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水道は生活のなかで、大切なライフラインの一つです。
蛇口のパッキン類は摩耗もはげしく、 なにかとトラブルを起こしやすい部分です。
これらの交換は、30分もあれば誰でも簡単に行えるため、 気がついたら早めに交換しましょう。
蛇口の修理をはじめる前に必ず止水栓を閉じて水を止めましょう。
一般的に止水栓は屋外の水道メーターボックス内にあり、ハンドルを右に回して閉じます。
このほかメーターボックスとは別に丸い鉄のフタのついた止水栓ボックスの場合もあります。
このときは止水栓キーを使って開閉します。
蛇口の水漏れ修理に必要な工具は主に2種類です。
カシメ部分がスライドし、排水管の大きなナットから小さなネジまでつかむことができる水まわりの修理には最適な工具。
ただし、つかむ部分がギザギザになっている場合は、そのまま使うと蛇口などに傷がつきます。
必ず布を当てて使うようにしてください。
ウォーターポンププライヤーの改良型。
はさむ部分が角になっていて蛇口を傷つけません。先のくちばしのような部分はネジや コマをつまむのに便利です。
蛇口から水が漏れる場合は、まずコマパッキンの交換をやってみましょう!
STEP1:パッキン押さえを矢印の方向に回して外す
このときウォーターポンププライヤーなど、つかむ部分がギザギザになっている工具を使う場合は、キズがつくのを防ぐため、蛇口に布などを当てた上からはさんでください。ちなみに、カランブライヤーならば、当て布は不要です。
STEP2:スピンドリルの上部を外す
パッキンの押さえがゆるんだら手で回してネジ部分をはずしてから、ハンドルを左回りにしてゆるめ、スピンドルごと上部を外します。
STEP3:コマパッキンを外す
コマパッキンをピンセットや割りばしなどでつまみ出します。
STEP4:元に戻していく
スピンドルに新しいコマパッキンを差し込んで本体にはめ込み、ハンドルを手で右に回して締めます。
ある程度締まったら、パッキン押さえを手でねじ込み、最後に工具で締めます。
このときパッキン押さえを強く 締めすぎるとハンドルが重くなるので注意してください。
水道の水もれ原因のほとんどは、パッキン類の摩耗です。コマ(ケレップ) には、以下の種類があります。
コマとパッキンが一体になっているタイプ。
コマ本体にナットでパッキンが固定されているもので、パッキンだけを交換することができます。
コマをこれに交換するだけで節水効果が得られる優れ物!!
一般家庭の蛇口サイズは13が使われ、コマ13用(15mm)を選びます。
コマはだいたい互換性があるので、どのタイプでも使えます。
このほか 特殊な場合、蛇口サイズが20、25のものもあります。
ハンドル下から水が漏れる場合、単水栓か混合栓かによって交換方法が異なります。
自宅の蛇口がどちらのタイプなのかを見てから作業しましょう。
STEP1:カラービスを回す
カラービスを回してはずし、ハンドルを上へ抜きます。
ハンドルが抜けないときは木槌で下から軽くたたいてみましょう!
STEP2:パッキンを押さえる
次にコマパッキンの交換と同様にパッキンを押さえます。
STEP3:元に戻していく
内の三角パッキンとパッキン受けを交換し、はずしたときと逆の要領で元に戻します。
STEP1:ハンドル上部のキャップを取りはずす
マイナスドライバーなどでハンドル上部のキャップを取りはずします。そしてネジをドライバーを使ってはずします。
STEP2:元に戻していく
次にパッキン押さえ、内の三角パッキンとパッキン受けを交換し、はずしたときと逆の要領で元に戻します。
パイプそのものからの水漏れの場合は、1パターンの交換手順でOKです。
STEP1:ハンドル上部のキャップを取りはずす
パイプナットを矢印の方向に回してはずし、パイプを引き抜きます。
STEP2:パッキンを交換
ナット部分のパッキンを新しいものに交換します。
STEP3:ナットを締める
交換用のパッキンはリングがセットになっているので、上手にはめ込み(蛇ロメーカーによって合わないこともあります)、パイプを差し込んでナットを締めます。
このとき強く締めすぎるとパイプが動かしにくくなるので注意しましょう。
では、本題の水漏れ原因について、シングルレバー混合水栓とハンドル混合水栓それぞれの原因を見ていきましょう。
水が出る止水口から水漏れが発生している場合や、スパウトと呼ばれるレバーの付け根にあたる部分のから水漏れが発生している場合は、バルブカートリッジの破損や劣化が原因となっているかもしれません。
蛇口本体と洗面台などの接地面から水漏れしている場合はパッキンの破損や劣化、もしくは給水管接続部の緩みが原因となっている可能性があります。
水が出る止水口からの水漏れはパイプパッキンの劣化が原因の可能性があります。
ハンドルからの水漏れは三角パッキンの劣化が原因かもしれません。
パッキンの手前にある『ケレップ』という部品が傷んでいることも原因であるかもしれないので、注意が必要です。
蛇口を取り付けている壁との接地面から水漏れが発生する場合は、シールテープが傷んでいる可能性があります。
蛇口から水が漏れてたら「え?」となりますが、慌てずに対処しましょう!
最初は戸惑う作業ですが、2回目以降は何も問題なく対処できるはずです。
家の中だけじゃなく外にある蛇口も水漏れの恐れがあります。
コマやパッキンも一つだけではなく複数個用意しておくと、いざという時にすぐ活用できますよ!
「どうしても直せない!」
「自分で直すよりも誰かを呼んですぐ解決したい!」
そんな時は、自宅に出張修理できる業者を探してみましょう。
業者に依頼した時の相場はおおまかに5,000~20,000円です。