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「浄水器一体水栓が気になる」「メリットやデメリットが知りたい」など浄水器一体水栓について気になる方も多いでしょう。
ただ「ビルトインタイプの浄水器」などの違いや浄水性能など分かりにくい点が多いのも事実です。
そこで本記事では「浄水器一体水栓の構造や浄水性能」「メリットやデメリット」について詳しく解説していきます。
また人気の浄水器一体水栓のメーカーや商品名についても併せて紹介します。
浄水器一体水栓とは、浄水と水道水を切り替えて出すことが出来る水栓のことです。
日本の水道水は飲めるほど安全とはいわれていますが、売られている水に比べると不純物が混ざっていることもあります。
そこで、より安心するために浄水器を検討される方も多いかもしれません。
ここからは、内部構造と効果についてご紹介します。
また、浄水器一体水栓の主なメーカーについても解説します。
浄水器一体水栓の設置を検討されている方は、参考にしてください。
浄水器一体水栓は、水栓にカートリッジが内蔵されており、水道から浄水を出すことが可能です。
カートリッジ内部の活性炭やろ過フィルターなどを通して水道水の不純物を取り除きます。
カートリッジには使用期限があるので、交換を忘れないようにする必要があります。
浄水と水道水の違いを目で見て確認することはできないので、交換を忘れてしまう方もいらっしゃるでしょう。
交換を忘れなければ浄水器を置くスペースも必要ないので、便利です。
気になるのは、浄水効果ではないでしょうか。
有害物の除去レベルについて、以下に解説していますので参考にしてください。
浄水器一体水栓には、有害物の除去レベルの設定が設けられています。
JIS規格の試験で80%以上の有害物を取り除けているかどうかが基準です。
各メーカーによる違いはあるものの、どれを選んでも浄水機能は変わりありません。
有害物は目で見て確認できるものではありませんが、カルキ臭など気になる方もいらっしゃるでしょう。
安全でおいしい水を水道から出したいのであれば、浄水器一体水栓はおすすめできます。
浄水器一体水栓への交換を考えている人の中には、どれを選べばいいのか悩まれる方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、浄水器一体水栓を製造している主要なメーカーをご紹介します。
水回りの製品を製造しているので聞いたことがあるメーカーも多いのではないでしょうか。
1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。
TOTOは、水回り製品のシェア率トップを誇る有名なメーカーです。
住宅のみではなく、商業施設などでもよく見かけるメーカーではないでしょうか。
CMでもよく見かけるメーカーなので、安心感があります。
システムトイレをはじめ、キッチン、ユニットバスルームなどの販売を主な事業内容としています。
浄水器一体水栓も、勿論種類豊富に販売しています。
大手のメーカーを希望される方は、選択すべきメーカーといえるでしょう。
LIXILは、トイレ、バスルーム、キッチンなどの水回りをはじめ窓などの住宅設備も事業内容としているメーカーです。
2011年に建材などのメーカー5社が合併して誕生しました。
比較的、新しい会社ではありますがそれぞれの会社の実績を元に高品質な製品を販売している点も特徴です。
浄水器一体水栓も販売していて、ご自宅でLIXILの水栓をご使用の場合は同じメーカーで統一してもいいのではないでしょうか。
KVKは、水回りの製品全般を製造販売しているメーカーです。
それぞれの使用目的や状況を考慮した機能、デザインなどを考慮した製品作りを実現させています。
創業以来長年培ってきた実績を活かして、製品を開発から製造まで自社で行っています。
一般住宅だけでなく、商業施設などでもよく見かける水栓のメーカーです。
浄水器一体水栓も販売しているので、検討してみてもいいでしょう。
SANEIは、デザイン性の高い水回り製品の開発に力を入れているメーカーです。
最近の住宅の水回り製品は、シンプルでおしゃれなものが多いです。
浄水器一体水栓を採用する際にも、元々の水栓に合わせたシンプルなものがいいと考える方もいらっしゃるでしょう。
便利でおしゃれな浄水器一体水栓を探している場合は、SANEIを検討してみるといいでしょう。
浄水器一体水栓を設置する際に、メリットばかりではなくデメリットもあるのではと心配される方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、浄水器一体水栓のデメリットについて解説します。
主なデメリットは、上記3つです。
1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。
浄水器一体水栓を設置する為には、設置工事が必要になるため注意が必要です。
ほとんどの水栓に後から設置することは可能ですが、工事についても視野に入れておきましょう。
浄水器は水栓に設置しますが、シンク下にも本体を設置することになります。
シンクに穴を開ける必要がある場合は、大掛かりな工事になるので費用も上がってしまいます。
以下に費用相場について解説しますので、参考にしてください。
設置工事の費用相場は、12,000円〜16,000円程度です。
大掛かりな工事になると、費用が上がるので注意が必要です。
また、水道業者によっても費用が変わってきます。
事前に見積もりを依頼するなどして、できるだけ費用を抑える工夫をしましょう。
相場を理解していないと、ぼったくられる可能性があるので注意が必要です。
浄水器一体水栓は、浄水フィルターを定期的に交換する必要があります。
交換するための浄水フィルターは高額になるので、デメリットといえるでしょう。
業者に依頼する場合は13,000円程度、自分で交換する場合は10,000円程度かかります。
浄水フィルターは、永久的に使えるものではないので注意が必要です。
水道水よりも安全でおいしい水を使用し続けたい場合は、必ず交換する必要があります。
忘れないように予定に組み込んでおかなければなりません。
高額になる浄水フィルターの交換頻度について気になる方も多いのではないでしょうか。
浄水フィルターの交換頻度は、約4ヶ月に1度程度です。
交換を忘れてしまうと、浄水機能は失われてしまいます。
日々の忙しさで忘れてしまったり、費用が出せない状況になったりすることが考えられます。
フィルターの交換をデメリットに感じる方は多いかもしれません。
浄水器一体水栓を利用して浄水を出す場合は、温水・冷水はありません。
基本的に常温の水しか出ないので、温めたり、冷やしたりする必要があります。
ウォーターサーバーのように、温水や冷水を自由に出せるものだと勘違いされる方もいらっしゃいます。
しかし、浄水器一体水栓はそうではないので、デメリットと感じることもあるかもしれません。
設置する前に把握しておくようにしましょう。
浄水器一体水栓を検討される方の中には、明確なメリットについて知りたいという方も多いのではないでしょうか。
ここからは、浄水器一体水栓のメリットについて解説します。
主なメリットは、上記6つです。
浄水器一体水栓のメリットを1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。
浄水器一体水栓を設置すると、キッチンがすっきりします。
一般的に浄水器は、別に設置する必要があるので邪魔だと感じることもあるかもしれません。
しかし、浄水器一体水栓は蛇口に設置されているのでキッチンがすっきりします。
最近の住宅は、キッチンもデザイン性が高くシンプルなものが多いです。
浄水器もシンプルですっきりしたものを希望される方が多いでしょう。
浄水器一体水栓は、レバー操作やスイッチ操作で簡単に浄水が使えます。
浄水を使用したくても、操作が複雑であったり、手間がかかると不便です。
また、家族の人数が多い場合は老若男女関係なく簡単に使用できるものが良いでしょう。
浄水器一体水栓であれば、簡単に切り替えられるものが多いです。
子供でも扱いやすいので、浄水器を取り入れたいご家庭におすすめです。
家族皆が安全でおいしい水を使用できる点が、メリットといえるでしょう。
浄水器一体水栓は、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
カートリッジの定期的な交換が必要になるので、費用がかかります。
しかし、ミネラルウォーターを購入する場合に比べて安い場合が多いです。
水道水よりも安全でおいしい水を利用することを考えると、コストパフォーマンスが高いです。
浄水器をコスパよく取り入れたい場合に、検討してもいいでしょう。
浄水器一体水栓のメリットは、容器などのゴミが出ないところです。
浄水器以外で、水を用意しようとするとウォーターサーバーやミネラルウォーターの購入が考えられます。
どちらも容器などのゴミが出てしまうので、環境面で良くないことが考えられます。
さらに、自宅で処分しようとすると手間がかかってしまうことが多いでしょう。
浄水器一体水栓であれば、水道水をそのまま浄水として利用するのでゴミが出ません。
一々買いに行く必要がない点も、メリットといえるでしょう。
浄水器一体水栓を設置していれば、飲用以外にも浄水を惜しみなく使える点もメリットといえるでしょう。
ペットボトルなどでミネラルウォーターを購入する場合は、飲用のみで使用する場合が多いです。
料理などで使用するのは、難しいことが予想されます。
浄水器一体水栓であれば、スイッチひとつで水道水を浄水に切り替えられます。
水道水であれば、料理などにも浄水を使用できるので便利です。
飲用以外にも浄水を利用できるのは、設置するメリットといえます。
浄水器一体水栓を設置することで味も良く、健康にも良い浄水が飲めます。
水を1日に2リットル飲んだ方が良いという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
美容や健康のために、水をたくさん飲む方が増加傾向にあります。
水を購入するとなると、手間がかかり大変な場合が多いです。
浄水器一体水栓を設置していれば、家族全員がしっかりと水を飲むことができます。
水道水ではなく、浄水になるので健康面も安心です。
浄水器一体水栓を設置しようにも、どれを選べばいいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
ここからは、皆が選ぶ!人気の浄水器一体水栓を7つご紹介します。
浄水機能の基準は、基本的に同じですが、各メーカーや各型番によって違いがあります。
また、デザインの好みもそれぞれあるのではないでしょうか。
ご自宅に合う水栓が選択できるように、比較検討してみてください。
TOTOの浄水カートリッジ内蔵の中でも人気のタイプです。
浄水器内臓のキッチン用のワンホールタイプの水栓です。
シェア率トップのTOTO製のものを設置したいという方におすすめできます。
ホースが引き出せるハンドシャワーつきなので使い勝手が良いです。
エコシングル水栓を採用していて、水とお湯の境目を音で知らせる機能があります。
浄水器一体型であって、使いやすい水栓といえるでしょう。
キッチン用のワンホールタイプである、浄水器内蔵水栓です。
前述のタイプとは違って、ハンドシャワーが伸ばせないタイプです。
一人暮らしなどで、コンパクトなキッチンに向いている水栓といえます。
エコシングル水栓を採用していて、水とお湯の境目を音で知らせる機能があります。
メーカーは、TOTOを選択したくて、ハンドシャワーが伸ばせなくても良いという方に向いている水栓です。
水回りの製品を中心に製造販売している、有名メーカーのLIXILからワンホールタイプの浄水器一体水栓をご紹介します。
キッチンに馴染みやすい、シンプルなデザインが特徴です。
オールインワン浄水栓でありながら、段差がないスタイリッシュなタイプです。
キッチンの外観を損なわずに、すっきりとした状態を保ちたい方におすすめできます。
「くるプッシュ」切り替えでシャワーと整流を簡単に切り替えることができます。
また、浄水への切り替えもプッシュで簡単に行なえます。
浄水器一体水栓のキッチン用ワンホールタイプの水栓です。
エコハンドル採用で、お湯を節約することができる特徴があります。
台座がスカート状になっているので、サッと拭き掃除ができて手入れも簡単です。
吐水切り替えの種類も豊富で、キッチンでの使い勝手が良いことが予想されます。
微細シャワーは他のシャワーに比べて勢いのあるシャワーで洗浄に向いています。
浄水への切り替えもレバー1つで簡単に行えるので便利です。
KVKから販売されている、浄水器一体型水栓のご紹介です。
シャワーヘッド引き出し可能な混合水栓なので、キッチンで使いやすいことが予想されます。
カートリッジの交換月の表示も可能なので、忘れることがありません。
エコカチット水栓を採用しているので、お湯を出しすぎることがないので便利です。
シンプルで使い勝手の良い水栓といえるでしょう。
浄水は水のみで使うように注意しなければなりません。
デザイン性の高いSANEIから、シングル浄水器付ワンホール混合栓をご紹介します。
水の出る範囲を広げた、エコ位置クリックを採用しているのでお湯を出しすぎる心配がありません。
ホース引き出し機能付きで使い勝手が良く、浄水への切り替えもレバーひとつで行えるため便利です。
豊富なラインナップが特徴のタカギというメーカーの壁付タイプのキッチン用水栓です。
シャワーホースを引き出すことができるので、使い勝手の良い水栓です。
洗い物がしやすいだけでなく、内蔵されている浄水器により綺麗な水を出すこともできます。
日々の生活の中で、浄水を利用するためには浄水器一体水栓を選択するしかないのかと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
浄水器一体水栓以外にも浄水を得る方法はあります。
ここからは、浄水器一体水栓以外の方法を3つ解説します。
選択肢を把握したうえで、浄水を得る方法を検討しましょう。
浄水器一体水栓以外の方法も検討したい方は、参考にしてください。
浄水を得るための方法として、吐水口に付ける後付けタイプの浄水器があります。
浄水器一体水栓よりも気軽に取り入れられる浄水器になります。
蛇口直結型といわれる浄水器です。
レバーひとつで水道水と浄水を切り替えられるので、便利で使い勝手が良いです。
2ヶ月に一度程度のこまめなカートリッジ交換が必要になるので注意が必要です。
操作も簡単で取り入れやすい浄水器といえるでしょう。
ビルトインタイプの浄水器という選択肢もあります。
混合水栓と浄水専用水栓を選ぶことができて、水栓から直接浄水が出る方法です。
カートリッジの容量が大きく、浄水能力も高いです。
キッチン周りもスッキリした状態で使用できるのでおすすめです。
設置に費用がかかりますが、カートリッジの交換は1年に1回程度のためコスパは良いといえます。
水道水ではなく、ウォーターサーバーを取り入れる方法もあります。
一般家庭でもよく見かけるようになってきたウォーターサーバーです。
コンパクトなものも多く、月額費用も高額ではないので取り入れやすい方法といえるでしょう。
水道水を注いで利用できるものもありますが、ほとんどの場合は水の入ったタンクを設置するタイプのものです。
水だけではなく、お湯を出せるものもあるので使い勝手が良いです。
しかし、スペースがいるので不便に感じる方もいらっしゃるでしょう。
浄水を利用するための方法は、色々ありますが浄水器一体水栓がおすすめです。
カートリッジ交換代だけで済むので、コストパフォーマンスが良いといえます。
また、レバーひとつで浄水と水道水に切り替えられるので操作も簡単です。
見た目もスタイリッシュな状態で、浄水器を使用できるので外観が悪くなることもありません。
家族が多く、浄水器を取り入れようと検討している方は、浄水器一体水栓がおすすめです。
浄水器一体水栓を検討される方の中には、不明点が多い方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、浄水器一体水栓にまつわる質問をご紹介します。
浄水器を設置される方によくある質問は、上記3つです。
1つずつ解答をご紹介します。
浄水器一体水栓を検討される場合の参考にしてください。
浄水器一体水栓で水漏れが起きた場合の修理方法は、原因によって異なります。
例えば、カートリッジの使いすぎで水漏れが起きてしまう場合があります。
不純物が詰まってしまい水漏れが起きるので、すぐに新しいものに交換しましょう。
つぎに、蛇口や水栓のパッキンが劣化している可能性があります。
パッキンを交換することで水漏れが改善できるため、試してみてください。
水漏れが起きた場合は、どこに原因があるのか探すことが大切になります。
それぞれの原因に合った、対処法を試しましょう。
浄水器一体水栓のカートリッジを定期的に交換しないと、水漏れなどのトラブルが起きてしまいます。
また、浄水機能も低下して、浄水ではなく普通の水道水が出ている状態になります。
表示されている交換目安だけではなく、家族の人数に応じて早めの交換が必要な場合もあります。
カートリッジに不純物が詰まってしまう前に交換するようにしましょう。
浄水器一体水栓の水はそのまま飲めます。
日本の水道水は安全なのでそのまま飲んでも問題ありませんが、不純物が含まれているのは事実です。
そのまま飲むのに抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
浄水器一体水栓で浄水を出すことにより、より安心してそのまま飲むことができます。
冷水や温水を出すことはできませんが、常温の浄水をいつでも飲めるので便利です。
この記事では、浄水器一体水栓について解説しました。
浄水器一体水栓とは、水栓に内蔵されたカートリッジの効果で水道水と浄水を切り替えられる水栓のことです。
有害物の除去レベルは、80%以上というJIS規格で基準が設けられているのでどの浄水器を選んでも安心です。
浄水器一体水栓のデメリットは、設置の為の工事が必要であること、浄水フィルターが高額であることです。
メリットとして、キッチンがすっきりすることや操作が簡単であることがあげられます。
コストパフォーマンスも良いので、浄水器を検討している方は、一体水栓を選んでみても良いでしょう。