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トイレが壊れてしまうと心配なのが、修理して復旧できるまでの時間です。
トイレ修理を業者に依頼する際に作業時間がわからないと、本当に修理が進んでいるのか不安になりますよね。
トラブルによって修理に掛かる時間は違いますが、作業時間の目安を知っていれば安心して修理を任せられます。
修理に掛かる時間を知っていれば心構えもできますし、修理が完了するまでは近くの公衆トイレを使うなどの対応も考えられます。
そこでこの記事では、トイレのトラブル別の修理時間と、修理費用の相場について解説していきます。
トイレリフォームを依頼した場合の作業時間についても紹介するで!
トイレトラブルが起きたときに必要な修理の作業時間について知りたい人はぜひ最後まで見たってや!
トイレ修理やリフォームと聞くと長時間にわたる工事をイメージしがちですが、実際には早く済む事例もあります。
トイレ修理に掛かる大体の時間を把握することができれば、水道修理業者へ依頼することに対するハードルを下げることにもつながります。
業者に依頼する際の大まかなイメージをつかむためにも、作業内容ごとの修理時間を把握しておきましょう。
以下では、トイレの水漏れ修理の作業時間を作業内容別に紹介します。
トイレの水漏れの修理時間は作業内容によって違います。
パッキンなどの簡単な部品交換のみであれば、30分〜1時間ほどですが、中には2〜3時間ほど掛かる作業もあります。
作業内容ごとの修理時間を以下にまとめました。
トイレの水漏れ修理作業内容 | 作業時間 | 費用 |
---|---|---|
ボールタップ交換作業 | 10~30分程度 | 8,000円~ |
パッキン交換 | 10~30分程度 | 6,000円~ |
フロートバルブ交換作業 | 30分~1時間程度 | 8,000円~ |
床と便器の間からの水漏れ | 数時間~数日 作業時間はフランジ交換のみであれば3時間ほど | 30,000円~ |
温水洗浄便座は電気製品であることから、水漏れが起きたときはメーカーに問い合わせる必要があるで!水道業者は温水洗浄便座の交換はできるけれど修理は専門外であることにも注意してや。
温水洗浄便座(ウォシュレット)から水漏れする原因と自分でできる対処方法については、以下の記事で詳しくまとめています。気になる方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
業者がトイレのつまりを除去する際に使うのが、スッポンより強力なローポンプという道具です。
ローポンプの原理はスッポンと同じですが、スッポンの約5倍もの水を吸引できるため強力です。8〜9割はローポンプのみでつまりを解消することができます。
それでもつまりを解消できない場合は、ワイヤー式のパイプクリーナーを使います。
ローポンプは空気の圧力を利用した間接的なアプローチなのに対し、ワイヤーは直接的につまりを破壊する方法です。
トイレつまり除去作業内容 | 作業時間 | 費用相場 |
---|---|---|
ローポンプ | 15分~ | 8,000円~20,000円 |
ワイヤー式パイプクリーナー | 1時間~ | 8,000円~ |
便器脱着作業 | 3時間~ | 10,000円~40,000円~ |
トイレにナプキンやティッシュ等、水に溶けない異物を詰まらせてしまったときは、便器脱着作業が必要になるねん。
便器脱着作業が必要な場合は、修理費用も高額になりやすい点に注意が必要やで!
トイレにティッシュを流してはいけない理由、流してしまったときの対処方法については以下の記事でまとめています。
気になる方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
軽度のつまりの除去やパッキン交換だけであれば短時間で作業が完了しますが、中には修理に時間がかかる作業もあります。
数日かかる作業もあるので、どういった作業の場合に時間がかかるのかを把握しておくことが大切です。
便器にひびが入った場合や、床と便器の隙間から水漏れして排水口のフランジを交換する場合は便器の着脱が必要になります。
便器の着脱は大掛かりな作業になるため、最低でも2〜3時間はかかるということを理解しておきましょう。
大抵のトイレのつまりはローポンプで解消できますが、つまりの箇所が配管の奥にある場合は簡単ではありません。
高圧洗浄やトーラーを使ってつまりを解消することになりますが、排水管が逆勾配になっている場合は排水管を交換しなければなりません。
床下や壁の配管の交換は、設置する配管の長さや堀削作業量などの状況によって作業時間が大きく変わってくるので注意が必要です。
排水管の逆勾配とは、その名の通り本来の排水方向と逆向きに傾斜してしまっている状態のことを指すで!これは地震による地盤沈下や、施工不良等が原因で起こるねん。
排水管の逆勾配が起きていると、排水詰まりが引き起こされやすくなってしまいます。施工不良が原因であれば、施工を担当したメーカーに問い合わせるようにしましょう。
トイレには寿命があり、10年を目安に新しいものに交換するのが理想です。
そんな時にトイレのリフォームにどれくらいの時間がかかるのかは知っておきたいですよね。
リフォームというと大掛かりな作業を想像しがちで数日かかるイメージですが、実際のところはそれほど長い時間を必要としない工事がほとんどです。
以下ではトイレのリフォームにかかる時間を紹介します。
洋式トイレ本体の交換であれば2〜3時間ほどで完了します。
トイレ交換は既存のトイレや新しく設置するトイレのタイプによって作業時間が変わってきます。
トイレの壁や床材を張り替えるのにかかる時間は1〜2時間ほどです。
トイレ交換と一緒に壁紙と床材の張り替え行う場合は4〜5時間ほどとなっています。
床材だけの場合や、壁紙と床材の両方を張り替える場合など、どの張り替え作業でも1日あれば完了します。
床材と壁紙の張り替えは便器を外した状態で行うことでより綺麗に仕上がるため、トイレ交換と一緒に行うのをおすすめします。
和式から洋式へのリフォームは他の工事と比べても大掛かりなものとなっており、作業には3日ほどかかります。
作業内容としては、解体撤去や配管工事で約1日、内装工事で約1日、トイレ本体の設置で約1日となっています。
工事の工程は業者によって異なり、内装工事とトイレ設置を1日で行い合計2日で完了する業者もいます。
リフォーム工事が終わるまではトイレを使用できない業者もあるため、あらかじめ依頼する業者に作業工程を聞いておきましょう。
ほとんどの業者は、見積もりで作業時間によって料金を割り増しするといった項目の記載はありませんし、費用も請求されることもありません。
また、予定した作業時間を超過したからといって追加料金を請求されることもありません。料金が変動する理由は主に作業時間ではなく作業内容です。
しかし、稀に延長料金と言いつつ追加請求をしてくる悪徳業者もいます。
延長料金などの名目で料金が追加請求されることはないかなどを業者に確認しておくようにしましょう。
さらに、見積もりや作業内容の説明がない場合には、悪徳業者の可能性があるため注意が必要です。
水道業者は業者によって料金体系が異なるねん。
料金体系については、必ず依頼前に不明点等確認するように注意が必要やで!
残念ながら悪質な水道業者によるぼったくり被害は数多く報告されています。悪質業者を避けるためには、依頼者自身も自衛することが大切です。
トイレのトラブルを修理せずに放置していると、さらに状況が悪化してしまいます。
つまりや水漏れが起こった時には、すぐに修理をするようにしましょう。
プロの業者に依頼するのが早くて正確ですが、業者を呼ばなくてもいいような軽度のトラブルは自分で修理することをおすすめします。
スッポンなどを使って簡単に除去できるつまりやパッキンの劣化による水漏れなどの軽度なものであれば、比較的簡単に修理することができます。
しかし、原因がわかりにくい場所の水漏れやスッポンを使ってもなかなか取れないつまりなどを素人が一人で解消するのは難しいです。
無理に修理しようとして状況をさらに悪化させてしまったり、被害を拡大させてしまう前に水道修理業者に依頼するようにしましょう。
部品交換や、軽度のつまり除去であれば資格がない人でもできる作業やで!まずは「自分でもできそう」と思った簡単な作業から試してみてや。
ただし、賃貸物件にお住まいの方はまずは大家さん・管理会社に相談するようにしましょう。加入している保険等も確認が必要ですが、基本的に入居者の過失でなければ対応してもらえるはずです。
業者に修理を依頼した場合、作業以外の部分に時間がかかることがあります。
トラブルの状況によって必要な部品や専用機器が変わってくるため、当然時間がかかってしまう作業もあります。
部品の取り寄せが必要な場合や特殊な道具の準備が必要な場合などは時間がかかるため注意が必要です。
また、時間にこだわりすぎてしまうと金銭面などで損をする可能性があります。
業者を選ぶ際にはかかる時間も知っておく必要はありますが、その他の重要な点も見落とさないようにしましょう。
以下では、修理時間にこだわった場合に陥りやすい注意点について解説します。
トイレには多くの部品が使われており、メーカーや種類もさまざまです。
そのため、業者が全ての部品を保有しているわけではなく、ホームセンターで全ての部品を買い揃えられるわけでもありません。
業者は必要な部品をメーカーから取り寄せる必要があるため、部品が届くまでに時間がかかってしまいます。
トイレの修理に特殊な道具を使う場合は時間がかかってしまうことがあります。
配管のつまりを除去するために高圧洗浄車を使う場合は、特殊車両を手配するのに数日かかることもあるので注意が必要です。
業者選びで重要なのは、なんと言っても料金などの金銭面です。修理にかかる時間は把握していても、費用相場を調べておかなければ損をしてしまう可能性があります。
現在では、業者のホームページから申し込みをすると割引きをしてくれるというネット割引きを行っている業者もあります。
そのような業者は相場よりも安く依頼することができます。
しかし、ただ安ければいいというわけではなく、相場より極端に安い業者には注意しなければなりません。
表面上は安い料金を提示していても、出張費やキャンセル料などの別の部分で水増し請求をされる恐れがあります。
自分が依頼しようとしている業者の修理費用と相場を比較して、相場とかけ離れていないかを確認しておきましょう。
時間に余裕がある場合は、2~3社ピックアップして相見積もりをするのもおすすめやで!ただし見積もりのみ依頼するには料金がかかる場合もあるから、必ず事前に「相見積もりは可能か?」確認してや。
水道業者の料金相場については、以下の記事で詳しくまとめています。
気になる方はぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
トイレの修理時間に関してよくあるQ&Aをまとめました!
時間に余裕のある人はぜひ最後まで見たってや!
JIS規格製品のトイレットペーパーであれば、1時間~2時間程度で溶けるはずです。
便秘による固い便が原因であれば、2~3時間は時間を空けます。
できるだけ早くつまりを解消したいときには、ぬるま湯を流す、薬剤を使用するなどの対策を取りましょう。
DIYで直せるトイレの修理は以下の通りです。
部品交換を行う際は、メーカーや部品の型番を確認する必要がありますが、DIYに慣れている方であればご自身で修理が可能です。
反対に水道業者に依頼するべきトイレの修理は以下の通りです。
この記事では、修理内容別の作業時間や費用相場、修理を早く済ませる方法や業者選びの注意点について紹介しました。
大まかな修理時間の目安がわかってくると、実際に修理を依頼する際のイメージがつきやすいのではないでしょうか。
トイレ修理を業者に依頼するときは費用相場が重視されますが、作業時間も知っておくことで安心して業者に依頼することができます。
費用相場だけではなく、作業時間や作業内容などを把握し、総合的に判断して業者に依頼するようにしましょう!
実際に掛かる作業時間は、見積もりの時点で大まかに知らせてくれるはずやで!作業時間がかかる内容を依頼する場合は、余裕を持って依頼するようにしてや。