合も、壁からの水漏れが発生する要因となります。
排水管の耐用年数は、一般的に10年程度です。経年劣化により破損しやすくなるほか、汚れの蓄積やつなぎ目の錆びなどから破損が起きることもあります。
壁に滲みた水が赤茶色だった場合、排水管の内部で錆びが進行しているサインです。
排水管は使用頻度が高く、詰まりや破損が発生しやすい部位であるため、定期的なメンテナンスが重要です。




壁からの水漏れが発生したら、まずは応急処置を行う必要があります。
水漏れに気づきながら放置してしまうと、被害が拡大し費用や時間が余計にかかってしまうことにもなりかねません。
処理は以下の手順で行いましょう。
壁の水漏れに気づいたとき、すぐに専門業者に依頼できない場合もあります。
そんなときにできる応急処置をご紹介します。ただし、応急処置は根本的な解決にはならないため、あくまで一時的な対策として行い、早めにプロに相談することが重要です。
壁からの水漏れに気づいた時点で、まずは家全体の元栓を閉めましょう。一時的に水漏れを止め、被害を最小限に抑えられます。
原因箇所が特定できていれば、付近の止水栓を止めるだけでも大丈夫です。
元栓は水道メーターの近くにある場合が多いです。
集合住宅の場合は玄関の扉付近に鉄扉があるため、バルブやハンドルをまわして閉めます。戸建ての場合は玄関横のメーターボックスや、地中に埋まっていることが多いです。
見つけたら、バルブやハンドルを時計回りにまわして閉めましょう。数分から十数分待てば、ゆっくり水が止まっていきます。


水漏れの原因となっている破損箇所には、自己癒着テープを巻き付けて応急処置を行いましょう。
自己癒着テープは水漏れを防ぐ効果があり、緊急的な対処に役立つアイテムです。Amazonやホームセンターで1,000円前後で購入できます。
ただし、使えるのは手が届く範囲のみに限られます。はっきりとした水漏れの原因箇所がわからないことも多いため、目に見える場所に水漏れが起きた時に使える方法です。
あくまで一時しのぎであることも忘れないでください。
元栓を締めて業者を呼んだあと、水漏れ箇所が特定できているようなら、いらないタオルや雑巾で拭き取りましょう。
濡れたままにしていると、壁紙の傷みやカビといった二次被害が起きる可能性があるためです。
水漏れ箇所をふき取った後は窓や換気扇を使い、湿気を外に逃がすことでカビの発生を抑えられます。除湿器を併用するのも効果的です。
水漏れの原因となっている配管の破損や雨漏り、結露などの根本問題は応急処置では直りません。放置すると被害が拡大するため、必ず専門業者に調査・修理を依頼しましょう。
配管に触れる作業や壁の穴あけなどは知識がないと逆に被害を大きくする恐れがあります。特に電気設備の近くでは感電の危険もあるため、無理に自分で修理しないことが重要です。
応急処置を行ったあとも水漏れの状況を注意深く観察し、悪化するようなら速やかに専門家に連絡しましょう。


もし、賃貸物件で水漏れが発生した場合は、さらにやるべき作業があります。
いずれも重要なことなので、応急処置のあとに確実に行ってくださいね。
賃貸物件で水漏れが起きたら、被害状況をしっかりと確認し、写真や動画を撮影しておきましょう。
もし水漏れの原因がほかの部屋によるものなら、それを立証するための証拠の有無が重要になるからです。被害の証拠を残しておくことで、トラブル解決や保険請求の際に役立ちます。
写真や動画のほか、以下の点についてもなるべく記録しておきましょう。
また、集合住宅の場合、水漏れの原因がほかの部屋にあるなど、原因を特定するのに時間がかかるケースもあります。
天井から水が染み出している場合は家具・家電を移動させておき、濡れてしまわないようにしましょう。
次に、管理会社や大家さんに連絡して状況を報告します。
管理会社や大家さんによって、どこまで修理を負担してくれるかの対応が異なるため、指示に従ってください。
もし上の部屋から水漏れがあっても、個人同士でやりとりするのはおすすめしません。場合によってはトラブルが起きる可能性があるためです。
もし火災保険に加入していれば、特約で水漏れ保障がついている場合があります。
自分の部屋ではなく別の部屋に水漏れの原因があった場合でも適用されることがあるので、まずは確認してみましょう。
また、別の部屋に水漏れの原因があった場合は、損害賠償を請求できます。
ただし、住民同士のトラブルに発展する可能性もあるため、管理会社や大家さんに間に入ってもらって話し合いをするのがおすすめです。



賃貸物件では水漏れに限らず、詰まり等すべてのトラブルは大家さん・管理会社にまずは相談するようにしてや!



以下は蛇口に関してですが、賃貸物件の水漏れについてピックアップしています。賃貸にお住まいの方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。




壁の水漏れは、すべてが自分で対応できるわけではありません。むしろ、多くのケースでは専門知識・設備が必要なため、早めにプロに依頼することが被害拡大を防ぐ近道です。
ここでは「業者に依頼すべき判断基準」と「費用相場」「信頼できる業者の選び方」について解説します。
水漏れに気づいたとき、まず「自分で直せるか」「業者を呼ぶべきか」と悩む方は多いです。しかし、以下のようなケースでは迷わず専門業者に連絡しましょう。
水が目に見えない状態でも「ポタポタ音」や「壁が冷たい・湿っている」などの異変がある場合は、壁の内部で漏水が進行中の可能性が高く、自力で確認・修理は困難です。
見える場所に破損がない場合でも、水漏れは「壁内部」「屋根」「排水管」「上階」など複雑な原因が絡むケースが多く、正確な診断には専用の調査機器と経験が不可欠です。
コンセント付近や家電の裏側で水漏れが起きている場合、漏電や火災の危険性があるため、絶対に自己対応しないでください。ブレーカーを落として、安全を確保した上で業者を呼びましょう。
配管の交換や接続部の補修は、資格を持った専門業者でなければ行えません。誤った施工をすると水漏れが悪化し、壁や床の解体工事につながるリスクがあります。
一度拭いてもまた染み出してくる、あるいは雨が降るたびに壁にシミができるなど、再発する水漏れは一時的な対処では根本解決できません。すぐに調査と修理が必要です。
修理・交換を業者に依頼する場合、気になるのは費用のことですよね。
壁からの水漏れがある場合、壁の中の給水管や排水管の修理、そして壁の修復の両方が必要です。
それぞれの修理費用の相場について解説します。
一般的な給水管や排水管の修理費用の相場は、10,000円〜30,000円程度です。
ただし、以下の要因によって費用は変動します。
破損箇所の位置や状態によって、修理の難易度が変わります。
壁内の配管や深い場所での修理は、その分手間と時間がかかると考えましょう。
交換範囲も費用に影響します。一部分の交換・修理で済む場合は30,000円までに収まりますが、排水管全体の交換となると、30万円〜50万円ほどかかることもあります。
交換する範囲が広くなるほど、費用は高くなるといえるでしょう。
使用されている配管の素材や直径によってコストが変わり、修理費用にも影響します。
また、修理範囲が広いと使用する配管の量も増え、結果的にコストが高くなるため注意が必要です。
修理が一部なのか全体なのか、古い配管を除去する必要はあるのか、新しい配管の設置はいるかなど、修理方法によっても費用は変わります。
壁の修繕費用の相場は、約10,000円〜100,000円です。
ただし、以下の要因によって費用は変動します。
水漏れによる壁の被害範囲や深刻さによって修繕の難易度が変わります。
水漏れ範囲が小さければ10,000円〜30,000円程度、範囲が広ければ100,000円近くなることもあるでしょう。
壁紙の素材によっても費用は変わります。
壁紙の修繕やペンキの塗り直しなど、素材によってコストは変わるため注意しましょう。
壁からの水漏れ修理は、安心して依頼できる業者に依頼したいですよね。
そこで、業者選びの際のポイントを5つ、くわしく解説していきます。
実績のある業者は、多くの修理経験を持っています。
作業件数が多いほど、技術に自信がある証であり、信頼性も高いと考えられます。
インターネットの口コミや評判、業者のホームページなどで実績や評価を確認してみましょう。
信頼できる業者は、修理内容や料金について丁寧な説明をしてくれます。
修理のプロセスや必要な費用について、わかりやすく説明してくれる業者を選びましょう。
反対に、態度が悪く愛想のない業者、見積もりをしないまま作業を始めてしまうような業者には注意が必要です。
また、不要なオプションや追加料金の請求がない明朗会計かどうかも確認してください。
水道局から認定されている水道局指定工事店は、水道の専門知識と技術を持っています。
公的に保証されているため信頼性が高く、規定に基づいた適切な修理が期待できるでしょう。
水道修理業者がPL保険(第三者賠償責任保険)に加入しているかを確認するようにしてください。
PL保険に入っていれば、万が一修理作業中に他の住戸や隣近所に被害を与えた場合など、第三者への責任をカバーできます。
その対策を講じているかどうかが、信頼性のひとつの目安になるでしょう。
修理後のアフターサポートが充実している業者を選ぶことも大切です。
万が一修理後に問題が発生した場合や、アフターメンテナンスが必要な場合に、迅速に対応してくれる業者なら安心ですね。





壁からの水漏れに関してよくあるQ&Aをまとめました!



時間に余裕のある人はぜひチェックしてみてや!
壁から水漏れが発生しているとき、壁紙やクロスはどうなりますか?
壁から水漏れが発生した場合、壁紙やクロスは以下のように影響を受けることがあります。
上記のように壁からの水漏れ修理後には、壁紙やクロスの交換が必要になる場合があります。
また、修理前に壁紙が湿っている場合は、カビ防止のために早急に乾燥させることが重要です。
水漏れの発見後、壁の修理費用以外にどのような追加費用が発生しますか?
水漏れ修理に伴う追加費用としては、以下のようなものがあります。
修理を依頼する際は、見積もりを細かく確認して、予想外の費用が発生しないようにしましょう。


壁からの水漏れは、放置すると建物にさまざまな被害をもたらす恐れがあります。早期の対応が重要であり、自分で修理する場合は専門知識や技術が必要です。
しかし、DIYでの修理は難易度が高いため、安心して依頼できる水道修理業者に依頼することをおすすめします。
壁からの水漏れは、湿気やカビによる被害や健康被害、シロアリによる基礎部分への被害、漏電による火災や感電の危険を引き起こす可能性があります。
そのため、壁からの水漏れが発生した際には決して放置せず、応急処置ののち迅速かつ適切な対応を心がけましょう。



安心して暮らせる環境を保つためには、壁からの水漏れの早期発見と修理が不可欠です。



近くの水道屋ネットではおすすめの水道局指定工事店を掲載しているで!水漏れの修理業者選びに困った際にはぜひ参考にしてみてや!

