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ベランダの掃除や排水溝の手入れは、日常的にはなかなか手が回らないことも多いものです。
しかし、台風や大雨、強風などの後に気づくと、排水溝が詰まっていた…というケースは少なくありません。
排水がうまく流れない状態が続くと、ベランダに水がたまり、最悪の場合には室内へ水が入り込んでしまう恐れもあります。
でも、安心してください。そのつまり、実は多くの場合ご自身で解決できるんです。
戸建て住宅と賃貸物件では排水溝の構造やメンテナンス方法に違いがあるため、掃除や点検を行う際には、それぞれの特徴を踏まえて注意することが大切です。
そこで本記事では「ベランダの排水口でつまりが起きる原因や対処法」「つまりを放置した場合のリスク」について詳しく解説していきます。
詰まりの予防策についても紹介するで!
ベランダの排水口詰まりに悩んでいる人や、まだ詰まりは起きていないけれど予防しておきたいという人はぜひ最後まで見たってや!
「最近、ベランダの水はけが悪いな…」と感じていませんか?雨が降った後、なかなか水が引かない状態は心配になりますよね。
ベランダの排水溝は屋外にあるため、知らず知らずのうちに様々なものが流れ込み、つまりやすい場所なんです。
キッチンやお風呂の排水溝と違って、ベランダの排水管は比較的太く作られていることが多いのですが、それでも詰まってしまうのにははっきりとした原因があります。
まずはベランダ排水溝のつまりを引き起こす主な3つの原因を詳しく解説していきますね。
もっとも多いのが、ベランダに落ちた落ち葉や木の枝が原因になるパターンです。
ベランダの近くに木がある場合はもちろん、台風や、落ち葉が増える秋〜冬にかけて風に飛ばされ、ベランダに溜まってしまうケースがよくみられます。
強い雨風のあとは、ベランダや排水溝の状況を確認してみましょう。
お家の近くに公園や街路樹などの樹木はありませんか?そういった場所から飛んできた落ち葉や小枝が、雨水と一緒に排水溝に流れ込んでしまうケースが非常に多いんです。
また、洗濯物を干した際に出る糸くずやホコリ、うっかり落としてしまった洗濯バサミなども、蓄積すれば立派なつまりの原因になります。
どこからか飛んできたビニール袋が、排水溝の入り口を完全に塞いでしまっていた、なんていうご相談も珍しくありません。
ベランダでガーデニングや家庭菜園を楽しまれている方も多いですよね。植物は癒やしを与えてくれますが、その土や砂がつまりの原因になることもあります。
水やりや雨が降るたびに、プランターの底から土や砂が少しずつ流れ出て、ベランダの床に溜まっていきます。
この土や砂の厄介なところは、雨水を含むと泥状になり、乾くと排水溝や排水管の内部でカチカチに固まってしまう点です。
これが繰り返されることで、水の通り道がどんどん狭くなってしまうんですね。
普段は少量でも、大雨が降った際に、ベランダの床に溜まっていた土砂が一気に排水溝へ流れ込んで、突然完全につまってしまうこともありますので、油断は禁物です。
ベランダの排水溝は、普段あまり意識して見ることがない場所かもしれません。そのため、お掃除が後回しになりがちです。
しかし、掃除を怠っていると、これまでお話しした落ち葉や土、ホコリ、虫の死骸などが排水溝に溜まり、雨水と混ざり合います。そして、時間をかけてゆっくりと分解される過程で、ぬめりのあるヘドロ状の汚れに変化してしまうのです。このヘドロが排水管の内側にこびりつくと、水の流れを著しく妨げます。
さらに、日当たりの悪い場所ではコケやカビが発生し、ヘドロと絡み合って、より頑固なつまりへと発展することもあります。
ベランダは屋外であることからゴミや汚れが飛んできやすいけれど、普段の洗濯物からも糸くずなどの細かな汚れが溜まりやすい場所やで。
最近排水の流れが悪いかな?汚れが溜まってきたかな?と気づいたらすぐに掃除しましょう!月に1回程度で問題ないので、排水溝を定期的に点検・掃除することをおすすめいたします。
ベランダの排水溝のつまりは、実は軽度なものであればご自身で解決できることが多いです。
水の流れが悪いなと感じたら、完全に詰まってしまう前に早めに対処するのがおすすめです。
ここでは、ご家庭にある道具でもできる解消法を、5つのステップに分けて詳しく解説していきますね。
作業を始める前に、まずは安全を確保し、必要な道具を揃えましょう。汚れや思わぬケガから手を守るために、ゴム手袋や軍手は必ず着用してくださいね。
掃除に必要な道具は、主に以下の通りです。
道具 | 主な用途 |
---|---|
ゴム手袋・軍手 | 手の保護、衛生対策 |
ゴミ袋 | 取り除いたゴミを入れる |
トング・火ばさみ | 手の届かない場所のゴミを取る |
ワイヤーブラシ | 排水管の奥の汚れをかき出す |
ラバーカップ(すっぽん) | 水圧でつまりを吸引・押し出す |
バケツ | 水を流してつまりが解消したか確認する |
準備が整ったら、作業開始です。
最初に、排水溝のフタ(目皿)やその周りにある、目に見える大きなゴミを手で取り除きましょう。落ち葉や小石、風で飛んできたビニールゴミなどが主な原因となっていることが多いです。
虫などがいる場合もありますので、必ず軍手などをはめて作業してくださいね。
取り除いたゴミは、用意したゴミ袋にまとめておきましょう。実は、これだけで水の流れが改善することも。
目皿があるタイプの排水溝は、目皿を外して排水管のゴミもチェックしましょう。
排水溝のフタを外しても、その奥の方にゴミが詰まっていることがあります。
手では届かない場所のゴミは、トングや火ばさみを使って一つひとつ丁寧に取り除いてください。
もしご家庭になければ、針金ハンガーをまっすぐに伸ばしたものでも代用できます。
それでも届かない、排水管の内部に汚れがこびりついているような場合は、ワイヤーブラシが活躍します。
ブラシを排水管にゆっくりと差し込み、回転させながら汚れを削り取るように動かしてみましょう。
ただし、排水管を傷つけないよう、無理に押し込んだり強くこすったりしないように注意してくださいね。
固形物を取り除いてもまだ水の流れが悪い場合、排水管のもっと奥でつまりが起きている可能性があります。
ラバーカップ(すっぽん)はトイレつまり用というイメージがありますが、排水溝つまりにも使えます。
とくに、手が入らないような目皿付きの排水溝の場合や、すでに排水溝から水が溢れてしまっている場合に有効です。
ただし、出っ張りがあったり、上の階の排水パイプが繋がっていたりと、排水溝の形状によっては使えないこともあります。
スッポンは洋式用・和式用・汎用の3種類があるで!ベランダの排水溝に使用するときに適しているのは出っ張りがある洋式用や。
ここまでの方法で解決しない頑固なつまりには、最終手段として家庭用の高圧洗浄機が有効な場合があります。
強力な水圧で、排水管の奥に固着した土砂やヘドロを一気に洗い流すことができます。
ただし、高圧洗浄機は水が広範囲に飛び散る可能性があるため、お隣の洗濯物などに水がかからないよう、ご近所への配慮が大切です。
また、古い排水管の場合、強い水圧で破損させてしまうリスクもゼロではありません。
いずれかの方法で作業が終わったら、最後にバケツで水を多めに流し、スムーズに排水されるか必ず確認しましょう。
これでつまりが解消されていれば、作業は完了です。お疲れ様でした。
使用に少しでも不安がある場合や、そもそも機械をお持ちでない場合は、無理せずプロの業者に相談するのが賢明です。
「ベランダの排水溝、少し流れが悪いだけだから…」と、つい掃除を後回しにしていませんか?
ベランダで排水溝つまりが起きても、面倒だからと放置したくなるかもしれません。
しかし、排水溝つまりにはさまざまなリスクが潜んでいます。
大切なお住まいを守るためにも、つまりを放置することの危険性を知っておくことが重要です。
まず考えられる最も直接的なリスクが、室内への浸水です。ベランダの排水溝が詰まっていると、大雨や台風の際に降った雨水が行き場を失ってしまいます。
そして、ベランダがプールのような状態になり、サッシのわずかな隙間からリビングなど室内に水が流れ込んでくるのです。
一度浸水してしまうと、フローリングが水を吸って膨れ上がったり、カーペットや家具、家電製品が水浸しになったりと、甚大な被害につながりかねません。
床の張り替えや家財の買い替えには、高額な費用がかかってしまいます。
マンションやアパートにお住まいの場合、特に注意が必要なのが階下への水漏れです。
行き場を失った水は、ベランダの床のひび割れや、防水層が劣化した部分から階下へと染み出していきます。
下の階の天井にシミを作ってしまったり、室内を水浸しにしてしまったりすると、深刻なご近所トラブルに発展する恐れがあります。
場合によっては、階下の住民の方の家財道具に対する損害賠償を請求されることも。
修理費用だけでなく、精神的にも金銭的にも大きな負担となってしまいます。
ベランダの排水溝つまりは、お住まいの建物そのものの寿命を縮めてしまう原因にもなります。
常に水が溜まっている状態が続くと、その水分がコンクリートに浸透し、内部の鉄筋を錆びさせてしまいます。
鉄筋が錆びると膨張し、コンクリートにひび割れ(クラック)を生じさせ、建物の強度を低下させてしまうのです。
建物の躯体(骨組み)にまでダメージが及ぶと、大規模な修繕が必要になり、結果的に建物の寿命を縮めてしまうことにもつながります。
衛生面でのリスクも見過ごせません。排水溝に溜まった落ち葉や土、ゴミなどが水と混ざり合うと、時間とともに腐敗してヘドロ状になります。このヘドロが、不快な悪臭の原因となるのです。
さらに、溜まった水たまりは、蚊(ボウフラ)やチョウバエなどの害虫にとって絶好の発生場所となります。
ゴキブリやハエなども寄り付きやすくなり、衛生環境が悪化してしまいます。
せっかくのベランダが、不快な臭いと害虫の発生源になってしまうのは避けたいですよね。
これまでお話ししてきた浸水被害や建物の劣化、悪臭といった問題は、すべてお住まいの「資産価値」を低下させる要因となります。将来、そのお住まいを売却したり、賃貸に出したりすることを考えたとき、雨漏りの跡や建物の腐食は、不動産としての評価額を大きく下げる原因になってしまいます。
「たかが排水溝のつまり」と軽く考えていたことが、結果的に大切な資産の価値を大きく損なってしまう可能性があるのです。
リスクの種類 | 具体的な被害例 |
---|---|
室内への浸水 | フローリングの張り替え、家具・家電の損壊、カビの発生 |
階下への水漏れ | 階下住民への損害賠償請求、ご近所トラブル |
建物の腐食・劣化 | コンクリートのひび割れ、鉄筋の錆び、建物の耐久性低下 |
悪臭・害虫の発生 | ヘドロによる悪臭、蚊やゴキブリなどの発生、衛生環境の悪化 |
資産価値の低下 | 不動産売却時・賃貸時の査定額ダウン |
このように、ベランダの排水溝つまりを放置することは、様々な深刻な事態を引き起こす火種になりかねません。少しでも「流れが悪いな」と感じたら、早めに対処することが、お住まいと快適な暮らしを守るための第一歩です。
ご自身でベランダの排水溝つまりを解消される際には、いくつか大切な注意点がございます。安全に、そして確実につまりを解消し、新たなトラブルを防ぐためにも、作業を始める前にぜひ一度ご確認くださいね。
まず結論からお伝えしますと、キッチンやお風呂で使う市販の液体パイプクリーナーは、ベランダの排水溝つまりにはほとんど効果が期待できません。
なぜなら、液体パイプクリーナーは油汚れや髪の毛といったタンパク質を溶かすことを目的とした成分で作られているからです。
ベランダの排水溝がつまる主な原因は、落ち葉や土、砂、飛来してきたゴミなどの固形物です。
これらは薬剤では溶かすことができないため、使用しても効果は薄いのです。
また、強力な業務用の薬剤は、排水管の素材である塩化ビニルを傷めたり、変形させたりする危険性も伴います。思わぬ二次被害を防ぐためにも、薬剤に頼るのではなく、物理的に原因物を取り除く方法をおすすめいたします。
パイプクリーナーは排水管詰まりを予防するために使用するものやねん。ベランダに限らず異物が流れ込んだことによる詰まりが起きているときは、全く効果がないで!
つまりを早く解消したいと焦るあまり、硬い道具で無理に排水管の奥を突いたり、強くこすったりするのは絶対に避けてください。
ベランダの排水管は塩化ビニル製のものが多く、想定以上の衝撃に弱いという側面があります。
もし排水管が破損してしまうと、水漏れの原因となり、修理費用も高額になってしまいます。
道具を使う際は、それぞれの特性を理解し、優しく丁寧に扱うことが大切です。特に注意していただきたいポイントを下の表にまとめました。
ゴミを奥へ押し込むのではなく、手前に優しく「かき出す」「つまみ出す」ように使いましょう。
無理に奥まで差し込むと、つまりを悪化させたり、排水管を傷つけたりする原因になります。
排水管のカーブに沿って、ゆっくりと挿入してください。先端で管の内側を削るのではなく、回転させながら汚れを絡めとるイメージで作業するのがコツです。
無理な力を加えないように注意しましょう。
排水口にカップをしっかりと密着させることが重要です。
隙間があると圧力がかからず、効果がありません。ゆっくり押し込み、勢いよく引くことで、つまりを吸い上げるように動かします。
非常に便利な道具ですが、水圧が強すぎると古い配管を破損させる恐れがあります。
最初は最も弱い水圧から試すようにし、排水管の様子を見ながら慎重に作業を進めてください。
マンションやアパートといった集合住宅にお住まいの場合、作業の際には近隣への配慮がとても重要になります。ベランダは共用部分の一部とみなされることも多く、作業中の音や水しぶきが、思わぬご近所トラブルに発展してしまうケースも少なくありません。
特に以下の点にご注意ください。
ご自身での作業に少しでも不安を感じたり、これらの注意点を守るのが難しい状況だったりする場合には、無理をせずプロの業者に相談することも検討してくださいね。
ここまで紹介した方法を試しても排水溝つまりが解消できない場合は、水道業者に依頼するのがおすすめです。
プロの業者であれば専用の道具を揃えており、経験も豊富なため、確実につまりを解消してもらえるでしょう。
費用はつまりが起きている場所や排水管の形状、使用する道具などによって異なります。
まずは現場を見てもらい、見積もりを取るようにしましょう。
ご自身での作業に限界を感じたり、少しでも危険が伴うと感じたりした場合は、迷わず専門業者に相談しましょう。具体的には、以下のようなケースが挙げられます。
無理に作業を続けると、排水管を傷つけてしまったり、水漏れ被害を拡大させてしまったりする恐れもあります。状況を悪化させないためにも、早めにプロの判断を仰ぐことが大切ですよ。
水道業者にベランダのつまり除去を依頼した際の費用の目安は次のとおりです。
作業内容 | 費用の相場 |
---|---|
圧縮ポンプ(ローポンプ)作業 | 10,000円〜30,000円 |
手動トーラー作業 | 3,000円〜10,000円 |
電動トーラー作業 | 4,000円〜12,000円 |
高圧洗浄作業 | 30,000円〜70,000円 |
パイプの交換 | 10,000円〜30,000円 |
つまりの位置や難易度、使用する道具によって費用は異なります。
比較的軽いつまりであれば、費用は3,000円から10,000円程度が目安です。
圧縮ポンプ(ローポンプ)を使用する場合は10,000円から30,000円ほど、高圧洗浄を行う場合は30,000円から70,000円ほどと高額になります。
さらに、排水パイプに破損があった場合は交換に10,000円から30,000円ほどかかります。
ベランダの排水溝つまりを予防するために、次のことを心がけましょう。
ベランダ排水溝のつまりを防ぐ最も確実で基本的な方法は、定期的なお掃除を習慣にすることです。
ベランダは屋外にあるため、ご自身が使っていなくても風によって落ち葉や砂、ホコリ、どこからか飛んできたビニールゴミなどが自然と溜まってしまいます。
特に、落ち葉が増える秋から冬にかけてや、台風・大雨の後は要注意です。
月に一度、お天気の良い日にほうきとちりとりでサッと掃き掃除をするだけでも、つまりのリスクは格段に下がりますよ。
その際に、排水溝周りにゴミが溜まっていないかチェックする癖をつけると、さらに安心ですね。
「掃除はするけど、もっと楽に予防したい」という方には、便利なグッズの活用がおすすめです。
排水溝に専用のカバーやフィルターを設置することで、物理的にゴミが排水管の奥へ流れ込むのを防ぐことができます。
ホームセンターやオンラインストアで手軽に購入できるものが多いので、ぜひご自宅の排水溝に合うものを探してみてください。
平面型のカバーはもっともよく見られるタイプで、生き物や大きなゴミが中に入り込みにくくなっています。
ただし、上に落ち葉などが溜まりやすいといった面もあります。。。0.0
山型やドーム型のカバーは、傾斜があることで上に物が溜まりにくい形状です。
水の通り道を塞ぐことなく、雨が降ったあとでも排水の邪魔になりません。
トンネル型のカバーも、異物の侵入を防ぎながらスムーズに排水できるよう設計されています。
落ち葉やゴミはまわりに溜まるため、掃除もしやすいでしょう。
一般的な横型のほかに、縦型タイプのカバーも存在します。
落ち葉などがつまりにくい形状で、スムーズな排水を手助けしてくれるアイテムです。
排水溝カバーと合わせてフィルターを併用すると、さらに効果的です。
不織布タイプの目の細かいフィルターなら、砂や泥などの小さなゴミも受け止められ、つまり防止になります。
使い方は排水溝カバーと排水溝の間にフィルターを挟めばOK。汚れたらこまめに取り替えましょう。
専用のフィルターも市販されていますが、台所シンク用などでも代用可能です。
ベランダでガーデニングや家庭菜園を楽しまれている方は、プランターからの土の流出に注意が必要です。
水やりや雨によって流れ出た土は、ヘドロ状になって排水管にこびりつき、頑固なつまりの原因になりやすいのです。
対策としては、プランターの鉢底に専用のネットや不織布を一枚敷くだけでも、土の流出をかなり抑えることができます。
また、プランターの下に受け皿を設置し、そこに溜まった土混じりの水は、排水溝に直接流さずに、土と水に分けて処理するとより丁寧ですね。
ベランダの排水溝詰まりに関して、Q&Aをまとめました!
時間がある人はチェックしてみてや!
貸物件のベランダでの排水溝詰まりは大家さんに対応してもらえますか?
賃貸物件には基本的に原状回復義務があるため、ベランダの排水溝に汚れが溜まっている等の詰まりは基本的に借主の自己責任と見なされます。
あまりにも汚れがひどい場合は、業者へ依頼するためのクリーニング費用を請求される可能性も高いです。
排水溝詰まりによるトラブルや、退去時のトラブルを防ぐためにもベランダの排水溝は定期的に掃除するようにしましょう。
重曹とクエン酸はベランダの排水溝掃除に使用できますか?
使用可能です。ベランダに落とされやすい鳩や雀など鳥類の糞掃除にも活用できます。
ただし、アルミ製品や木材が付近にある場合は変色の原因となってしまうため使用は控えるようにしましょう。
ベランダの排水溝がつまった状態で放置するとさまざまなトラブルの原因となるため、適切な対処が必要です。
自分でも軍手やトング、ラバーカップなどで大きなゴミを取り除けることがほとんどなので、まずは試してみましょう。それでもつまりを解消できなかったときは、プロの業者に依頼することも検討してみてください。
排水溝のつまりを予防するためには、定期的な掃除とチェックが欠かせません。必要に応じてカバーやフィルターを使うなどして、ベランダの排水溝を快適な状態に保っていきましょう。
改善されない頑固な詰まりや、原因が分からない排水不良に困ったときは僕ら水道修理業者にも相談してな!