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蛇口の種類や特徴を理解していないと、蛇口交換の際に失敗することになります。
現在ついている蛇口や取付方法が分からないまま蛇口を購入してしまい、取付できないということもありえるでしょう。
また、蛇口のメーカーも様々であるため、新しい蛇口を購入するときはどのメーカーのものを購入すればいいのか迷ってしまいますよね。
ビアスそこで本記事では、「蛇口の種類や特徴」「水回り箇所別のおすすめの蛇口」について紹介していきます。



蛇口の製造メーカーの特徴も紹介していくで!
蛇口の種類や水回り別おすすめの蛇口について知りたい人はぜひ最後まで見たってや!


蛇口(正式には「水栓」)には多くの種類があり、使用場所や目的によって適したタイプが異なります。
ここでは、水栓を選ぶうえで知っておきたい「構造」「操作方法」「形状」「取付け方」の4つの視点から、基本的な分類と特徴をわかりやすく解説します。
水栓は、「水とお湯の出し方」によって以下の3種類に分類されます。
| タイプ | 操作性 | 節水性 | メンテ性 | 衛生性 |
|---|---|---|---|---|
| レバー式 | ◎ | ○ | ◎ | △ |
| ハンドル式 | ○ | △ | ◎ | △ |
| タッチレス | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
水またはお湯のどちらか一方のみを出すシンプルな水栓です。
主に屋外、水道だけの手洗い場、トイレの手洗い器などに使われます。
構造が簡単で、価格も安価。故障が少なくメンテナンスもしやすいのがメリット。
まずは、単水栓の4つの種類について見ていきましょう。
| 単水栓の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 万能ホーム水栓 | 吐水部分がくるっと回転 上向きにすることができる 学校や公衆トイレでよく見かける水栓 |
| 自在水栓 | 吐水部分を水平方向に変えられるタイプ ハンドルが上についているものを立型 横についているものを横型と区別する |
| 洗濯機用水栓 | 洗濯機のホースに直接つないで水を供給する 水温や水圧の調整、自動止水機能がついたタイプもある |
| 立水栓・横水栓 | 主に屋外で使われる、吐水口が動かせないタイプの蛇口 立水栓は公園・庭・公共施設 横水栓は洗車用・ガーデニング用に設置されていることが多い |



屋外に蛇口がある、取り付けを考えている人は盗水やイタズラを防ぐために、鍵付き蛇口を取り付けることもおすすめやで!



寒冷地にお住まいの方は、蛇口の凍結を防ぐために凍結対策に役立つグッズについてもチェックしてみてくださいね。
https://chikakuno-suidoya.net/faucet-2/keyed-faucet/
1つの蛇口から水とお湯を混ぜて出せるタイプ。
現在のキッチンや洗面所では標準的に使われており、温度と水量を同時に調節可能。
水とお湯の配管が両方必要です。
温度調節ダイヤルを使って、一定の温度を自動で保つことができる高機能型。
特にシャワーや浴室用の水栓に多く、急な温度変化による火傷のリスクを減らせます。
小さなお子様や高齢者がいる家庭にもおすすめの水栓です。


蛇口の操作方法にもさまざまなタイプがあります。操作性や使いやすさは、ライフスタイルに直結するポイントです。
1本のレバーで上下に水量、左右に温度を調節。
片手で簡単に操作できるので、洗い物中や忙しい朝に便利。
現在の新築住宅やリフォームでもっとも採用されている主流タイプ。
昔ながらのツーハンドル型(左:お湯/右:水)や、シングルハンドル型もあり。
水とお湯のバランスを自分で調整する必要があるため、慣れが必要。
デザイン性を重視したクラシック調の住宅で人気。
ンサーに手をかざすと自動で水が出る非接触型水栓。
調理中や汚れた手でも衛生的に使えるため、キッチンで人気が高まっています。
電源や電池が必要なタイプなので、誤作動・故障時の対応には注意が必要です。
水が出る部分=スパウトの形状や、吐水の方式も重要な選択ポイントです。
ストレート型:最もベーシックで、どんな場所にも対応しやすい。
グースネック型:高くカーブした首の形。深い鍋や大きな器を使うキッチンに最適。
引き出し式(ホースタイプ):スパウトが伸びて、シンクの隅まで届く。洗い物や掃除が便利。
整流:水が直線的に出る一般的な方式。
シャワー:広がる水流。野菜洗いや掃除向け。
泡沫(ほうまつ):空気を含んだやわらかい水流で、節水効果あり。
切替式:シャワー⇔整流などワンタッチで切替え可能なモデルも多い。
蛇口の設置場所やリフォームの制約によって、選べる取付け方式も変わってきます。
壁から直接配管され、蛇口が設置されるタイプ。
洗面台や浴室で多く使われる。掃除がしやすく、床回りがスッキリするのが特徴。
洗面台やキッチンの天板に取り付けるタイプ。
穴の数(ワンホール/ツーホール/スリーホール)により、交換時の互換性に注意が必要。天板の厚みや構造によっては、一部製品が取り付けられないこともある。
洗面ボウルやキッチンカウンターと独立した形で設置されるデザイン性の高いタイプ。
配管が床から立ち上がってくる場合が多く、デザイン住宅や店舗で人気。



リフォームや交換時には、「現在の設置方法に対応した製品かどうか」を必ず確認しましょう。


国内の蛇口の製造メーカーは、主に次の4つです。
海外製の安価な水栓も増えてきていますが、品質を重視するならやはり国内メーカーが安心です。
主要な製造メーカー4つについて、くわしく見ていきましょう。
TOTOは、日本を代表する水まわり製品メーカー。
トイレや洗面台のイメージが強いですが、蛇口においても技術力・品質・サポートの三拍子そろった安心ブランドです。
こんな人におすすめ!


LIXILは100年以上の歴史を持ち、世界150カ国以上に展開するグローバル企業です。
2011年に国内5社が統合して誕生したブランドで、水まわり製品は主にINAXの名前で展開しています。
多様な価格帯と優れたデザイン性を誇り、世界的にも認知されているのが特徴です。
こんな人におすすめ!
愛知県の水栓専門メーカー。シンプルな構造の製品を比較的安価に提供。
リフォームや業務用水栓など、機能性・施工性の高い製品が多い。
DIY愛好家や水道業者からの信頼も厚い。
蛇口や部品、継手など水まわりの補修・DIY向け製品が豊富。
ユニークなデザイン水栓や、アイデア商品が多く、個性的な住まいにも対応。
ホームセンターでもよく見かける、身近なメーカー。
こんな人におすすめ!
浄水器一体型蛇口が特徴的。水道直結型の浄水システムを内蔵した水栓を展開。
浄水カートリッジの定期配送システムもあり、キッチンに最適。
水質を重視する家庭におすすめ。
“水道用品の百貨店”と呼ばれるほど、個性派デザイン水栓や特殊用途水栓が豊富。
美容室や店舗など、「見せる水栓」「遊び心のある蛇口」を探すなら要チェック。
業務用途やガーデン用など、機能性とデザインの幅が広いのが魅力。
世界的に有名な高級水栓ブランド。洗練されたデザインと金属加工の美しさが魅力。
特にキッチン・洗面での高級リノベーション案件で採用される。
スタイリッシュで実用性も高く、センサー式水栓なども多数展開。
水圧やパーツ規格が日本製と異なる場合があり、施工・修理に制約が出ることも。
海外ブランドを選ぶ際の注意点


蛇口は「どのメーカーが良いか」だけでなく、「どの場所に、どんな種類が最適か」を考えることが重要です。
使用する場所によって求められる機能やデザインが大きく異なるため、それぞれの用途に合った組み合わせを選ぶことで、快適さ・利便性・メンテナンス性が大きく変わります。
以下では、キッチン・浴室・洗面所・屋外といった場所別に、おすすめの水栓タイプと選び方のポイントをご紹介します。



蛇口選びは、「種類」だけでなく「どこで使うか」によって最適な製品が変わってきます。
キッチンなら引き出し式、洗面所なら高さのある水栓、屋外なら耐久性重視など、使用シーンに応じた判断が非常に重要です。



使いやすさ+清掃性+デザイン性+コストを重視してみてな!
キッチン用の蛇口では、調理中の快適さ・節水性・掃除のしやすさが重視されます。
おすすめの水栓タイプ
片手で温度と水量を調整可能。スパウトが伸びるタイプは、シンク全体を洗いやすく便利。
手をかざすだけで吐水・止水ができるため、衛生的かつ節水効果も期待できます。特に料理中に手が汚れているときに便利。
水道水からそのまま飲用水が取れる。浄水と原水を切り替えられるタイプが人気。
浴室の水栓は、快適性と安全性が非常に重要です。
特に温度変化による火傷リスクを避けるための機能が求められます。
おすすめの水栓タイプ
設定温度で安定したお湯を出せるため、ヒートショック対策にも有効。
シャワーヘッドでワンタッチで水を止められるタイプ。節水効果が高く、小さな子どもにも便利。
一般的な浴室に多く、掃除のしやすさやリフォーム時の互換性も◎。
洗面所は、「顔を洗う」「うがいをする」「手を洗う」といった用途が多く、使いやすさ+清掃性+デザイン性のバランスが問われます。
おすすめの水栓タイプ
もっとも一般的で、手軽に温度・水量を調整可能。
衛生面重視ならおすすめ。公共施設でもよく使われている。
スパウトが左右に動かせたり、上下に可動するタイプ。ボウル掃除がしやすくなる。
屋外用蛇口は、ガーデニング・洗車・ペットの足洗いなど、多目的に使われるため、耐久性・防寒性・操作のしやすさが求められます。
おすすめの水栓タイプ
ガーデンホースとの接続がしやすい専用口があるもの。
地面に固定する独立型水栓。外構デザインとの調和も図れる。
冬場の凍結対策がされているモデル。東北・北海道では必須。


蛇口は日常生活に欠かせない設備のひとつですが、一度設置すると長く使うものだからこそ、選ぶ際には慎重な検討が必要です。
ここでは、失敗を防ぐために押さえておきたいチェックポイントと、購入・設置時の注意点をまとめました。
蛇口選びには、使用する場所や設置するスペースに適したサイズや高さを考える必要があります。
特に、シンクや洗面台のデザインやスペースはそれぞれ異なるため、小さすぎる・大きすぎるものは失敗の元です。
既存製品のサイズを参考に、設置場所に適合する製品を選びましょう。
まずは水栓本体を調べてみましょう。多くの場合、メーカー名やロゴが製品に刻印されています。
とはいえ、水あかや汚れで見えづらかったり、ぱっと見ではわかりづらい場所にシールが貼られていたりすることもあるため、よく確認しましょう。
数字やアルファベットの羅列を見つけたら、それが型番である可能性が高いです。
水栓の取扱説明書や保証書があれば、メーカーはもちろん、型番や問い合わせ先まで確認可能です。
ただし、年数が経っていたり賃貸だったりすると、取扱説明書を保存していない、どこにあるかわからないという人も多いでしょう。
水栓本体を調べて品番や特徴がわかれば、インターネット検索で特定できる可能性もあります。
多くの水栓本体には、型番や製造情報がシールや刻印として記載されています。水栓の底面や側面をよく確認してみましょう。
多くは英数字の羅列で、製品に馴染むようシルバー仕上げになっていることが多いため、見落とさないよう注意してください。
ただし、年数が経つとシールが剥がれたり、刻印が消えてしまっていたりすることもあります。
メーカーを調べる時と同様に、取扱説明書を見ることでも型番を特定できます。
取扱説明書を紛失してしまった場合は、インターネット検索も手がかりのひとつです。
多くの水道メーカーでは、公式ページに製品情報の一覧を掲載しています。
製品の特徴やタイプ、取り付けられている設備などで絞り込めるので、取扱説明書が見つからない場合は活用してみてください。
以下では、主要な水道メーカーごとの確認方法を解説します。
TOTOには、水栓金具の品番を特定する専用のシステム「見つかるちゃん」があります。
特徴や取り付けタイプごとに直感的に選んでいくだけでOKの、非常に使いやすいサービスです。
LIXILの公式ページでは、代表的な製品の品番のシール位置がイラストで説明されています。
実際の表示例もあるので、迷わず探すことができます。
>> LIXIL 品番の調べ方
KVKの商品サポートサイトに商品一覧があり、水栓の型から画像を見ながら検索可能です。
浴室用・キッチン用・洗面用と分かれているため探しやすくなっています。
カクダイの公式ページでは、水栓金具のメンテナンス方法や補修部材の品番を検索できます。
品番がわからない場合でも、画像で似た形状のものから探せて便利です。
なお、2010年以降に販売されていた水栓が対象となります。
SANEIの公式ページでは、品名・品番・JANコード(バーコード)から検索が可能です。
水栓本体を検索する機能はありませんが、現在も取り扱いのある製品であればカテゴリごとに画像を見ながら探せます。
>> SANEI 商品のご案内
ここまで紹介した方法を試しても、メーカーが分からないという場合もあるでしょう。
「メーカーや品番が分からないから交換は無理」と諦めるのは早計です。
その場合、次の3つの方法を試してみてください。
じつはメーカーが違っても、取り付けタイプが現在のものと同じであれば交換は可能です。
既存の配管や穴との互換性があるかどうか、まずはチェックしてみましょう。
自分で判断するのが難しい場合は、ホームセンターに蛇口を持ち込んで相談もできます。
ホームセンターのスタッフであれば製品に詳しいため、メーカーを特定できたり、適合する蛇口を見つけたりしてもらえるかもしれません。
蛇口の持ち込みが難しければ写真を撮るか、製品の特徴や品番をメモしていきましょう。
もっとも確実なのは、水道修理業者へ相談することです。
水道修理業者はさまざまな蛇口や設備に携わっており、経験と知識が豊富です。
自分で探すことに手間や時間をかけるよりも確実で、間違った蛇口を購入してしまうリスクも減らせます。
既存蛇口を見てもらい、同じような製品を提案してもらうことで、適切な蛇口を選べます。
蛇口本体を調べてもわからない場合は、蛇口以外の水まわりの設備を調べてみましょう。
これまでに水道設備の交換を行ったことがなければ、蛇口と設備一式は同じメーカーである可能性が高いためです。
ただし、以前に交換を行ったことがあれば違うメーカーのこともありえるため、注意しましょう。
蛇口を取り付ける方法は、台付き・壁付き・ワンホール・ツーホールなどさまざまです。
既存の設備に合わせて、取り付け方法を選択するのが確実でしょう。
蛇口の取り付け方法は主に以下4つに分かれます。
| 取付方法|タイプ | 内容 |
|---|---|
| ワンホールタイプ | シンクや洗面台に一つの穴を開けて取り付けるタイプ |
| ツーホールタイプ | 水栓とハンドル(またはレバー)を別々の穴に取り付けるタイプ |
| 壁付きタイプ | 蛇口を壁に直接取り付けるタイプ |
| 台付きタイプ | 台の上に設置されるタイプ |
蛇口交換の際、既存の取り付け方法と異なる蛇口を取り付ける際は注意が必要です。
例えばワンホールタイプからツーホールタイプ、壁付きタイプから台付きタイプにする場合などがこれに当たります。
配管の位置や穴の数、サイズをよく確認し、不安な場合は水道業者へ相談するのがおすすめです。
業者に頼むといっても、蛇口交換のみを依頼する場合は注意が必要です。
以下の3つの注意点をあらかじめ知っておきましょう。
一部の業者は、蛇口交換のみの依頼を受け付けない場合があります。
とくに古い蛇口の取り外しや部品の調整が必要な場合、専門的なスキルと知識が必要となるため、他の修理とセットで対応することが一般的です。
蛇口交換のみの依頼を検討している場合は、事前に業者に確認するようにしましょう。



例えば、クラシアンにあらかじめ用意した蛇口の取り付けのみを依頼した場合、作業料金は25%割増になるで!



業者によって料金体系は様々です。
蛇口交換のみ依頼できるかどうかについては、まずは問い合わせから確認してみましょう。
蛇口の取付タイプはさまざまであり、新しい蛇口を選ぶ際には、既存の取付タイプと合致していなければなりません。
業者が現場を見てから用意してくれる場合は問題ありませんが、自分で蛇口を購入して使ってもらう場合は注意が必要です。
蛇口の交換には、適切な部品やアダプターが必要です。蛇口同様、間違った部品を使用すると取り付けができません。
また、部品が不足している場合も同様です。
蛇口交換を依頼する前に業者との打ち合わせを行い、必要な部品を事前に確認するようにしましょう。
家庭内の水まわりの箇所別に、よく購入されている人気の蛇口製品を紹介します。
さまざまなタイプから選定しているため、蛇口選びの参考にしてみてください。
キッチンのおすすめ蛇口4つを紹介します。


LIXILのRSF-833Yは、シングルレバーの混合水栓タイプのキッチン用蛇口です。
水流はスポット微細シャワーと整流から選択可能。
お湯が混合する位置にハンドルがくると、クリックでお知らせしてくれるエコハンドル設計で、無駄な給湯エネルギーを使いません。
ホースが引き出せるため、シンクの隅々まできれいに掃除できます。取り付けも簡単で人気のあるタイプです。
SANEIのK87110JV-13は、シングルワンホール混合栓タイプの水栓です。
レバー1本で吐水や止水の操作ができ、温度調整も用意なため、年配の方から子どもまで使いやすくなっています。
空気を含んで水ハネや流水音を抑える泡沫吐水式を採用。
取り付けはボルト式で、ナット式と比べて楽に固定できます。
TOTOのT20Bは、壁付きの2ハンドルタイプの混合水栓です。
吐水パイプは上向きと下向きから選択可能。水とお湯、それぞれを操作して温度や吐水量を調整できます。
別に水栓を設置することなく、アルカリイオン水生成器が利用可能です。
KVKのKM5021TECは、シングルレバー式のシャワー付き混合栓です。
無駄なお湯の使用をおさえ、適量を吐水できる「eレバー」を採用。ホースが引き出せるため、シンク全体を容易に掃除できます。
整流とシャワー水流に切替えでき、水はねを抑えられます。
浴室のおすすめ蛇口4つを紹介します。
SANEIのSK181D-13は、壁付きの浴室用混合水栓です。
サーモカートリッジの働きで湯水の混合量を自動調整し、快適な温度を保ちます。
リング状のレザーハンドルが操作しやすく、温度表示も大きめでみやすさに配慮。水の勢いはそのままに、約30%の節水効果があるシャワーヘッドを採用しています。
水栓金具本体が熱くならない熱帯防止タイプで、子どもや年配の方でも安心です。
TOTOのTBV03401Jは、サーモスタット(自動温度調節)機能つきの浴室用水栓です。
段差やスキマを減らし、汚れをふきとりやすいスッキリデザインを採用。ワイドレバーハンドルで、操作しやすさにも配慮しています。
サーモスタット(自動温度調節)機能付きで、誰でも使いやすいタイプです。
KVKのKF800TNNは、サーモスタット式のシャワー混合水栓です。
蛇口スパウトがなくシャワーのみというシンプルな作りで、その分価格が抑えられています。
YouTubeなどを見て自分で設置できたという口コミも多く、DIYで設置したい人にもおすすめです。
LIXILのBF-KA145TSG-AMZは、サーモスタット付きの浴室用混合水栓です。
ホースは防カビ仕様で、お湯の急激な温度防止を防ぐソフトサーモ機能など、細かな点にも配慮。
羽根車によってシャワー内の圧力を増幅させ、シャワーを大粒にするエコフルシャワー機能で節水・省エネを実現しています。
洗面台のおすすめ蛇口4つを紹介します。
SANEIのK37610EJV-13は、シングルレバー式の洗面用水栓です。
レバー1本で吐水・止水操作や温度調節ができるため、幅広い年代に人気があります。
お湯が出る位置をクリック感で知らせる「エコ位置クリック」機能で、お湯の無駄づかいを予防。
シャワーを引き伸ばせるため、忙しい朝の洗髪にも重宝します。
LIXILのRLF-681Y-AMZは、シングルレバーのホース引出し式混合水栓です。
ハンドルは抗菌仕様で、洗面空間に調和するコンパクトなフォルムが特徴。従来品と比較して約9%の省エネ効果があるエコハンドルを採用しています。
水ハネの少ないスポット微細シャワーでお手入れもラクラク。
120mmのリフトアップが可能なため、背の高いものへの水入れも簡単に行えます。
TOTOのTL432ERは、シングルレバータイプの混合水栓です。
ホースは引出しでき、シャワー水流も切替可能なため、洗面台での洗髪も簡単。
従来品はレバー中央部分で湯水混合になるのに対し、TL432ERは中央部まで水を吐水します。
これによって湯水をはっきりと使い分けできるため、お湯の無駄遣いを減らせます。
LIXILのRLF-402は、昔ながらのゴム栓式のシングルレバー混合水栓です。
コンパクトな作りで、トイレの洗面台などにも使用可能。ゴム栓を使って水をためることもできます。
ハンドルは汚れにくい抗菌タイプです。
洗濯場のおすすめ蛇口2つを紹介します。


TOTOの TW11Rは、緊急止水弁付の洗濯機用水栓です。
ワンタッチでカチッとホースが接続する「ピタットくん」を採用しており、取り付けもラクラク。
自動的に水が止まる安心機能もついています。
SANEIのPY124-41TVX-16は、自動止水機能付きの洗濯機用水栓です。
ホースが曲がらないL型ニップルを採用し、脱着簡単なワンタッチ式。
自動ストップ機能が付いているため、万が一ホースが外れても安心です。



効率よく汚れを落とすために「洗濯をお湯で洗いたい」という人には、洗濯機用混合水栓を取り付けることもおすすめやで!



洗濯場にお湯が出る水栓を設置するメリットと費用相場については、以下の記事でまとめています。気になる方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。




蛇口に関するよくある質問をまとめました。
蛇口の寿命は何年ですか?
蛇口の寿命は、一般的に約10年から15年とされています。
もちろん、製品の品質や使用状況によっても寿命は変わります。
適切なメンテナンスや修理を行うことで、寿命を延ばすことも十分可能です。


古い蛇口を使い続けるリスクはなんですか?
古い蛇口は、水漏れや排水詰まりなどの問題を引き起こす可能性があります。
また、古い蛇口は節水機能がないことが多く、水の無駄づかいや水道代への影響も懸念されます。
新しい蛇口に替えることで、かえって水道代が下がるケースもあるため、15年を超えて古い蛇口を使っている場合は交換も検討してみましょう。
蛇口を自分で交換することは可能ですか?
蛇口の交換は、基本的なDIYスキルがあれば自分で行うことができます。
ただし、配管や取り付け方法によっては難しい場合もあるため、不安があるなら水道業者へ依頼すると確実です。


蛇口交換は水道業者に依頼するべきですか?
複雑な取り付け方法や配管工事が必要な場合は、水道業者に依頼することをおすすめします。
特に壁や床を取り扱う場合や配管の修理が必要な場合は、無理をすると壁・床・配管を傷つけたり水漏れを引き起こしたりする恐れもあります。
蛇口交換の費用相場は、作業代のみで1〜2万円程度です。蛇口本体代金とあわせて、いくら予算をかけられるか検討してみましょう。
主要な製造メーカー4つ以外におすすめの水栓メーカーはありますか?
KVKは高品質な水栓金具を提供している水まわり製品専業のメーカーです。
売り上げの8割は水栓であり、高品質な水栓金具を提供しています。
掃除が簡単な撥水(はっすい)水栓や、センサー付き水栓など魅力ある製品を多く手がけています。
国内メーカーではありませんが、GROHE(グローエ)もおすすめのメーカーのひとつです。
GROHEはヨーロッパ最大級の水道メーカーで、デザインチームが一貫して製品づくりを担うことで、高いデザイン性を実現。
また、20年間毎日使用すると仮定したサイクルテスト、表面仕上げへの20種類以上の耐光・耐熱テスト、第三者試験認証機関による試験など、高い品質を保つための企業努力も日々行われています。


この記事では、蛇口の種類や特徴、製造メーカーの特徴やおすすめの製品についてまとめました。
蛇口には主に単水栓と混合栓があり、取り付け方法によっても細かく分類されます。基本的には既存の設備と同じものと交換すれば間違いはありません。



蛇口選びの際は、メーカーや機能性、サイズ、取付方法をよく確認するようにしましょう!



DIYでの取り付け作業が不安、どうしても蛇口の型番が分からなくて困ったときには僕ら水道修理業者荷も相談してな!