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洗面台の交換完全ガイド|寿命・費用・DIYと業者どちらが良い?

初めての水道修理業者選びで迷ったときは

新しい洗面台に交換したいと検討されている方も多いのではないでしょうか?

洗面台は、家族構成や生活スタイルによって必要に感じるポイントが変化していく設備の1つです。
これから長年使い続けることになるであろう洗面台は、しっかりと納得のいくものを選びたいですよね。

そこで気になるのは「洗面台の交換にはいくらくらいの費用がかかるの?」といったところだと思います。

ビアス

この記事では、洗面台を交換するために必要な費用相場や洗面台の選び方についてご紹介します。

うさゴロー

洗面台を交換するときのポイントについても解説するで!洗面台の交換について考えている人はぜひ最後まで見たってや!

この記事を読んで欲しい人
  • 洗面台を交換したい!費用を抑えるポイントを紹介と料金相場
  • 洗面台を交換を検討中
  • 洗面台の交換時期や寿命を知りたい
  • 安く洗面台を交換したい
  • 洗面台を交換するときのポイントを知りたい
目次

洗面台の交換が必要になるタイミング

洗面台の寿命と交換時期の目安

毎日使う洗面台も、長年使用していると劣化が進み、見た目だけでなく機能面でも問題が出てきます。
ここでは、交換を検討すべきサインと、目安となる寿命について解説します。

寿命の目安はどのくらい?

一般的に、洗面台の寿命は10〜15年程度と言われています。
材質や使用環境によって前後しますが、長く使うと以下のような症状が現れることがあります。

  • 表面のひび割れや変色
  • 扉や引き出しの動きが悪い
  • 水栓や排水の劣化による水漏れ

寿命の目安を知ることで、突然の故障で慌てずに計画的な交換が可能です。

素材別「洗面台寿命」の違いと特徴比較

洗面台の寿命は、構造や使い方だけでなく、「素材」によっても大きく左右されます。
ここでは、代表的な洗面ボウルやカウンターの素材ごとに、寿命の目安劣化の特徴日常の取り扱いで注意すべきポイントを解説します。

陶器・セラミックタイプの寿命と注意点

陶器・セラミック素材は、洗面台の中で最もポピュラーかつ長寿命な素材です。

寿命は約15~25年とされており、硬くて傷がつきにくく長年使ってもツヤが保たれやすいため、20年以上使用しても劣化しにくいという声も多いです。

メリットデメリット
傷がつきにくく、汚れが落ちやすい
表面が硬質で、カビやバクテリアの繁殖がしにくい
熱や薬品にも比較的強い
落下物に弱いひびや割れが入ると基本的に交換対応になる
設置時の補強が必要な場合もあり、施工の自由度がやや低め
おすすめできる人
  • 長く同じ洗面台を使いたい人
  • 掃除の手間を減らしたい人
  • 家族の人数が多く、使用頻度が高いご家庭

人工大理石/樹脂タイプのメリットとデメリット

人工大理石や樹脂製の洗面台は、デザイン性の高さコストパフォーマンスの良さから人気があります。

寿命の目安は約10~20年程度。耐水性はあるものの、経年による黄ばみ・変色・小傷が起こりやすく、見た目の劣化が気になり始める時期が10年~15年あたりです。

メリットデメリット
成型の自由度が高い
陶器より軽く、設置の自由度が高い
カラーや形状のバリエーションが豊富
表面に小傷が付きやすい
熱に弱い
経年劣化で黄ばみが出やすい
おすすめできる人
  • デザイン性を重視する人
  • 比較的短いスパンでの交換やリフォームを前提としている人
  • 子どものいる家庭など、軽くて安全な素材を求める方

造作・木製・ステンレスタイプの耐久性と手入れのポイント

造作洗面台や木製・ステンレス製の洗面台は、個性的な空間づくりにぴったり。ただし、素材ごとにメンテナンスのポイントが異なります。

■ 木製カウンター(無垢材・突板)

項目内容
寿命の目安約10〜15年(※手入れ次第で延命可能)
メリット・温かみのあるデザイン
・木の風合いが楽しめる
・インテリア性が高い
デメリット・水や湿気に弱く、反り・割れ・腐食のリスクあり
・カビが発生しやすい
・コーキング部分が劣化しやすい
注意点・定期的な防水塗装が必須
・水跳ね防止の工夫(マット設置など)
・換気や除湿対策も重要

■ ステンレス製カウンター

項目内容
寿命の目安約15〜30年(※業務用にも使用される高耐久素材)
メリット・錆びにくく衛生的
・熱や汚れに強い
・モダンでシャープなデザインが可能
デメリット・指紋や水垢が目立ちやすい
・水音が響きやすい(静音性が低い)
注意点・柔らかい布と専用クリーナーで定期的に清掃
・乾拭きで水滴を残さない工夫が◎
・硬いものとの接触で小キズがつく可能性あり

こんな症状が出たら交換を検討

実際に交換が必要になるのは、目に見える劣化や水漏れなどのトラブルが出てきたときです。具体的には次のようなケースです。

水漏れやひび割れ

洗面ボウルや蛇口周りに水が染み出す場合、排水管にも負担がかかっている可能性があります。

排水の流れが悪い

詰まりや悪臭が繰り返し発生する場合、排水管の損傷や洗面台自体の劣化が原因かもしれません。

扉や引き出しの破損

日常使用で扉が閉まりにくくなったり、取っ手が外れるなどの症状は交換を検討すべきサインです。

ビアス

これらの症状は放置すると悪化することが多く、早めの交換でトラブルを未然に防ぐことができます

また、収納不足や使い勝手の悪さを感じる場合も交換のタイミング。さらに、古いデザインや機能が時代に合わなくなったため、より便利でスタイリッシュなモデルに替えたいというニーズも増えています。

特に節水機能や掃除のしやすさなど、新機能を求める方が多いです。

洗面化粧台の交換で得られるメリット

洗面化粧台を交換することで、見た目の美しさが大きく向上し、空間全体の印象が明るくなります。

また、新しい化粧台は最新の節水技術を備えているため、水道代の節約につながるのも大きなメリットです。

収納スペースが充実したタイプに変えれば洗面周りがすっきり片付き、掃除もラクになります。

さらに、掃除しやすい素材や表面加工の進化により、日々のメンテナンス時間を短縮できるのも嬉しいポイントです。快適な使い心地と省エネ効果が両立できるため、生活の質が向上します。

交換方法の選び方(DIYか業者か)

交換方法の選び方(DIYか業者か)

洗面台の交換は、自分で行うことも可能ですが、配管や給水・排水の作業が伴うため、初心者には注意が必要です。
ここではDIY交換と業者依頼の違いを整理し、どちらが向いているか判断できる情報を提供します。

DIY交換のメリット・デメリット

DIY交換は費用を抑えたい人や工具に慣れている人向けですが、水漏れや破損などのトラブルを避けるため、手順や準備をしっかり確認して作業することが大切です。

メリット

材料費や工具代だけで比較的費用を抑えられる

業者依頼より費用を抑えたい人には大きな魅力。部品や工具を揃えるだけで済むので初期費用が低い。

自分のペースで作業できる

仕事や家庭の都合に合わせて進められるため、スケジュールの自由度が高い。

デザインやレイアウトの自由度が高い

既存の洗面台サイズや収納にこだわりたい場合、自分で選んで設置できるメリットがある。

デメリット

配管接続の不備で水漏れのリスクがある

配管は素人でも接続可能ですが、水漏れや排水トラブルの原因になりやすく、慎重な作業が必要です。

工具や作業知識が必要

レンチやシーリングなどの基本工具と手順理解が必須。経験がない場合は動画やマニュアルを参照することが推奨されます。

取り外しや設置に時間と体力がかかる

洗面台は重量があり、配管やボウルを外す作業は力仕事です。無理すると怪我や破損のリスクがあります。

業者に依頼するメリット・費用相場

業者に洗面台の交換を依頼する場合、DIYに比べると費用は高めですが安全・確実・短時間で作業が完了する点が大きなメリットです。

配管の取り扱いや施工に自信がない場合は、迷わず業者に依頼する方が安心です。

配管や給排水も含めて安全に作業してもらえる

DIYでは不安な配管接続や水漏れリスクを避けられ、安心して使用可能。

作業時間が短く、確実に仕上がる

プロの技術で効率よく作業できるため、半日~1日で完了する場合が多い

保証やアフターサービスがある

施工後のトラブルや水漏れにも対応してもらえるので、万が一の場合も安心。

費用相場

洗面台交換を行う際に必要な費用洗面台本体の価格と作業料金を合わせて6万円〜10万円が相場だと言われています。
洗面台の種類やグレードによっても異なりますが一般的なユニットタイプの洗面台を選び、壁のクロスや床のクッションフロアを交換する内装のみの工事の場合は10万円~20万円が費用相場です。

作業時間に関しても、特別な修繕作業や電気工事が必要ない場合には数時間~1日程度で完了するため、コストも時間の負担も少なく済むという特徴があります。
洗面台の交換を少しでも安くするためには、洗面台本体の価格を抑えたり、必要な内装工事にかかる費用を抑えるために安い部材を選ぶということを意識しましょう。

洗面台交換の費用を抑えるポイント

洗面台交換の費用を抑えるポイント

浴室やキッチンなどの水まわり設備と比べると、洗面台のリフォームにかかる費用が比較的安いという特徴があります。

しかし、洗面台のグレードや必要な工事内容によっては交換費用が高くなってしまい「思っているよりも多くの交換費用がかかってしまった」と後悔してしまうこともあります。

洗面台の交換にかかる費用はできるだけ安く抑えたいと思いますよね。
洗面台の費用を安く抑えるためには以下のポイントに注意しましょう。

メーカーにこだわらない

洗面台の交換には『基本料金+作業料金+洗面台本体の費用+撤去費用』が必要です。

洗面台の交換の際に、抑えることができる費用は『洗面台本体』です。
必要な機能などをしっかりと見直してグレードを下げることで洗面台本体の価格を抑えることができます。
しかし、洗面台本体の価格を安くしてしまうと必要だと考えている機能性を得られなくなってしまうこともあるでしょう。

そんなときにはメーカーによって異なる割引率を参考にしてみるのもおすすめです。
例えば他のメーカーと比べてLIXILは割引率が高いため、同じグレードの他の洗面台を選ぶよりも安く交換できることがあります。

床や壁の張り替えも同時に行う

洗面台をリフォームするときに、洗面所全体のリフォームを行うのではなく洗面台のみを交換して費用を抑えようと考えている方も多いのではないでしょうか?
洗面台のみを交換することで費用を安くすることは可能ですが、古い洗面台を取り外すとクロスや床の色が異なり違和感を感じてしまうことがあります。
交換する洗面台のサイズが大きい場合には色の違いに気付きにくいかもしれませんが、一般的には壁のクロスや床も同時に交換するのがおすすめです。
洗面台の交換と床や壁のクロスの張り替えを別々に行う場合を比較すると、結果的にかかってくる費用は安く抑えることができます。

一度にかかる工事費用は高くなってしまいますが、後々のことを考えると洗面所全体をリフォームするのがもっともお得な方法だと言えるでしょう。

複数の業者に相見積もりをとる

洗面台の交換などのリフォームを行うときには必ず見積もりを行う必要があります。
急な交換が必要な場合には難しいかもしれませんが、基本的には複数の業者に見積もりを行ってもらう相見積もりがおすすめです。

洗面台の交換にかかる費用や必要な工事内容などを複数の業者に見積もりしてもらい、それぞれを比較することで少しでも安く交換できる業者を判断することができます。
しかし、費用だけで業者を選んでしまうと悪質業者に当たってしまう可能性もあるため、費用相場よりも大幅に安い費用を謳っている業者には絶対に依頼しないようにしましょう。

他の水回り設備も同時に交換する

テクニックとして、トイレや台所など他の水回りの設備も一緒に交換し、価格交渉するという方法もあります。

業者にとっても一度の作業で複数設備を交換できれば効率がよく、自分にとってもいずれ交換するものならまとめて安くなるほうがいいですよね。

金額が大きくなれば割引してもらえたり、特別なサービスをつけてもらえたりする可能性もあります。

うさゴロー

洗面台の取り換えに併せて、床や壁紙も同時に依頼しておくのがおすすめや!

ビアス

水回り設備の寿命は約10年~15年とされているので、思い切ってまとめてリフォームすることでトータル的にお得になりますよ!

洗面台交換の具体的な手順

洗面台交換は、手順を理解して慎重に進めればDIYでも可能です。ここでは古い洗面台の取り外しから新しい洗面台の設置までの流れをわかりやすく解説します。

古い洗面台の取り外し方

STEP
水道の元栓を閉める

作業中の水漏れを防ぐために必ず元栓を閉めることが重要です。

STEP
給水・排水ホースを外す

配管はねじ式が多いですが、緩めすぎると水が漏れることがあるので注意。

STEP
洗面台本体を固定しているビスやボルトを外す

古い洗面台は重さがあるので、支えながら作業すると安全です。

STEP
本体を慎重に取り出す

ボウルや扉を傷つけないように、周囲に布を敷いて作業すると安心です。

配管や給水・排水の注意点

接続部のゴムパッキンやシールテープを確認

給水・排水管の接続部にはゴムパッキンやシールテープが使われています。

古いパッキンをそのまま使うと隙間ができ、水漏れの原因になります。

必ず新品に交換し、取り付ける際は位置や向きを正しく確認してください。これだけで長期的な漏水トラブルを大幅に防げます。

排水トラップの向きと傾きを確認

排水トラップは水の流れをスムーズにする重要な部品です。設置時に傾きがあると水が溜まりやすくなり、排水の流れが悪くなるだけでなく、悪臭や詰まりの原因にもなります。水平を確認し、固定後も少量の水で流れチェックを行うことがポイントです。

作業中は必ず水道の元栓を閉める

元栓を開けたまま配管を外すと、水が勢いよく噴き出して床や収納を濡らし、家財への被害や滑って怪我をする危険があります。

作業前に必ず元栓を閉め、外した配管の水をバケツで受けるなど安全対策を行いましょう。

新しい洗面台の取り付けの流れ

STEP
設置場所の水平を確認

洗面台を設置する前に、水平器や定規で床やキャビネットの水平を確認します。水平が取れていないと、扉や引き出しの開閉がスムーズでなくなったり、水が偏って流れるため排水が詰まりやすくなります。

設置後に微調整できるよう、スペーサーや足の高さを調整することが重要です。

STEP
給水・排水管を接続

給水管・排水管は規格通りに接続する必要があります。ゴムパッキンやシールテープを必ず新品に交換し、締め付けすぎず、緩すぎず固定してください。

接続後は元栓を開けて少量の水で漏れがないか必ず確認します。不安な場合は、ワンタッチ式の配管や業者に相談するのも安全です。

STEP
洗面台を固定し、最終チェック

洗面台本体をビスやボルトで固定した後、再度水平を確認します。蛇口や排水栓を開けて水が漏れないか、排水がスムーズかをチェックしてください。

また、シーリング材で周囲の隙間を埋めることで、漏水やカビの発生を防ぐことができます。

設置後の水の流れや固定状態は、初めて使用する前に必ず確認する習慣をつけましょう。

交換時に知っておきたい選び方のポイント

洗面台の選び方

洗面台と一括りにして呼んでいますが、『洗面台』と『洗面化粧台』には違いがあります。

『洗面台は排水を受ける洗面ボウルや給排水設備が一体となったもの』で、

『洗面化粧台は洗面台設備に加えて鏡面台や収納スペースなどが一体となったもの』を指します。

この記事では、洗面化粧台のことを洗面台としてご紹介しています。

すべてが一体となったタイプの洗面台には大きく分けて以下の3つの種類があります。

それぞれの洗面台のタイプを理解してご自宅に合ったものを選ぶようにしましょう。

洗面台のタイプで選ぶ

洗面台は、デザインや機能、収納力などさまざまな特徴を持つタイプが豊富にあります。

自分の生活スタイルや設置場所の条件に合った洗面台を選ぶためには、それぞれのタイプの特徴を理解することが大切です。

ここでは、代表的な洗面台の種類を収納タイプやデザイン、機能別に詳しく紹介していきます。

もっともポピュラーなユニットタイプ

ユニットタイプは据置型の洗面台で、洗面台の中ではもっともポピュラーなタイプです。
『給排水設備・洗面ボウル・鏡・照明・キャビネットなどの収納部分・電源コンセント』などが一体になっています。

面所に十分なスペースを確保できない場合でも、状況に応じて60cm・75cm・90cmのサイズから選ぶことができます。

デザイン性が高いシステムタイプ

機能性だけでなくデザインにこだわりたい方におすすめなのがシステムタイプの洗面台です。

洗面ボウルや水栓などのパーツを自由に組み合わせることができるという特徴があります。
浴室との統一感をもたせることができるだけでなく、家族構成や使う人の体格などに合わせて横幅や高さを選ぶことができます。
比較的自由度が高いですが洗面台本体の価格も高価になってくるということも理解しておかなくてはなりません。

カスタマイズの自由度が高いカウンタータイプ

カウンタータイプ他の洗面台と比べてカスタマイズの自由度が高いという大きな特徴があります。
据置型のユニットタイプの洗面台では満足できず、こだわりのある洗面台のリフォームを行いたいという方におすすめです。

創作洗面台や造作洗面台と呼ばれることもあり、洗面ボウルに使う素材や形、収納棚などを自分の好みにデザインすることができます。
また、洗面所の広さや家族の人数、ライフスタイルなどに合わせて幅や機能性を調整できます。

洗面台のメーカーとシェア率で選ぶ

洗面台はさまざまなメーカーが取り扱っていますが、それぞれのメーカーごとに特徴が異なるため理想の洗面台を選ぶときには必ず知っておかなくてはなりません。
一般的な主要メーカーは『TOTO』『LIXIL』『タカラスタンダード』『Panasonic』があります。

リフォーム産業新聞』調べでは、リフォームする際のメーカーごとのシェア率は、LIXILが占める割合が全体の40%、TOTOが次いで30%、タカラスタンダードが15%、Panasonic10%、その他5%になっています。

以下では各メーカーの洗面台の特徴についてご紹介します。

住宅設備機器を取り扱うLIXIL

LIXILは最大手の住宅設備機器メーカーという特徴から、どのご家庭でも利用することができるコンパクトタイプから機能豊かなハイグレードモデルまで幅広い洗面台を取り扱っています。

総合的なバランスがとれているため迷ったらとりあえずLIXILを選ぶ』のもおすすめです。
独自の人造大理石製法で作られた新素材のラピシアは洗面台独特の安っぽさを感じさせずに、まるでホテルのような高級感のある仕上がりが魅力です。

衛生陶器メーカーのTOTO

TOTO独自のセフィオンテクト陶器ボウルは陶器表面の凹凸を100万分の1のナノレベルにすることで汚れが付きにくく、長年使っても新品のような白さを維持し続けることができます。

排水がボウル内に残りづらい『すべり台ボウル』となっているため、水を流すだけでもヌメリの原因となる汚れや水垢が生じにくい構造が特徴です。

収納と機能性を併せ持つ『奥ひろし』はコンパクトモデルにも装備しているため、リーズナブルな価格で高機能な洗面台を取り付けることが可能です。

ホーロー製住宅設備機器のタカラスタンダード

ホーロー製住宅設備分野のタカラスタンダードが手掛ける洗面台は、各箇所にホーローを使った洗面台が特徴です。
ホーロー製の洗面ボウルは清掃性や耐久性が非常に高いため安心して使い続けることができます。

デッドスペースになりがちなキャビネットの底部分まで無駄なく収納スペースにした『底までホーローラック』はホーロー製なので湿気やカビに強く、浴室掃除で使うスリッパやブラシなども濡れたまま収納することが可能になっています。

家電メーカーのPanasonic

家電メーカーのPanasonicは手を近付けるだけで水が流れる『すぐピタ水栓』で、手に洗顔料や整髪剤が付いていても蛇口を汚すことなく吐水と止水を行うことができます。
節水効果も高いため、蛇口の水を流しっぱなしにしてしまうこともなく安心です。

一般的な洗面台の照明は上部から照らすため頬の輪郭部分に影ができてしまいますが、Panasonicの『ツインラインLED照明』側面から光を当てるためメイクなどもしやすいという特徴があります。

洗面台を交換するときに注意するポイント

洗面台を交換するときに注意するポイント

洗面台をリフォームするときに「どんな洗面台を選べばいいのか分からない」という方も多いと思います。
洗面台は種類によってデザイン性の違いだけでなく機能性や収納性なども大きく異なります。
設置する場所によってはサイズをしっかりと確認しておかなければ新しい洗面台を設置することができない可能性もあります。
洗面台を交換するときには、必ず以下のポイントに注意して選ぶようにしましょう。

サイズや高さに注意する

洗面台を選ぶときには設置する洗面所のサイズや高さによって洗面台を選ばなくてはなりません。
基本的には今取り付けられている洗面台と同じサイズのものを選ぶようにします。

洗面台の左右のスペースに余裕がある場合には間口(横幅)を大きくしたり収納スペースを増設することもできます。
洗面台の間口は『60cm・75cm・90cm』が一般的ですが、搬入経路のサイズも併せて確認しておくようにしましょう。
選んだサイズの洗面台の搬入が難しい場合にはカウンタータイプを選び設置場所で組み上げることも可能です。
洗面台は毎日使う水栓設備なので使いやすいと感じる高さを選ぶようにします。

子供の成長やご年配の方の使い勝手を考慮して選ばなければ快適に利用することはできないため、注意しなければなりません。
基本的には『身長÷2』の高さが丁度いいとされているため、洗面台を選ぶときの基準の1つにしましょう。

給排水の場所も確認しておく

洗面台の給水は『壁』か『床』から行われるため、既設の洗面台がどちらから給水を行っているのかということを確認しておかなければなりません。
また排水に関しても『壁排水』と『床排水』の2パターンがあるため、給排水を行う位置に合わせた洗面台選びをするようにしましょう。
一般的には壁よりも床の給排水の方が洗面台の交換にかかる費用は高くなるということは理解しておくようにしましょう。

収納スペースなどの機能面に注意する

洗面台は脱衣スペースでもあり、むやみに洗面台の間口を広げてしまうと脱衣スペースが狭くなってしまうこともあるため注意しなければなりません。
家族にご年配の方がいらっしゃる場合や、今後10年先のことを考えるのであれば車いすなどを利用することも考え、脱衣スペースは広く取っておくようにしましょう。
洗面台の下には収納スペースであるキャビネットが設置されているのが一般的です。
『開き戸タイプ』『引き出しタイプ』『混合タイプ』の3つに分けられますが、使用環境に応じて掃除用具や洗面小物を収納しやすいタイプのものを選ぶようにしましょう。

水栓の種類や洗面ボウルの材質に注意する

洗面台は一般的には陶器でできていることが多いですが、人工大理石ホーローなどを使った洗面台もあります。

スクロールできます
素材特徴デメリット
陶器キズや汚れが付きにくい衝撃が加わると割れやすい
人工大理石安くてデザイン性が高い
割れにくく水や湿気にも強い
傷が付きやすい
経年劣化によって黄ばみやすい
ホーロー清掃性や耐久性が非常に高い衝撃に弱い

洗面台の水栓は洗面ボウルのフチに設置されているものや、鏡の下に設置しているものがあります。
『洗面ボウルのフチ』に設置されている水栓は水が水栓の接続部分に溜まりやすく水垢などが生じてしまうデメリットがあります。

『鏡下』に設置されている水栓は水が溜まりにくく、汚れが生じにくいという特徴があるため、価格だけでなく総合的な使い勝手を重要視するようにしてください。

洗面台の交換に関するよくある質問

洗面台の交換に関するよくある質問

洗面台の交換に関するよくある質問についてまとめました。
実際に洗面台を交換するとなると、いろいろな疑問が浮かんできて不安になってしまいますよね。

以下の質問を参考にしてみてください。

洗面台の交換はどこに依頼するべきですか?

例えばホームセンターなどで洗面台を購入してそのまま取り付け工事を依頼することもできますが、費用は一般的に高くなってしまいやすいという特徴があります。
リフォーム業者や工務店は水回り設備全体の大規模リフォームなどを得意としており、基本的には下請け業者に依頼して交換してもらうという形が一般的です。
今後、水漏れや排水トラブルなどが生じたときにもすぐに対応してもらえるような業者を選びたい場合には『水道局指定工事店の水道修理業者』に依頼するのもおすすめの方法です。

洗面台の交換をDIYで行うことは可能ですか?

洗面台はホームセンターなどで安いユニットタイプのものなら3万円~5万円で購入することができるため、必要な工具と正しい取り付け手順を知っておけば自分で交換することも可能です。
しかし、排水や給水などを正しく行わなければ水漏れ被害が生じてしまいます。
業者に依頼すると、基礎部分に劣化や不具合がある場合には補修作業を行ってから洗面台を設置します。
DIYで基礎工事を行うこ際に難しく正しく取り付けができていない場合には洗面台が傾いてしまったり、最悪の場合には床の腐食を放っておいたことが原因で倒れてしまうようなケースもあります。
洗面台は今後10年以上、毎日使い続けることになる水栓設備なのでプロの業者に依頼して確実に取り付けを行うようにしましょう。

洗面台の取り付け工事のみ依頼することはできますか?

洗面台の交換を業者に依頼した場合、施工を行う業者によっては取り扱っている洗面台のメーカーや種類が少なく、お気に入りの洗面台が手に入らないこともあります。
そういったときには自分で洗面台を購入して取り付け工事のみを業者に依頼することも可能です。
しかし、業者によっては交換作業のみは断られてしまうケースもあります。
また、交換工事のみの依頼は別途手数料として20%程度の作業料金が上乗せされることもあるため、見積もりを依頼するときに必ず業者に確認を行うようにしてください。

洗面台の配管工事費用の相場はどのくらいですか?

洗面台の位置を変更したり、新しく洗面台を設置したいという場合には配管工事や電気の配線工事を行う必要があります。
配管工事の費用は5万円前後電気配線工事の費用相場は3万円前後と考えておくようにしましょう。

洗面台の交換に利用できる補助金制度はありますか?

利用条件などが様々ありますが、洗面台の交換に補助金を利用できるケースはあります。

  • 高齢者住宅改修費用助成制度
  • 子育てグリーン住宅支援事業
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • その他各自治体補助金制度等

いずれも申込期限等がありますので、補助金制度を利用して洗面台を交換したい場合はお住いの自治体、もしくは洗面台交換を依頼する業者にも相談してみてください。

洗面台上部分のミラーキャビネットだけ交換することはできますか?

サイズやメーカーが合えば、ミラーキャビネットだけ交換することも可能です。

洗面台本体は古くなく、上部分だけの交換で済む場合は部分的に交換することで費用を安く抑えることができます。

まとめ

まとめ

洗面台は毎日使うものなので少しでも快適に長く使い続けたいですよね。

適当に洗面台を選んでしまうと、思っている以上に収納部分が少なかったり、高さが合わずに腰や膝を痛めてしまう原因にもなってしまいます。

ビアス

洗面台を取り付けてから後悔しないためにも、必ず設置前にご家庭にピッタリの洗面台を選んで納得してから交換を行うようにしましょう。

うさゴロー

洗面台を交換したい・おすすめの洗面台についてアドバイスが欲しいという人は僕ら水道修理業者にも相談してな!

水道修理業者対応エリア基本料金評価
水の救急隊
水の救急隊
日本国内全域
※一部除く
5,500円
クラシアン
クラシアン
日本国内全域
※一部除く
8,800円
イースマイル|街の水道屋さん
イースマイル
日本国内全域
※一部除く
8,800円

富士水道センター
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