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水道業者から高額請求された時の対処法と業者選びのコツ

水道業者からの高額請求被害が多数報告されているので、ニュースでご覧になられた方も多いでしょう。

残念ながら悪質な水道業者は少数ですが存在します。こういった悪質な業者の被害に遭わないためには、対処法や業者選びのポイントを押さえておく必要があります。

本記事では、悪質な水道業者の被害に遭わないための業者選びのコツや対処法について解説していきます。

この記事を読んで欲しい人

  • 水道業者からの高額請求の事例にはどういったものがあるか知りたい
  • クーリングオフ制度の概要や条件について知りたい
  • 高額請求する水道業者の特徴について知りたい
  • 安心して依頼できる水道業者の選び方について知りたい
  • 高額請求の被害に遭った場合の対処法について知りたい
目次

過去にあった水道業者からの高額請求事例

過去にあった水道業者からの高額請求事例

水道業者といえば、高額請求をされてしまうなどの心配が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

実際に被害にあった人は身近にいないかもしれませんが、高額請求の事例は日々起きています。

ここからは、実際に過去にあった水道業者からの高額請求事例をご紹介します。

  • 不要な交換作業を行い高額請求
  • 水道局員と偽り不正請求
  • 相場を大幅に超えた水増し請求

事例を把握しておくことで、悪徳業者に騙されずに済む可能性が高いです。

1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。

不要な交換作業を行い高額請求

水道修理業者へ依頼する際に、トラブル箇所以外の不要な交換作業を行い高額請求された事例が存在します。

水回りの代表的なトラブルである水漏れが起きている際は、パッキンの交換で修理が完了する場合が多いです。

しかし、消費者の不安を煽り「蛇口ごと交換が必要だ」などと嘘をついて高額請求をされてしまいます。

水道修理に関する知識がないと簡単に騙されてしまうので、注意が必要です。

急なトラブルで慌てていたとしても、適正な価格であるかどうか見極める必要があります。

水道局員と偽り不正請求

水道修理を依頼した際に起きるトラブルだけではなく、水道局員と名乗る悪質な業者が訪問する場合があります。

水道局員と聞くと、誰しも油断してしまうことが多いでしょう。

さらに「漏水の可能性があるので調査が必要」などと不安を煽ってくる可能性が高いです。

身分証明証を見せてもらうなどの対策もできますが、偽造できる可能性もあります。

水道局へ直接連絡を行うことが最大の対策になります。

このような訪問は一切行っていないなどの、注意喚起が出ている場合があるのでホームページなどを確認してもいいでしょう。

相場を大幅に超えた水増し請求

水回りの修理には、それぞれ費用相場が存在しています。

ある高額請求事例では、大幅に相場を超えた水増し請求が行われました。

消費者が無知であることを利用して、高額な修理を行ったかのように装います。

簡単なパッキンの交換などで、費用が高額になることはありません。しかし、水回りの修理に対する知識がなければ支払ってしまう可能性があります。

大がかりな修理を行ったかのように説明を受けると、思わず納得してしまうかもしれません。

少しでも、費用相場を把握しておくことで防ぐことができるでしょう。

水道業者からの高額請求はクーリングオフできるの?

水道業者からの高額請求はクーリングオフできるの?

悪徳な水道業者からの高額請求は、クーリングオフできるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

クーリングオフとは、特定商取引法により定められている、消費者を悪徳な業者から守る制度です。

ここからは、水道業者からの高額請求はクーリングオフできるのかを解説します。

制度の概要や条件や利用できないケース、注意点などを詳しくご紹介します。

もし、高額請求されてしまった場合の参考にしてください。

状況次第ではクーリングオフの適応は可能

水道業者からの高額請求は、状況次第でクーリングオフの適応は可能です。

商品を購入した場合に適応される印象が強いクーリングオフですが、水道修理のような契約にも適応される場合があります。

水回りのトラブルは急に発生するので、修理の契約を慌てて結んでしまうこともあるでしょう。明らかな高額請求である場合は、クーリングオフできる可能性が高いです。

修理を終えた後でも、諦めずに消費者センターに相談してみましょう。

クーリングオフ制度の概要や条件

そもそもクーリングオフとは、一度契約を交わしていても、一定の期間内であれば解除できる制度のことです。

悪質な商法から守るための制度なので、利用できる取引方法にも制限があります。

クーリングオフ制度に当てはまる取引方法は、ねずみ講のような明らかに悪質なものから、エステや学習教材など様々です。

契約しなければいいと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、業者側もあの手この手で契約を結ばせようとします。

一度契約してしまっても、解除できる便利な制度として覚えてくといいでしょう。

クーリングオフ制度が利用できないケース

水道業者からの高額請求が疑われた場合に、必ずしもクーリングオフ制度が利用できるとは限りません。

利用できないケースは以下のとおりです。

  • 不備・不具合がなく作業が完了している
  • 契約・申し込みを明確に意思表示している
  • 工事を証明する契約書が発行されていない
  • 水道業者と連絡がとれない・話し合いに応じない

水道修理に対して、クーリングオフ制度が利用できるからといって安心してはいけません。

高額請求かどうかの判断が難しい場合でも、消費者が申請することで通っていると業者側も経営が困難になってしまいます。

事前に把握して、冷静な対処を心がけましょう。

不備・不具合がなく作業が完了している

水道修理が、不備・不具合なく作業が完了している場合はクーリングオフ制度が適用されない場合があります。

契約通りの修理を行って問題がない状態は、正しい取引であると認定されます。この場合は、クーリングオフ制度を利用して返金を求めることはできません。

必要のない修理を追加されたり、作業内容に対して高額な費用を請求されたりした場合が対象です。

不当な請求を証明できる場合は、消費者生活センターに相談することをおすすめします。

クーリングオフ制度があるからといって、安心せずに契約時に判断するようにしましょう。

契約・申し込みを明確に意思表示している

申し込み時に明確に意思表示して契約している場合はクーリングオフ制度を利用できません。

業者側ばかりが悪質なわけではなく、消費者側にも悪いことを行う人がいる可能性があるからです。

契約を交わして、お互いが納得した上での修理に対してクーリングオフをすることはおかしなことです。

あくまでも、頼んでいない修理が行われた場合のみに適用されます。

どんな契約でも、クーリングオフ制度があるからといって、深く考えずに意思表示をするのはやめておきましょう。

工事を証明する契約書が発行されていない

証明する契約書がないと、確認ができないので工事を行ったか判断ができません。

工事が行われているのか、請求金額が不当なものであったかどうかなど判断材料がないのでクーリングオフ制度は利用できません。

水道修理に限らず、一般的な工事であれば、契約書は必ず発行されます。

しかし、悪徳業者の中には、あえて発行しないこともあるかもしれません。

クーリングオフをするしないに関わらず、契約書は必要なものになります。

工事を依頼する際に、契約書の有無を確認するようにしましょう。

水道業者と連絡がとれない・話し合いに応じない

水道業者と連絡がとれない場合や、話し合いに応じない場合にもクーリングオフ制度が利用できないケースです。

悪徳な水道修理業者の中には、会社概要をホームページに載せていない場合があります。

理由として、不当な請求をした後に、逃げ切るためです。

明らかに高額請求をした業者の中には、間違っていないと言い切り、話し合いに応じない業者も存在します。

クーリングオフを申請しても、返金が行われないので利用できないケースといえるでしょう。

該当するからといって、必ずしも利用できるとは限らないので注意が必要です。

クーリングオフ制度を受けるための注意点

水道修理で高額請求をされてしまった場合に、クーリングオフ制度を利用しようとしても不明点が多いのではないでしょうか。

ここからは、クーリングオフ制度を受けるための注意点を解説します。

  • 契約日から8日以内に申請する必要がある
  • 書面や電磁的記録で申請する
  • 申請後の適切な処理や返金を確認する

事前に把握しておくことで、慌てずに申請を行なうことができます。

1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。

契約日から8日以内に申請する必要がある

クーリングオフ制度は、契約日から8日以内に申請する必要があります。

悩んでいると過ぎてしまうこともあるでしょう。

クーリングオフは、早急に申請する必要があるので、注意が必要です。

また、悪質であると発覚するまでに時間がかかる特殊な取引方法では20日以内と決められています。

以下に、8日以内と20日以内の取引方法の種類を表にしました。

日数取引方法
8日以内訪問販売
電話勧誘販売
特定継続的役務提供
訪問購入
20日以内連鎖販売取引
業務提供誘引販売取引

聞き慣れない取引方法が並んでいるので、判断が難しいかもしれません。

不明点は、消費者センターに問い合わせることで解決できます。

書面や電磁的記録で申請する

申請方法の注意点として、書面や電磁的記録で申請する必要があります。

クーリングオフ制度は窓口に行って、申請を行うことはありません。必ず、書面(はがきでも可)や電磁的記録で行わなければならないので、注意が必要です。

書面で行う場合は契約に関する必要事項を記載して、簡易書留などの記録が残る送付方法で送りましょう。

電磁的記録の場合、業者側のホームページに申請用のお問い合わせフォームが存在します。

もしくは、メールで必要事項を送ることになるでしょう。

申請時には記録としてスクリーンショットを撮ることを、忘れないようにしてください。

申請後の適切な処理や返金を確認する

クーリングオフは、申請しただけでは安心できないケースも稀にあります。

業者によっては適切な処理や返金が行われないこともあるので、注意が必要です。

申請後にある程度の期間が経っていたら、確認するようにしましょう。

もし、適切な処理が行われない場合は消費者生活センターに相談してみてください。

解決方法を提案してくれる可能性があります。

高額請求する水道業者に共通している特徴

高額請求する水道業者に共通している特徴

急なトラブルが起きて、早急に水道業者へ依頼しなければならないときがあります。

高額請求するような悪質な業者であることを見極めるのは難しいでしょう。

なにか特徴があれば、見極められる可能性もあると感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは、高額請求する水道業者に共通している特徴について解説します。

  • 作業前に見積書を提示しない
  • 不要な追加工事を提案してくる
  • 不安を煽り契約を急かす
  • 飛び込み営業(訪問営業)を行っている
  • 所在地や連絡先などの会社情報が明記されていない

水道修理を依頼する際に、高額請求されないように特徴を把握しておきましょう。

作業前に見積書を提示しない

高額請求をする可能性が高い水道業者は、作業前に見積書を提示しません。

適当な金額を伝え、修理の途中で追加が発生しましたなどと誤魔化して、最終的な請求は高額になってしまいます。

一般的な水道業者であれば、見積書を提示してから修理を開始します。

修理を依頼して見積書の提示がなければ、作成をお願いするようにしましょう。

この時点で態度がおかしければ、間違いなく悪徳業者です。

不要な追加工事を提案してくる

不要な追加工事を提案してくる業者も、高額請求の可能性があるので注意が必要です。

水回りに詳しい人は、少ないことが予想されます。

見てもわからないので、本当に追加工事が必要なのか、判断しにくいでしょう。

提案されるがままに受け入れずに、疑問を持つことが大切です。

追加工事が必要だと提案された場合は、正式な見積書や、作業内容の提示を要求しましょう。

不安を煽り契約を急かす

急に起きてしまった水回りのトラブルに対して、焦って業者を呼ぶことが多いです。

高額請求する業者は、焦っていることをよく理解しているので利用されてしまいます。

慌てている消費者に対して、さらに不安を煽り契約を急かします。

早く修理してもらいたいからといって、言われるがままに契約することは避けた方がいいです。

トラブルの原因と、修理箇所の説明や見積書の提示を要求しましょう。

不安を煽られていると感じたら、一旦お断りするのも1つの手です。

飛び込み営業(訪問営業)をおこなっている

依頼していないのに、飛び込み営業で押しかけてくる業者は高額請求する可能性が高いです。

築年数が経った住宅では、何かと水回りに不具合が起きていることが多いでしょう。プロである水道修理業者に見てほしいという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、突然訪問してくる業者に依頼することはおすすめできません。必要のない工事まで提案されて、高額請求されてしまいます。

飛び込み営業は、断る方が無難といえるでしょう。

また、水道局員を名乗って訪問してくる場合もあるので注意が必要です。

所在地や連絡先などの会社情報が明記されていない

水道業者へ修理を依頼する際に大切になる、所在地や連絡先などの会社情報がわからない場合も注意が必要です。

理由としては、高額請求を行った後に、足がつかないようにするためです。

会社名をインターネットで検索しても、なかなか情報が出てこずに、泣き寝入りすることになります。

水道業者へ依頼する際は、会社情報の提示を要求しましょう。

一般的な業者であれば、最初から正確な情報提供をすることは当たり前です。

誤魔化したりするようであれば、依頼をやめておきましょう。

失敗しない水道業者の選び方

失敗しない水道業者の選び方

水回りのトラブルが起きた際には、水道修理業者へ依頼する必要があります。

選び方に悩まれる方も多いのではないでしょうか。

ここからは、失敗しない水道業者の選び方を解説します。

  • 水道局指定工事店である
  • 運営年数が長く工事実績が豊富である
  • 水道業者の評判や口コミを調べる
  • クーリングオフ制度の知識がある
  • 明朗会計である

主な選び方の特徴は、上記5つです。

事前に把握しておくことで、冷静に水道修理業者を選ぶことができます。

水道修理を依頼する際の参考にしてください。

水道局指定工事店である

水道修理業者を選択する際に、水道局指定工事店であることが選ぶべき特徴の1つです。

水道局指定工事店とは、法律に定められた一定の基準を満たしている水道修理業者です。

国家資格保持者も在籍していたり、指定された工具も取り揃えているなど、安心感があるでしょう。

適切で正確な工事を行ってくれる可能性が高いので、依頼先の候補としておすすめできます。

該当しているかどうかは、ホームページで確認できます。

運営年数が長く工事実績が豊富である

水道修理業者は、運営年数が長く工事実績が豊富な業者を選ぶようにしましょう。

運営年数が長いということは、信頼できる証拠です。どんな会社でも、運営をし続けることは簡単なことではありません。

さらに、工事実績が豊富であるということは、難しい修理にも対応してもらえる可能性が高いです。

運営年数や工事実績は、依頼の際に事前に確認しておくといいでしょう。

水道業者の評判や口コミを調べる

失敗しない水道業者の選び方は、評判や口コミを調べることが大切です。

インターネットで業者名を検索すると、様々な口コミが出てきます。水道業者の口コミをまとめたサイトもあるので、確認してみましょう。

SNSなどにも載っている場合があるので、参考になります。

悪い口コミも、良い口コミもあるのは仕方がないことなので、許容範囲であるかを判断しましょう。

どちらも照らし合わせて、検討することで失敗しない業者選びの確率が上がります。

クーリングオフ制度の知識がある

水道業者側にクーリングオフ制度の知識があるかどうかも、安心できる材料の1つです。

水回りの修理を契約した後に、条件を満たすことで契約解除が可能です。

名前だけ聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

悪質な業者から消費者を守るための制度ではありますが、一般的な業者にも該当する制度です。

契約の際にクーリングオフの説明があると、安心できるでしょう。

明朗会計である

明朗会計であることも、失敗しない水道業者を選ぶ特徴の1つです。

会計時に費用がはっきりと提示されることを、明朗会計と呼びます。水道業者に限らず、飲食店などでも使われる用語です。

あいまいな箇所がなく、余計な費用がかかっていないかなどの確認ができます。

ホームページにて明朗会計を心がけているなどの表示がある場合もあります。

不明点がある場合にも聞きやすいので、より安心できるのではないでしょうか。

水道業者からの高額請求被害に遭わないための予防法

水道業者からの高額請求被害に遭わないための予防法

水回りの修理を依頼する際に、事前に予防できる方法があれば知りたいという方も多いのではないでしょうか。

水道業者からの高額請求被害は、誰にでも及ぶ可能性があります。

ここからは、水道業者からの高額請求被害に遭わない為の予防法をご紹介します。

自分で修理してみることと、総見積もりをとり業者を比較することの2つです。

できるだけ、高額請求の被害に遭わないためにもしっかり把握しておきましょう。

詳しく解説しますので、水回りのトラブルが起きた際の参考にしてください。

自分で修理してみる

まず、トラブルが起きている箇所を自分で修理してみましょう。

水回りのトラブルは、DIYで修理をすることが可能です。普段から、DIYをやっている人であれば工具も揃えていて慣れているでしょう。

かかる費用は、交換する部品代だけで済む場合が多いです。

高額請求をされないことは勿論ですが、普通に修理を依頼するよりも費用を抑えることができます。

蛇口のパッキンの交換などであれば、簡単に行うことができます。

DIYに挑戦してみたい方は、試してみてもいいかもしれません。

相見積もりをとり業者を比較する

高額請求を防ぐためには、修理費用に対する相場を把握することが大切です。

水道修理を依頼する機会は、少ないので総見積もりをとり業者を比較しましょう。

早急なトラブルであったとしても、最初の1社に決定するのはやめたほうがいいです。

2〜3社に見積もりを依頼することで、費用相場を把握できるはずです。

また、値引き交渉も行いやすく、相場以下の費用で修理することも可能かもしれません。

水道修理を依頼する際は、必ず複数社に見積もりを依頼するようにしましょう。

もし高額請求の被害に遭ったらどうすればいい?

もし高額請求の被害に遭ったらどうすればいい?

注意していても、水道業者による高額請求の被害に遭ってしまうこともあるでしょう。

ここからは、もし被害に遭ったらどうすればいいのかを解説します。

まず、消費者生活センターへ相談することと、警察に相談することです。

事前に把握しておくことで、高額請求の被害に遭ってしまっても、冷静に対処することができるでしょう。

誰にでも起きる可能性のある、水道業者による高額請求に泣き寝入りする必要はありません。

相談するべき場所があるので、積極的に問い合わせてみましょう。

消費者生活センターへ相談する

高額請求の被害に遭ったら、消費者生活センターへ相談しましょう。

消費者生活センターとは、独立行政法人国民生活センターと連携している、消費者被害に対する相談窓口です。

それぞれの地方自治体が運営しているので、頼りになります。水道業者による高額請求が発覚したら、すぐに相談しましょう。

クーリングオフ制度のことなど、これまでの事例と照らし合わせて解決に導いてくれます。

消費者生活センターにも守秘義務があるので、安心して相談できます。

警察に相談する

高額請求にも、金額が大きすぎる悪質なものは、警察に相談してみてもいいでしょう。

直接連絡するよりも、消費者生活センターに相談してからにした方がいいかもしれません。

軽度な被害や、業者と連絡がとれていたりすると相談に乗ってもらえない可能性があります。

同様の悪質な高額請求が多発している場合だと、警察も情報を収集しているので相談に乗ってもらえるでしょう。

警察への相談は判断が難しいですが、立派な犯罪になるので、迷うことはありません。

泣き寝入りしなくて済むように、警察に相談するべきです。

まとめ

水道業者から高額請求された時の対処法と業者選びのコツまとめ

この記事では、水道業者からの高額請求について解説しました。

不要な交換作業を行ったり、水道局員を偽り訪問営業を行ったり、ケースは様々です。

悪質な水道業者による高額請求をゼロにすることは、難しいかもしれません。被害にあってしまった際には、クーリングオフ制度が利用できる可能性があります。

悪質な業者に出会ってしまった場合は、消費者生活センターへ相談しましょう。

被害に遭わないために、水道業者選びも大切になります。水道局指定工事店や、運営年数が長く、工事実績が豊富な業者を選びましょう。

できるだけ高額請求の被害に遭わないように、工夫することが大切です。

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