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「トイレタンクに水がたまらない」トラブルにお困りではありませんか?
タンク式のトイレはタンクに溜まった水を流す仕組みの為、タンクに水が溜まらないとトイレを流すことができません。
また、「少量の水しかたまらない」場合、便器内の排泄物やトイレットペーパーが流れ切らず詰まってしまうことがあります。
本記事では「トイレタンクに水がたまらない原因「修理方法や注意点」について詳しく解説していきます。
水道修理業者に依頼した場合の費用についても紹介するで!トイレタンクの水が溜まらないトラブルに困ってる人は最後まで見たってや!
毎日何気なく使用しているトイレタンクの内部について詳しい方は少ないでしょう。
タンク内の部品が複雑であることを、目で見て確認できる程度です。
ここからは、トイレタンクの構造や部品について解説します。
構造と使用されている部品の名称についてそれぞれご紹介します。
不具合が起きた際に、どの部分で起きているのか把握できるように参考にしてください。
生活の中で必要不可欠なトイレは、便器本体とトイレタンクに分かれています。
タンクの中を覗いても、各部品があるだけで構造まで理解している方は少ないでしょう。
タンクの内部構造は、トイレとしての機能に必要な部品が設置されています。
ボールタップやオーバーフロー管など、大切な役割を果たしています。
一つ一つを正確に理解するのはむずかしいかもしれません。
少しでも知っておくことで、トイレタンクにトラブルが起きた際に対応しやすいでしょう。
トイレタンクが正常に働くための部品が主に、6つあります。
それぞれの部品の名称は、以下のとおりです。
全て覚える必要はありませんが、知っておくと不具合が起きた際に便利です。
水道修理業者に状況を伝えやすいなどのメリットがあるでしょう。
順番にどのような役割をしているのか、解説します。
ボールタップとは、根本が給水管と繋がっていて、先端に丸い浮き球がついています。
レバーを引くと、水を流す際にタンク内の水位が下がります。
ボールタップの浮き球も同時に下がり、弁が開いてタンク内に水を補給する働きです。
元の水位に戻ることで、浮き球の位置も正常になりボールタップの弁が閉じます。
タンクに水がたまらないときは、ボールタップの不具合であることが多いです。
トイレタンク内で使用されているオーバーフロー管とは、その名のとおり管状のものです。
オーバーフロー管の表面に標準水位が表示されています。
表示がなければ、オーバーフロー管の先から2〜3cmが標準水位です。
タンクが正常に機能しているときは、とくになんの役割もありません。
故障などで、水がたまりすぎると管をとおして排出する役割を果たします。
その役割から、「あふれ管」と呼ばれることもあります。
フロートバルブとは、レバーとチェーンで繋がれているゴム製のものをいいます。
レバーを引くと、フロートバルブが動いて水を流す役割を果たしているのです。
トイレで水を流すときを想像していただくとわかりやすいのですが、一定の量が流れると止まる仕組みになっています。
タンクに水がたまらない場合は、フロートバルブの不具合も考えられるでしょう。
トイレタンク内で使用されている浮き球とは、ボールタップの先端にある部品です。
球状、円状をしていることから浮き球と呼ばれています。
水位があがったり、さがったりすることで浮き球の位置が変わるのが特徴です。
位置がボールタップに伝わることで、役割を果たしています。
ボールタップや浮き球に不具合があると、正常な水位を保てなくなってしまうでしょう。
トイレタンクの上部に設置されている手洗い管とは、手を洗うための水が排出される管です。
また、手を洗うためだけではなくタンク内に水をためる役割も果たしています。
さらに、手洗い管の水が流れていく箇所に芳香剤を設置できます。
トイレの嫌な匂いを防ぐことができるので、必要不可欠な設備です。
トイレに設置されているレバーとは、用を足したあとに水を流すための部品です。
フロートバルブのチェーンと繋がっているので、引くと同時に機能します。
また、タンク内のチェーンにトラブルが起きるとレバーが正常に引けなくなります。
すぐに水道修理業者へ依頼するようにしましょう。
なぜ、トイレタンクに水がたまらない不具合が起きてしまうのでしょうか。
ここからは、トイレタンクに水がたまらない5種類の原因をご紹介します。
原因を理解しておくことで、修理を依頼する際に状況を伝えやすいです。
1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。
水道管にトラブルが起きて、給水できていない場合はトイレタンクに水がたまらないです。
給水できていない原因として、3つご紹介します。
どれも珍しい原因ではないので、注意が必要です。
トイレタンクに水がたまらない場合に確認するべき点として覚えておきましょう。
止水栓、元栓が閉まっていて給水できていない可能性があります。
別の箇所を修理したあとに、止水栓や元栓が閉めたままになっている場合があります。
水道修理業者の方が、開け忘れてしまうこともあるかもしれません。
閉まっていれば、開けるだけで解決できるので試してみてください。他の原因に比べて解決しやすい内容といえるでしょう。
付近の工事の影響で断水していると、給水ができずにタンクに水がたまらないです。
近所の工事であれば、事前にお知らせが届いていることがあります。
うっかり忘れてしまうこともあるかもしれません。
しかし、急なトラブルで工事を行っている場合があります。事前の知らせがなく、断水になっているので注意が必要です。
工事が終われば、給水は再開されるので心配いらないでしょう。
気温が0℃を下回るような季節は、水道管の凍結が考えられます。
水道管が凍結していると、トイレタンクに水が給水されません。溶けるのを待つか、水道修理業者に依頼するようにしましょう。
しかし、気温が0℃を下回るような日は雪が降っていることが予想されます。
水道修理業者も駆けつけるまでに時間がかかってしまうかもしれません。
寒冷地として指定をうけていない地域でも、冷え込む冬の時期に凍結が起きた事例はあるで!
突然凍結によってトイレの水が流せないと焦ってしまいがちですが、気温が上がれば自然に解消するのでまずは落ち着いて室内を暖かくしましょう!
ボールタップが故障していると、トイレタンクに水がたまらないです。
ボールタップは、先端の浮き球を指標にしてタンク内の水位を一定に保っています。
故障していると、正常な水位にできなくなります。
結果的に、タンクに水がたまらないなどの不具合を起こしてしまうでしょう。
タンク内は複雑なつくりになっているので、無理に自分で修理をするのはやめておいた方がいいです。
おおがかりな修理が必要になると、時間も費用もかかってしまいます。
ダイヤフラムが故障していると、トイレタンクに水がたまらないです。
故障しやすい部品で、水が止まらなくなったり、出なくなったりします。
具体的には、ダイヤフラムのパッキンが劣化することで、故障になります。
故障すると、水をためておく役割を果たせなくなりタンクに水がたまらないです。
フロートバルブが劣化していると、トイレタンクに水がたまらないです。
フロートバルブは、レバーが引かれた時に水を流すために開きます。
しかし、劣化していると水が漏れてしまうなどの不具合が起きます。
レバーを引いていないのに水が流れている場合は、フロートバルブの劣化です。
タンク内に水がたまらない不具合が起きるでしょう。
フィルター・ストレーナーで目詰まりが起きていると、トイレタンクに水がたまらないです。
タンクにストレーナー、タンクから伸びた給水ホースにフィルターが設置されています。
水中に存在しているゴミなどの不純物をブロックするための設備です。
目詰まりが起きると、トイレタンクに水がたまらないなどの不具合がおきます。
定期的な点検をおこなうようにしましょう。
ここからは、自分でできるトイレタンクに水がたまらない時の修理方法を解説します。
トイレの修理を自分でおこなうためには、入念な準備が必要です。
この流れで解説しますので、参考にしてください。
トイレタンクに水がたまらない場合の修理に準備しておくものをご紹介します。
上記5つを準備するようにしましょう。
修理をおこなうと、古い部品を交換する場合もあるでしょう。
トイレタンクに合う部品を事前に購入しておく必要があります。
レンチやドライバーは、部品交換の際に使用します。
水回りの修理なので、汚れてもいいタオルと、ゴム手袋を準備しておきましょう。
自分で修理をするのに慣れていない人は、失敗しないか不安になるでしょう。
トイレタンクに水がたまらない場合の修理作業をする際の注意点がいくつかあります。
トイレタンクの修理を成功させるためにも、事前に注意点を知っておくといいです。
1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。
自分で修理をおこなう際は、必ず止水栓を閉めるようにしましょう。
止水栓とは、各水回りに設置されている水流を調節する栓のことです。
トイレタンクを修理する際に、水漏れが起きることがあります。
止水栓を閉めておくことで、水浸しになるのを防げます。
修理が終わったら、止水栓を開けてトイレタンクが正常に動いているか確認しましょう。
交換する部品を間違えて購入すると修理ができないので、注意しましょう。
タンクは、ボールタップやフロートバルブなど、さまざまな部品から成り立っています。
不具合の原因が部品の劣化であれば交換することで、改善するでしょう。
メーカーが異なっても同じような部品ばかりですが、間違えて購入してしまうと取り付けができません。
事前にしっかりと確認して、正確に部品を購入するようにしましょう。
わからない場合は、購入先で聞いてみてもいいかもしれません。
部品のサイズ、メーカーや品番をしっかり確認することが大切やで!
ただし10年以上使用している古いトイレは部品が廃盤になってる可能性があることも覚えておいてや!
各メーカーサイトで品番の位置や確認方法が掲載されています。
廃盤になっていないかどうかも調べることができるので、購入前に必ず確認するようにしましょう!
自分で修理をおこなう際に、力任せに作業をしてはいけません。
レンチやドライバーを使用する際に、固くてはずせないときがあります。
力任せにしてしまうと、破損するので注意が必要です。
水漏れが起きておおがかりな修理が必要になることもあります。
自分でトイレタンクの修理をおこなう場合は、優しく作業するようにしましょう。
水廻りの修理はどの作業も止水栓をます閉めるけれど、長く触っていない止水栓は固着して回せないことも珍しくないで!
トイレの止水栓が固くて回らないトラブルについては、以下の記事で詳しくまとめています。気になる方はぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
自分で修理を試してみて、対処が難しい場合は水道修理業者に相談しましょう。
トイレタンクの部品交換であれば自分でも可能です。しかし、慣れていない人がおこなうと部品を元に戻せないなどのトラブルが起きます。
別の箇所が破損してしまうと、修理が必要になって費用がかかります。
費用をおさえるために、自分で修理をおこなう場合が多いでしょう。
それでも、対処が難しい修理を無理におこなうのはやめておくべきです。
すぐに水道修理業者へ相談するようにしてください。
自分で修理をおこなう際に、不明点が多い方がいらっしゃるでしょう。
具体的なトイレタンクの修理方法は、以下のとおりです。
それぞれの部品に対する修理方法を詳しく解説します。
自分で修理をおこなう際の、参考にしてください。
ボールタップの交換方法は、以下のとおりです。
トイレタンクの中の水位を保つための大切な部品です。
長く使用していると劣化してしまうので、交換を検討しましょう。
ダイヤフラムの交換方法は、以下のとおりです。
ダイヤフラムはどのトイレにも設置されているわけではありません。
メーカーを確認して、型番通りのダイヤフラムを購入しましょう。
フロートバルブの交換方法は、以下のとおりです。
チェーンと繋がっているので、難しそうですが手順を守れば交換できます。
慎重に1つずつ作業を行いましょう。
フィルターの掃除方法は、以下のとおりです。
フィルターが詰まっているとトイレのタンクの水がたまらないなどの不具合が起きます。
定期的に洗浄をおこないましょう。
ストレーナーの掃除方法は、以下のとおりです。
ストレーナーが詰まっているとトイレのタンクの水がたまらないなどの不具合が起きます。
定期的に洗浄をおこないましょう。
ここからは、水道修理業者にトイレタンクの修理を依頼した場合の費用を解説します。
それぞれの費用相場について詳しく解説しますので、参考にしてください。
トイレタンクの修理費用は、5,000円〜8,000円です。
タンク内の異物除去などの軽度な修理であれば、費用は大きくかかりません。
部品の交換が必要になると、部品代が同時にかかります。
トイレの水漏れ修理の費用は、10,000円〜30,000円です。
タンクの着脱が必要な場合、通常の水漏れ修理よりも費用が大きくなります。
しかし、50,000円を超えることはありません。
見積もりの際に、あまりにも高額な場合はぼったくりを疑いましょう。
トイレタンク本体の交換費用は、100,000円〜120,000円です。
ひびが入っていたり割れたりすると、交換の必要があります。
便器とタンクが別々であれば、タンクのみの交換が可能です。
使用しているトイレのタイプを調べて、交換を検討しましょう。
トイレ一式交換した場合の費用は、150,000円〜330,000円です。
最新式のトイレになると高額になりますが、使い勝手がいいです。
予算に合ったトイレを選ぶようにしましょう。
ここからは、修理業者を選ぶ際に失敗しないコツを解説します。
1つずつ詳しく解説しますので、修理を依頼する際の参考にしてください。
複数の業者から見積もりをとり比較することで、業者選びに失敗しにくいです。
水回りの修理は、業者によって費用が異なります。
複数の業者から見積もりをとることで、費用を抑えて依頼できます。
また、スタッフの対応も合わせて比較できるのでおすすめです。
トイレタンクの修理を依頼する際は、複数の業者から見積もりをとりましょう。
修理を依頼する際は、会社概要を公開しているか確認しましょう。
業者のホームページに記載があります。
会社概要が載っていない修理業者は、トラブルを起こしている可能性が高いです。
ぼったくりや、手抜き作業など、悪徳業者である可能性があります。
修理をする前に会社概要を確認しましょう。
SNSも使い口コミや評判を確認することで、業者選びに失敗しにくいです。
業者に依頼する際は、口コミを確認することが大切です。
インターネットで検索すると、さまざまな口コミサイトが表示されます。
SNSも合わせて使うことで、リアルな口コミを見ることができます。
依頼しようとしている業者の名前をSNSでも検索してみましょう。
トイレタンクに水がたまらないトラブルを放置すると、リスクが発生します。
主なリスクは、以下の3つです。
毎日の使用で、トイレの水が十分に流せないのは困ってしまいますよね。
また、一見流れているように感じても、見えない箇所で詰まりが起きていることもあるでしょう。
水漏れや詰まりが起きると、修理を依頼する必要があります。
トイレタンクに水がたまらない場合は、放置せずに修理を依頼しましょう。
タンク内の部品が原因ではなく、水道管に問題がある場合は水道修理業者に修理してもらう必要があるで!賃貸物件の場合は大家さん・管理会社にまずは相談してや!
トイレタンクに水が溜まらないと、流れ切るまでトイレから安心して出られないですよね…。まずは簡単にできる止水栓の開閉を確認して、その後適切な対処を取りましょう。
トイレタンクに水が溜まらないときによくあるQ&Aについてまとめました!
時間がある人はぜひチェックしてみてや!
トイレの水が流れないことによって封水が減少していることが原因として考えられます。
封水とは、下水臭や害虫の侵入を防ぐために排水トラップに溜める水のことです。
便器内の水が少なくなっている可能性がありますので、コップ1杯程度の水を足しましょう。
その後トイレタンクの修理を行う、もしくは水道修理業者へ相談することをおすすめいたします。
バケツ1杯分の水を便へ直接勢いをつけて注ぐことで、トイレの水を一時的に流すことができます。
勢いよく流すことがコツなので、便器周辺に水が飛び散らないように注意してください。
また、トイレタンクに直接水を注ぐのはトイレ本体が故障する原因にもなりかねませんので、水が溜まらないからといってタンクに直接水を注ぐのはNGです。
この記事では、トイレタンクに水がたまらないトラブルについて解説しました。
トイレタンクの中には、ボールタップやオーバーフロー管など、さまざまな部品が設置されています。
タンクに水がたまらないトラブルは、水道管のトラブルや各部品の不具合で起きます。
トイレタンクの不具合は、自分で修理をおこなうことが可能です。止水栓を閉めて、力任せに作業をしないなどの注意点を守っておこなうようにしましょう。
自分での対処が難しい場合は、業者に依頼してください。
業者選びに失敗しないために、複数の業者から見積もりをとるようにするべきです。
トイレタンクに水がたまらないなどのトラブルは、早急に解決するようにしましょう。
この記事で解説した内容が、「トイレタンクに水が溜まらない」お悩みにお役立ちできれば幸いです!
トイレタンクに水が溜まらない原因がどうしても分からない時や、自分で修理するのが不安なときは僕ら水道修理業者荷も相談してな!