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洗濯機水栓の交換は「水栓の劣化や不具合」「洗濯機を新しくしたい際に位置が合わない」など様々な理由で必要になります。
交換を検討する際には、「どういった洗濯機水栓がいいのか」「洗濯機機水栓を選ぶポイントが分からない」など悩みますよね。
水栓の交換自体には特別な資格は必要ないため、一般の方がDIYで取り付けることも可能です。
しかし、取り付けの際には自己責任となってしまうので、水道修理業者に依頼した方が良いケースについても知っていただければと思います。
そこで本記事では「洗濯機水栓の種類やおすすめの水栓を紹介」「洗濯機水栓を選ぶ際のポイントや注意点」について解説していきます。
洗濯機水栓の交換手順についても紹介するで!洗濯機水栓の交換を考えている人はぜひ最後まで見たってや!
まずは洗濯機水栓の交換がひつようになるケースについてご紹介いたします。
トラブル事例の1つ目として、洗濯機水栓からの水漏れが考えられます。
毎日使用することが予想される洗濯機の水栓は、日々劣化しています。水漏れが起きてしまうのは、仕方がないといえるでしょう。
洗濯機水栓で起きる水漏れの主な事例は、以下の3つです。
洗濯機と水栓の位置が合わない場合にも、洗濯機水栓の交換が必要になります。
住宅を建設する際に、洗濯機水栓は床から1250mm〜1350mmの高さに設置されている場合がほとんどです。
ドラム式の洗濯機を購入する方が多いので、位置が合わないことがよくあります。事前に確認するなどの対策が必要になります。
新築であれば高さを変更できますが、賃貸の場合は難しいでしょう。
洗濯機水栓の交換が決まったら、交換するための新しい水栓を購入しましょう。自宅の洗濯機に合った水栓を選ぶことが大切です。
ここからは、水栓の種類を3つご紹介します。
1つずつ詳しく解説しますので、新しい水栓を購入する際の参考にしてください。
洗濯機用の水栓の1つ目は、万能ホーム水栓です。
万能ホーム水栓とは、一番シンプルでよく見かける水栓のことです。
洗濯機と繋ぐためには、ニップルが必要になるので覚えておきましょう。
洗濯機用の水栓の2つ目は、ワンタッチ水栓です。
ワンタッチ水栓とは、洗濯機をつなげるためのホースをワンタッチで設置できます。非常に簡単な操作で扱えるのでおすすめです。
長く使用しているものがワンタッチではない場合に、検討してみてもいいかもしれません。
洗濯機用の水栓の3つ目は、ストッパー付き水栓です。
ストッパー付き水栓とは、給水ホースが外れてしまった場合に自動で給水をストップしてくれる水栓のことです。
大変便利な水栓なので、災害が起きた場合などに水浸しになることを防げます。
洗濯機水栓を購入する前に確認しておきたいのが、蛇口の種類です。
単水栓 | 水のみ吐水できる |
---|---|
混合水栓 | 水・お湯どちらも吐水できる |
基本的には既存の水栓と同じタイプを選ぶのがおすすめです。
昔ながらの単水栓の万能水栓から直接洗濯機に接続できる洗濯機水栓に交換することも可能なので、この機会に検討してみましょう。
お湯を使用できる混合水栓は、洗濯物の汚れが落ちやすくなる・洗濯場の掃除が楽になるといったメリットがあるで!
お湯が出る洗濯機水栓の交換については、以下の記事で詳しくまとめています。気になる方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
現在の洗濯機水栓は、メーカーによって機能性も様々です。
新しく交換する際には、緊急止水機能付きの水栓や、ワンタッチですぐに着脱できる水栓を検討することもおすすめいたします。
漏水を防ぐための防水パンを取り付けていたとしても、水漏れを完全に防ぐことは難しいねん。水漏れの予防対策として緊急止水機能付き水栓に交換しておくとええで!
ワンタッチ水栓なら、給水ホースの取り付けが簡単です!
+緊急止水機能を選ぶことで一石二鳥ですよ!
洗濯機の水栓を自分で交換する際に、様々な道具が必要になります。
自分で交換する場合に必要な道具は、次の5つです。
タオルや雑巾 | 水気を拭き取る |
---|---|
モンキーレンチ/パイプレンチ | ナットやボルトを回すために使用 |
使い古した歯ブラシ | 古い水栓を取り外した際に汚れを取り除く |
カッター | コーキング跡を除去するために使用 |
シールテープ | 水栓のネジ巻に使用する |
水栓を交換する際にそれぞれの道具の役割を把握して、事前に準備しておきましょう。
洗濯機水栓を交換するための事前準備を終えたら、実際の手順を確認しておく必要があるでしょう。
ここからは、自分で洗濯機水栓を交換する手順をご紹介します。
自分で洗濯機水栓を交換する場合に、既存蛇口の取り外しを行う必要があります。新しい水栓の取り付け手順も合わせてご紹介します。
自分で洗濯機水栓を交換する際の参考にしてください。
実際に洗濯機の水栓を交換する直前に水道の元栓を閉める必要があります。
水道の元栓とは、家中の水流を調節している栓のことです。交換の際に元栓が開いていると、水漏れが起きて大変なことになってしまいます。
水道の元栓の位置は住宅の種類によって異なります。
戸建て | 屋外に設置されている場合が多い |
---|---|
賃貸物件 | 玄関横のPS(パイプシャフト) |
既存蛇口の取り外し手順をご紹介しますので、参考にしてください。
洗濯機と蛇口を繋げているホース部分を取り外します。
固くて回らないときはモンキーレンチ、パイプレンチなどの道具を用いて取り外しましょう。
取り外す際に、水が出てくるのでタオルや雑巾を当てておくようにする必要があります。大量に出てくる場合があるので、バケツや洗面器を準備しておいた方が良いです。
既存蛇口の取り外しが終了したら、新しい水栓を取り付ける必要があります。
ここからは、新しい水栓の取り付け手順をご紹介します。
配管の中は汚れが蓄積されているので綺麗にしておきましょう。
コーキング跡は、新しい水栓を取り付ける際に邪魔になってしまうので取り除く必要があります。
水栓はシールテープを巻いてから設置する必要があるので、事前に巻いておきます。
新しい水栓を取り付けて、水漏れなどが起きないかを確認しましょう。水漏れが起きる場合はシールテープの巻き方に問題がある可能性が高いです。
新しい水栓を設置した後は、洗濯機と繋ぐためのホースを取り付ける必要があります。
ここからは、自分で洗濯機のホースを取り付ける手順をご紹介します。
確認ポイントとホースの取り付け手順に分けてご紹介しますので、参考にしてください。
最初にホース取り付け前の確認ポイントから解説します。
水栓の先端部分の形状や、洗濯機と水栓の距離を確認する必要があります。
以下にそれぞれのポイントについて詳しく解説しますので、参考にしてください。
洗濯機のホースは、水栓の先端部分の形状で取り付け方法が異なります。
一般的な形状の万能ホーム水栓であれば、ニップルが必要になります。
ワンタッチ水栓は、カチッと差し込むだけでホースを設置することができます。
ストッパー付き水栓も同様に、差し込むだけでホースを繋げられます。
取り付けようとしている新しい水栓の形状を確認して取り付け方法を把握しましょう。
ホースを取り付ける際には、洗濯機と水栓の距離も重要です。
遠すぎると設置できない可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
洗濯機から10cmほどの位置にあるのが理想的です。ドラム式洗濯機では、高さが異なるので注意しておきましょう。
設置する際に困らないように、事前に把握しておく必要があります。
洗濯機のホースの取り付け手順について解説します。
万能ホーム水栓と、ワンタッチ水栓・ストッパー付き水栓で取り付け方法が異なります。
自宅の洗濯機水栓や新しい水栓がどれに当てはまるのかを確認して、ホースの取り付け方法を把握しましょう。
それぞれの取り付け方法について詳しく解説します。
ホースを取り付ける際に万能ホーム水栓の場合は、ニップルが必要になります。
ニップルを取り付けるには、ドライバーが必要になるので準備しておきましょう。
ニップルのネジをドライバーで取り外します。
蛇口に設置してネジ部分を締めていきます。
接続部分がしっかり固定されているか確認した後に給水ホースを取り付けます。
ホースだけではなく、ニップルを取り付ける必要があるので少し複雑です。
順序を守って設置すると失敗しにくいため、試してみてください。
ワンタッチ水栓・ストッパー付き水栓の場合のホースはどちらもワンタッチ式で簡単に取り付けることができます。
ニップルは必要なく、ホースを直接取り付けてカチッと音がなる箇所に設置するだけです。
DIYに慣れていない人でも取り付けやすくおすすめです。
洗濯機の水栓にトラブルが起きた際に、自分で交換できれば便利だろうと思われる方もいらっしゃるでしょう。
自分で洗濯機水栓を交換することは可能ですが、いくつか注意点があります。
1つずつ詳しく解説しますので、事前に確認しておきましょう。
自宅の洗濯機の水栓の交換が必要になるときは、既存の水栓が古くなっていることが考えられます。
既存の水栓を取り付けた時に巻いたシールテープなどが固着して取り外せない場合があります。
交換前に確認して、取り外せない場合は水道修理業者へ依頼するようにしましょう。
自分で洗濯機水栓を交換する際に、施工ミスが起きてしまうこともあるでしょう。
施工ミスに気づかないまま洗濯機を使用してしまうと、水漏れが起きて水浸しになる可能性があります。
自分で水栓の交換を行うと、業者に依頼するときと違ってミスが起きやすいです。施工終了後は、確認を怠らないなど十分な対処が必要になります。
給水管に不具合があると対処が難しいので、注意が必要です。
洗濯機の水栓の給水管に不具合が起きている場合は、自分で交換しない方が良いでしょう。
給水管の不具合は、水栓の交換では解決が難しいです。
新しいものに交換したとしても、水漏れなどのトラブルが起きてしまうことが予想されます。
水道業者へ依頼して、給水管の不具合から修理するようにしましょう。
洗濯機の水栓のニップルなどにトラブルが起きた場合に、修理用のパーツが入手できない場合があります。
設置してから年数が経っていると、使用している部品の製造が終了していることがあります。修理用のパーツも同時に販売が終了している可能性があるので、注意が必要です。
故障している箇所だけでなく、ニップルや水栓本体を交換しなければいけなくなります。
修理用のパーツが入手できない場合は、水道修理業者へ相談してみましょう。
自分で洗濯機の水栓を交換することもできますが、慣れない人にとっては難しいと感じるかもしれません。
水道業者に依頼することで、確実に交換してもらえます。
洗濯機水栓の交換の際に一番気になるのは、費用ではないでしょうか。
業者に洗濯機の水栓の交換を依頼した場合の費用は、1万円程度です。
業者によって違いがありますので、複数の業者に見積もりを依頼することが大切です。
また、出張費や時間外の加算がかからない業者を選ぶなどして、安い費用で交換できるように工夫しましょう。
洗濯機水栓の交換を検討する際に、明確にどの商品にしたら良いのか悩まれる方も多いでしょう。
長く使用するものになるので、慎重に選びたいものです。
ここからは、おすすめの洗濯機水栓をご紹介します。
どんな水栓があるのかを把握して、もっとも適したものを選択するようにしましょう。
種類別に2つずつ紹介しますので参考にしてください。
おすすめの万能ホーム水栓をご紹介します。
万能ホーム水栓は不具合が起きても修理がしやすく、交換も簡単にできるのでおすすめです。
ご自宅の洗濯機の水栓を購入する際の参考にしてください。
SANEI洗濯機用ホーム水栓は、シンプルな洗濯機用の水栓です。
価格は3,000円程度なので購入しやすいのではないでしょうか。
メーカーであるSANEIは、水回りの製品を主に製造販売しているので信頼できます。
洗濯機用の水栓として、選択しやすいといえるでしょう。
カクダイ洗濯機用水栓13は、シンプルで使い勝手の良い万能ホーム水栓です。
価格は5,000円程度なので、安すぎると不安という方におすすめです。
メーカーであるカクダイは、水と住まいをテーマにして製品作りを行っています。
予算を少し多めにしている方は、購入してみても良いのではないでしょうか。
おすすめのワンタッチ水栓をご紹介します。
誰にでも簡単に設置できることからおすすめの水栓といえるでしょう。
ご自宅の洗濯機の水栓を購入する際の参考にしてください。
KVKの吐水口回転形給水栓は、シンプルなワンタッチ水栓です。
エコこま水栓なので、普通のものよりも30〜40%の節水効果が期待できる点が特徴です。
価格も3,000円程度で購入しやすいのではないでしょうか。
ワンタッチでホースをとりつけられるのでおすすめできます。
万能ホーム水栓からワンタッチに交換する際に検討してみてください。
KVKから送り座付吐水口回転形水栓は、普通に使用していても節水効果が期待できるワンタッチ水栓です。
価格は5,000円程度で、安すぎない水栓を選択したい方におすすめです。
おすすめのストッパー付き水栓をご紹介します。
取り付け方法は、ワンタッチ水栓と同じなので使い勝手も良いです。
ご自宅の洗濯機の水栓を購入する際の参考にしてください。
カクダイ洗濯機用水栓ストッパー付きは、コンパクトなストッパー付きの洗濯機用の水栓です。
サイズが小さめなので、狭い場所にもはめ込めるのでおすすめできます。
本体価格は8,000円程度です。災害時に役立つことから、ストッパー付きに変更したい方におすすめできます。
カクダイの送り座付きの洗濯機用ストッパー付き水栓のご紹介です。
価格は、5,000円程度なので安い価格でストッパー付き水栓に変更したい方におすすめできます。
ワンタッチのみではなく、ストッパー付き水栓に変更した方は購入を検討してみてもいいでしょう。
洗濯機水栓の交換に関してよくあるQ&Aをまとめました!
時間に余裕がある人はぜひ最後まで見たってや!
洗濯機水栓の寿命は何年ですか?
使用環境や頻度によっても異なりますが、水栓の寿命は約10~15年前後とされています。
水漏れ等のトラブルが発生する恐れもあるので、長く使用している水栓は余裕を持って交換を検討してみましょう。
緊急停止用の水栓を取り付ける以外に、洗濯機からの水漏れを防ぐ対策はありますか?
洗濯機から水漏れする原因は様々ですが、簡単にできる対策としては洗濯機に衣服を入れすぎないように注意しましょう。
洗濯機に洗濯物を入れすぎると、予想以上に洗濯機本体に負荷がかかってしまいます。
また、洗濯機の排水つまりによる逆流を防ぐために、排水口の定期的な掃除を行うこともポイントです。
さらに防水パンがない場合は新しく取り付けを検討することもおすすめいたします。
この記事では、洗濯機用の水栓のトラブルや交換方法について解説しました。
洗濯機水栓では、水漏れが起きたりなどのトラブルが発生してしまいます。主に、パッキンやシールテープの劣化が考えられるので新しいものに交換することで改善できます。
水栓本体に劣化が見られる場合は、本体ごと交換しても良いかもしれません。
洗濯機用の水栓には、万能ホーム水栓、ワンタッチ水栓、ストッパー付き水栓の3種類があります。ご自宅の水栓を交換する際に、どれにするか選ぶ必要があるでしょう。
洗濯機用の水栓には、万能ホーム水栓、ワンタッチ水栓、ストッパー付き水栓の3種類があります。ご自宅の水栓を交換する際に、しっかり吟味して選んでみてくださいね。
洗濯機水栓を安全に交換したい・自分で交換するのが不安という人は僕ら水道修理業者にも相談してな!