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「トイレを新しくしたいけどどのトイレを選べばいいのかわからない」と悩んでいませんか?
各メーカーごとにさまざまなタイプのトイレがある中、自分に最適なトイレを選ぶのって難しいですよね。
トイレは一度買い替えると10年近く使用することになる設備なので、新しく交換を検討する際は慎重に選びたいものです。
そこで本記事では新しいトイレの選び方、近くの水道屋さんおすすめのトイレを紹介していきます。
改めてトイレメーカー大手3社の特徴も併せて紹介していくで!
新しいトイレに交換したいと考えている人、おすすめのトイレに付いて知りたい人は是非最後まで見たってや!
トイレには、大きく分けて3つの種類があります。
それぞれのトイレにはメリットとデメリットが存在し、特徴もそれぞれ違います。
状況に応じて自分に合ったトイレを見つけていきましょう。以下では、トイレの種類とその特徴を紹介します。
組み合わせトイレは、便座と便器が別れた形状になっているトイレです。
組み合わせトイレのメリットは、本体価格が安く、便座が故障しても便座のみ交換が可能で生涯コストが安いという点です。
また、組み合わせる便座によって機能性を高められるというメリットもあります。
とにかく安くて機能性がいいものにしたいという方におすすめのトイレです。
組み合わせトイレであれば、後から気に入った温水洗浄便座を取り付けることもできるで!
洗浄機能等は必要ないという方には、便座を暖める機能だけのウォームレットを取り付けることもおすすめですよ!
デメリットとしては、便器と便座のつなぎ目部分などは凹凸が多く、汚れが溜まりやすいことが挙げられます。
また、以下の一体型トイレ・タンクレストイレと比較するとどうしてもデザイン性は低い傾向にあるでしょう。
一体型トイレは、タンクと便座が一体になっているトイレです。
一体型トイレのメリットは、凹凸が少なくお手入れが楽という点です。
また、組み合わせトイレと比べて一体感のあるデザインとなっています。
タンクがないことでトイレの空間が広く感じられる、簡単なお手入れでキレイな状態を保てるのが大きなメリットやで!
⇒近くの水道屋さんおすすめの一体型トイレ・タンクレストイレを見る
デメリットとしては、便座が壊れたら便器も一緒に交換しなければいけないという点です。
基本的にトイレの便座は半永久的に使えますが、便座部分は機能性が高くなっているため、10年ほどで寿命を迎えることが多いです。
組み合わせトイレであれば、便座部分が壊れても便座だけ交換することが可能ですが、一体型トイレやタンクレストイレは便座と便器を一緒に交換しなければいけません。
そのため、組み合わせトイレと比較すると生涯コストが高額になりやすいです。
タンクレストイレは、その名の通り水をためておくタンクがなく、水道水の水圧を利用して流すタイプのトイレです。
タンクレストイレのメリットは、水をためるタンクがないためすっきりとした見た目でデザイン性が高いという点です。
タンク式のトイレでは一回ごとにタンクに水がたまるのを待たないといけませんが、タンクレストイレであれば待たずに連続して水を流すことができます。
さらに、タンクレストイレはタンク式トイレと比べて一回に流れる水の量が1Lも少ないため、節水性能が非常に優れています。
金銭的に余裕があり、とにかくかっこよくておしゃれなトイレにしたいという方におすすめのトイレです。
タンクレストイレのデメリットとしては、トイレの本体価格が高いことが挙げられます。
また、タンクレストイレには水をためる構造がないため、トイレ自体には手洗い器がなく、別途で手洗い器を設置しなければいけないというデメリットもあります。
さらに、タンクレストイレは水を流すときに電気を使用するため、停電時は水が流せなくなります。
一体型トイレと同じく、温水洗浄便座が故障したときは便座のみ交換することができないのも大きなデメリットやな。
現在日本で普及しているトイレはTOTO、LIXIL、Panasonicのものが大半を締めています。
トイレといったらTOTOというイメージがあるかもしれませんが、LIXIL、PanasonicもTOTOに次いで人気のトイレとなっています。
以下では、TOTO、LIXIL、Panasonicのそれぞれの特徴を解説します。
TOTOはトイレの国内シェア率60%とトップを誇るNo.1のトイレメーカーです。
TOTOの特徴としては、除菌や防汚機能が施されていてお手入れがしやすいということが挙げられます。
使うたび汚れの原因となる菌を除菌する「きれい除菌水」や、少ない水で効率的に洗浄する「トルネード洗浄」、お掃除しやすい「フチなし形状」といった独自機能があります。
また、便器表面をナノレベルで滑らかにすることで汚れにくくする「セフィオンテクト加工」も陶器づくりが得意なTOTOならではのものです。
分類 | TOTOの機能一部紹介 (※リンクで公式HP説明へ) | 特徴 |
---|---|---|
お手入れ | きれい除菌水 | 次亜塩素酸を含む除菌水 ・便座きれい ・便器きれい ・ノズルきれい等 |
フチなし形状 | 便座のラインがなく一体化 掃除がしやすい | |
セフィオンテクト加工 | 表面がツルツルしている 汚れが落ちやすい | |
節電 | スーパーおまかせ節電 | 便座を使用しない時間を自動学習。 効率よく節電が可能。 |
節水・洗浄 | トルネード洗浄 | トルネード水流で排水を行う独自の技術 |
TOTOの特徴 | |
---|---|
節水 | |
お手入れのしやすさ | |
デザイン性 | |
便器の素材 | 陶器製 |
本体価格 | 相場は20万円~35万円程とやや高め |
LIXILのトイレの特徴としては、比較的安価でスタイリッシュなデザインをしており、清掃性に優れていることが挙げられます。
LIXILのキャッチコピー「きれいが100年続く」のとおり、便器の素材には傷がつきにくいセラミックを使用しています。
トイレの封水に張った泡が尿はねを抑える「泡クッション」、少量の水で効率よく汚れを洗い流す「パワーストリーム洗浄」、トイレに浮遊・付着しているカビ菌などの菌を除菌する「プラズマクラスター」と独自の機能を多数備えています。
また、リモコン操作で便座が真上まで上がり、隅々まで掃除がしやすい「お掃除リフトアップ」の機能も人気です。
分類 | LIXILの機能一部紹介 (※リンクで公式HP説明へ) | 特徴 |
---|---|---|
お手入れ | 泡クッション | 尿はねを抑える |
プラズマクラスター | 臭いや汚れの原因となるカビ菌を除菌 | |
電気お掃除リフトアップ | リモコン操作で便座が持ち上がる 掃除がしやすい | |
節電 | スーパー節電 | 自動的に節電をおこなう |
節水・洗浄 | パワーストリーム洗浄 | 少量の水で隅々まで洗い流す |
LIXILの特徴 | |
---|---|
節水 | |
お手入れのしやすさ | |
デザイン性 | |
便器の素材 | 樹脂製(セラミック) |
本体価格 | 価格相場は18万円~25万円程。 |
パナソニックのトイレの特徴としては、家電メーカーらしいシンプルでおしゃれなデザインや掃除以前に汚れないようにする工夫がなされていることなどが挙げられます。
便器には有機ガラスに撥水性をもたせた「スゴピカ素材」を使用しており、水垢がつきにくい他、ひび割れや細かい傷にも強いという特徴があります。
トイレの水に張った泡が尿はねを抑える「ハネガード」、便器のフチを立ち上げて床に尿などが垂れるのを防ぐ「タレガード」、便器と便座の隙間から便器内の水が漏れるのを防ぐ「モレガード」など、汚れ自体を軽減する独自の機能が備わっています。
清掃性が高いLIXILなどに対し、そもそも「汚さない」を実現しているのがパナソニックのトイレだと言えます。
分類 | パナソニックの機能一部紹介 (※リンクで公式HP説明へ) | 特徴 |
---|---|---|
お手入れ | スゴピカ素材 | 水垢が付着しづらい有機ガラス 衝撃による割れ・ヒビ・キズに強い |
トリプル汚れガード | 水ハネ・水だれ・水漏れを防ぐ | |
激落ちバブル | ミリバブル・マイクロバブルで汚れ除去 | |
オゾンウォーター | オゾン水を自動で散布 除菌効果 | |
節電 | ひと・着座・室温センサー | 3つのセンサーで効果的な節電機能 |
節水・洗浄 | スパイラル水流 | 少ない水流で旋回し、一気に流し切る |
パナソニックの特徴 | |
---|---|
節水 | |
お手入れのしやすさ | |
デザイン性 | |
便器の素材 | 有機ガラス(スゴピカ素材) |
本体価格 | 価格相場は18万円~25万円程。 |
各メーカーが出しているトイレにはさまざまな便利機能があります。
最新のトイレは従来のものとは比べものにならないくらいに進化しているので、まだまだ知らない機能が多くある人もいるのではないでしょうか。
以下では、トイレのさまざまな便利機能の中でも特に人気で追加しておきたい機能を紹介します。
トイレの機能の中でも特に人気が高いのが温水洗浄便座です。
温水洗浄便座は、TOTOをはじめとして各メーカーがさまざまな商品を展開しています。
さらに、温風乾燥機能を搭載したモデルもあり洗浄した後に乾かすことができます。
フチレス便器はトイレ掃除がめんどくさいという方におすすめです。
従来のトイレはフチに菌が繁殖しやすく掃除が大変でしたが、フチをなくしてしまうことで圧倒的に掃除が楽になります。
フチの隙間をゴシゴシ掃除する必要がなく、サッと一拭きでお手入れすることができます。
トイレは何十年も使い続けることがほとんどです。
そのため、節水や節電機能を活用して生涯コストを大幅に削減していくことが大切です。
従来のトイレでは13Lほどの水が必要でしたが、最新のトイレは5Lほどの水で効率よく洗浄することができます。
現在のトイレは従来のトイレの約70%の節水ができ、水道代は年間1万円以上も安くなります。
トイレの交換には、「トイレの購入費用+工事費用+処分費用」を合わせた費用がかかります。
トイレの購入費や工事費だけでなく、古いトイレを捨てる際に処分費用がかかるため注意が必要です。
処分費用の相場は3,000〜8,000円です。
トイレ本体の値段は機能によって異なり、シンプルなもので5万円〜、温水洗浄便座で10万円〜くらいが相場です。
タンクレスや機能が多いものは、15万円以上のものもあります。
工事費用の相場は2〜20万ほどとなっています。
トイレ交換のみの場合は比較的安く済みますが、内装をリフォームする場合は高額になります。
また、和式から洋式にリフォームする場合は、30〜40万円ほどかかります。
洋式トイレ本体の交換であれば2〜3時間ほどで完了します。
トイレ交換は既存のトイレや新しく設置するトイレのタイプによって作業時間が変わってきます。
トイレ交換と一緒に壁紙と床材の張り替え行う場合は4〜5時間ほどとなっています。
和式から洋式へリフォームするためには便器の先端から壁まで少なくとも40〜50cmほど間隔が必要です。
タンクレストイレはトイレ室内の奥行きがあまりなくてもスペースが確保しやすいので、和式から洋式へのリフォームとの相性が良いです。
トイレ室内に100Vのコンセントがあり、ある程度の奥行きがあるなどの条件さえ満たしていれば、基本的には人気トイレメーカーのどのトイレも設置することが可能です。
トイレを決める際に注意しておきたいポイントがいくつかあります。
状況によっては設置できないトイレもあるため注意しましょう。
以下では、トイレを選ぶ際の注意点を紹介します。
タンクレストイレは水道水を供給して流すシステムであり、一定以上の水圧が必要なためマンションなどの高層階では設置できない場合があります。
現在ではブースター(加圧装置)付きのタンクレストイレが登場し、足りない水圧を補えるようになりました。
そのため、今では水圧不足で設置できないというケースは少ないですが、いずれにせよタンクレストイレを取り付ける際には水圧調査が必要です。
水圧調査の結果でブースターが必要かどうかを判断しましょう。
また、トイレを和式から洋式へリフォームする場合も状況によっては設置できない場合があります。
洋式は和式よりお手洗いの奥行きが必要で、便器の先端から壁まで最低でも40〜50cmは確保したいところです。
また、ほとんどの和式トイレにはコンセントが設けられていないため、お手洗いに100Vのコンセントを取り付けておく必要があります。
トイレを新しく設置する場合には、これらの条件をきちんと満たしているかを確認しておきましょう。
各メーカーのトイレにはそれぞれ特色があり、価格やデザイン、機能も違います。
各メーカーの特徴を比較し、自分が求めているものと一致するトイレを探す必要があります。
1つのメーカーだけを見ていると比較対象となるものがないため、メーカー独自の機能がどれだけすごいかもわかりません。
TOTOにあってLIXILにないものやPanasonicにあってTOTOにないものなど、各メーカーのトイレの違いを理解した上で購入を検討するようにしましょう。
トイレ交換は本体代か工事費のどちらかを安くすることで費用を抑えることができます。
以下では、トイレ交換の費用を抑える方法を紹介します。
トイレの交換費用は本体の種類だけでなくトイレのグレードによっても変わってきます。
各メーカーにはスタンダードモデルからハイグレードモデルまでが用意されて、スタンダードモデルとハイグレードモデルとでは30万円以上も価格が異なる場合もあります。
スタンダードモデルでも機能面での問題はないので費用を安く抑えたい方は、安いグレードのトイレを選ぶとよいでしょう。
トイレ交換はバリアフリー減税などの対象となることがあり、自分が50歳以上、同居の家族が65歳以上もしくは要介護・要支援・障害者である場合にリフォーム費用が安くなります。
また、要介護者のために手すりの設置や段差の解消、滑りにくい床材などの工事をする場合は介護保険の助成金の対象となり、リフォーム前の申請で最大20万円が支給されます。
他にも、国や自治体で設けられている制度もあるため自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
以下ではおすすめのトイレを紹介します。
各社メーカーからそれぞれタイプ別に3つずつ厳選しました。
トイレ選びの参考にしていただけると幸いです。
組み合わせトイレは便器と便座をそれぞれ別で選ぶことができます。
便器に違うメーカーの便座をつけることも可能です。
便器で足りない機能を便座で補うことができるのも組み合わせトイレの大きなメリットです。
TOTOピュアレストQRは大洗浄4.8L、小洗浄3.6Lで効率よく洗浄することができ節水効果が抜群です。
TOTO独自のセフィオンテクト加工で汚れがつきにくく、拭き取りやすいフチなし便器です。
便座はPanasonicの温水洗浄便座で脱臭機能がないタイプです。
便座の表面には抗菌効果が高い銀イオンを含んでおり、おしりを清潔に保つことができます。
TOTOピュアレストQRは大洗浄4.8L、小洗浄3.6Lで効率よく洗浄することができ節水効果が抜群です。
TOTO独自のセフィオンテクト加工で汚れがつきにくく、拭き取りやすいフチなし便器です。
SBはTOTOのベーシックタイプのウォシュレットです。
便座とノズルには防汚効果の高い「クリーン樹脂」を使用しており、便座に座ると自動で便器にミスト(水道水)を吹きつけて汚れをつきにくくする「プレスミスト」機能があります。
また節電機能もあり、「おまかせ節電」や「タイマー節電」も搭載されています。
アメージュはLIXILの定番組み合わせ便器でフチがないため掃除がしやすい便器です。
サッと一拭きするだけで簡単に便器を掃除することができます。
便座はPanasonicの温水洗浄便座で脱臭機能がないタイプです。
便座の表面には抗菌効果が高い銀イオンを含んでおり、おしりを清潔に保つことができます。
タンクレス・一体型ではTOTO、LIXIL、Panasonicの各社メーカーから1つずつ厳選させていただきました。
タンクレス・一体型トイレはコンパクトでデザイン性に優れたものが多いです。
以下では、タンクレス・一体型のおすすめトイレを紹介します。
パナソニックアラウーノS160はベーシック機能が充実したトイレです。
トイレを流すたびに2種類の泡が便器内をめぐる「激落バブル」や「スパイラル水流」など、お手入れが楽になる機能が多数搭載されています。
また、「オート洗浄」や「クローズ洗浄モード」でトイレの蓋を触ることなく衛生的に使うことができます。
TOTOネオレストはお求めやすい価格と丸みのある柔らかいコンパクトなデザインが特徴です。
ネオレストはフチなし形状で掃除が楽な他、少量の水で効率よく洗い流すトルネード洗浄、便器やノズルを綺麗に保つ「きれい除菌水」などの機能が搭載されています。
便器には汚れをはじく「クリーン樹脂」が使われていて汚れにくくなっています。
LIXILサティスSは排水パターンが豊富でコンパクトな形状が特徴のバーシックモデルです。
そのコンパクトさから空間を広く見せることができます。
また、便器のフチがなくお手入れが楽なのに加え、「パワーストリーム洗浄」は少量の水で効率よく洗浄することができます。
トイレの交換に関してよくあるQ&Aをまとめました!
時間に余裕のある人はぜひ最後まで見たってや!
節水トイレに交換するとトイレがつまりやすくなるって本当ですか?
従来の洋式トイレよりも少ない水量で流し切るように設計されているので、トイレットペーパーを流しすぎるとつまりやすいのは事実です。
トイレつまりを予防するためには、温水洗浄便座の洗浄機能を使用する・ダブルのトイレットペーパーからシングルに変更する等の対策を取りましょう。
トイレの交換や修理はどこに依頼すればいいですか?
水道業者・工務店・メーカーに依頼することができます。
メーカーは交換後に保証期間が付くのがメリットですが、対応までに日程を要することがあるため、すぐに対応して欲しい場合は水道業者に依頼するのがおすすめです。
賃貸物件のトイレで不具合が起きたときは、物件の管理者である大家さん・管理会社へ相談しましょう。
本記事ではトイレのタイプと特徴、人気トイレメーカーの特徴、トイレ交換の作業時間と費用相場、費用を抑える方法やタイプ別のおすすめトイレを紹介しました。
トイレを選ぶ際にはタイプだけでなく、メーカーやグレードを比較することが大切です。
機能性やデザイン性などのトイレ自体に関することだけでなく、どのような保証が受けられるかまでしっかり確認しておきましょう。
各メーカーの特徴やトイレの種類を把握して、さらに快適な新しいトイレに買い替えましょう!
トイレの交換や選び方に迷ったときは、水回りのプロである僕ら水道修理業者にも相談してな!