お風呂のつまりで水が流れない！原因と対処方法は？

お風呂掃除をしようと思ったら…

「水の流れがよくない…」

「水が逆流してくる！？」

お風呂のつまりにお困りですか？

毎日の生活に欠かせません。

水の流れが悪くてもなんとかなるからと言って放っておくのはよくありません。

完全につまってしまってからでは遅いです。なるべく早めの対処が肝心です！

また、水が溢れるほどにつまってしまった方は、早急に対処する必要がります。

ここではお風呂のつまりに対して、自分でできる対処方法を紹介しているので試してみてください！

お風呂がつまる主な原因は？

お風呂がつまる原因として主に考えられるのは、髪の毛・人の体から出る皮脂や垢・石鹸のカスなどが主な原因です。

髪の毛は、1日で50~100本ほど抜けると言われており、特にお風呂では頭を洗うことから髪の毛も抜けやすいです。

あなたはお風呂で髪の毛が抜けたら、拾ってゴミ箱へと捨てますか？多くの人がシャワーなどで排水口に流してしまうでしょう。

これが溜まっていくとお風呂がつまってしまうのです。

排水口になくても、排水溝のどこかでこびりついている可能性もあり厄介です。

皮脂や垢は、お風呂で体を洗う際に発生します。

一人の場合はあまり気にならないかもしれませんが、家族で同じバスタブに入浴していると皮脂などが浮いているのがわかります。

私たちの体からは、私たちが思っている以上にたくさんの皮脂や垢が出ているのです。

これもお風呂つまりの原因になります。

石鹸だけでなくボディソープやシャンプーもつまる原因になりえます。

これらは水を流しただけでは落ちにくく、こすらないと完全には落ちません。

加えて、ぬめりもあるため、髪の毛や皮脂・垢なども絡みついてしまい厄介です。

お風呂がつまった際の対処方法

では、実際にどうすればお風呂つまりが解消されるでしょうか？

様々なやり方があるので、ぜひ試してみてください。

ラバーカップを使う

ラバーカップとは通称「すっぽん」と呼ばれるものです。

トイレで使われるイメージが強いラバーカップですが、お風呂がつまった際にも役に立ちます。

使い方は、排水口にラバーカップをゆっくり押し当てます。

垂直に押し当てることがポイント!

排水口に密着したら、そのまま垂直に勢いよく引き抜きます。

そうすることで、空気の流れを利用して水が流れるようになります。

いざという時にないと困るので、一家に一つは用意しておくとよいですね。

パイプクリーナーを使う

排水溝のつまりには、パイプクリーナーが有効です。

パイプクリーナーは洗剤によって髪の毛やその他様々な汚れを溶かすものです。

スーパーなどで気軽に購入することができ、使い方も簡単なのでおすすめです。

※なお、固形物には有効ではないので注意が必要です。

真空パイプクリーナーを使う

真空パイプクリーナーをご存じですか？簡単にいうと、ラバーカップをより強力にしたものです。

ポンプを使って強力な吸引力で空気を吸い込み、圧力をかけることでも水の流れを起こします。

業者も使用することがある強力なアイテムなので、普段からつまりやすくて困っている方は購入してみると良いでしょう。

ホームセンターで1,500~3,000円ほどで売っています。

重曹＋クエン酸を使う

重曹とクエン酸を混ぜて洗剤を作れば、これでつまりの原因である髪の毛や汚れを溶かすことができます。

パイプクリーナーがあればそちらを使えばよいですが、ない場合は重曹とクエン酸を使うと良いでしょう。

重曹を約100g、クエン酸を約40gで混ぜ合わせて洗剤を作ります。

洗剤を排水口から流し、ぬるま湯、もしくは水少々を流します。

20分ほど放置したのち、シャワーで洗い流しましょう。

これで髪の毛や汚れなど付着していたものが流れてくれます。

それでもつまりが解消されない場合は？

これらの方法を行ってみてもつまりが解消されない場合は、業者に頼むと良いでしょう。

修理にかかる料金は業者によっても変わるので、気になる方はあらかじめ調くことをオススメします。

まとめ

お風呂がつまる原因と対処方法について解説していきました。

まずはここでご紹介した自分でできる対策を行い、直らなければ業者を呼んで、なるべく早く対処するようにしましょう。