後悔しないトイレつまり業者の3つの選び方と注意するべきポイント

急にトイレがつまってしまって焦っていませんか？トイレがつまってしまうと水を流しても逆流して水位が上がりジワジワと下がっていくだけでちゃんと流れません。

自分で対処しようとしたけど直らないから業者に頼もうとしても「どこがおすすめの業者なのかさっぱり分からない！」という方も多いのではないでしょうか？

インターネットなどで検索しても多くのトイレつまりに関する修理業者がヒットするので困ってしまうはずです。

少しでも早く修理してほしいからと適当な業者に依頼してしまうと、悪質業者の場合には多額の請求をされてしまうこともあります。

トイレつまり修理業者の3つの選び方

この3つの選び方を意識するだけで後悔しない業者選びができる可能性がグンッと上がります。

ホームページは必ずチェックする

水道業者ごとにホームページをチェックするのは手間ですが、安心してトイレつまりを直してもらうためにも複数の業者を比較することが大切です。

水道修理業者の比較サイトを使って口コミや評判などをチェックするのもおすすめ！

ホームページを確認するときに注目するべきポイントは以下の通りです。

信頼できる業者の特徴として、接客の質だけでなく作業スピードや修理費用、その他のキャンペーンやクーポンなどを独自で行って他社と差別化をしているということがあります。

誰が見ても安心して依頼することができるように、ホームページ全体のデザインなどがしっかりと手の込んだ作りである場合が多いので、そういった業者から選ぶのも1つの選び方です。

業者によってはお得に修理することができるクーポンやキャンペーンを行っている場合もあるため、価格設定が会社によって異なりやすいトイレつまりを安く修理してもらえる業者を選ぶようにしましょう。

ただ、ホームページ上の修理価格が他社と比較したときに異常に安い場合は気を付けなければなりません。
人件費も出せないような料金（数百円〜）などの記載がある場合は絶対に避けてください。

安いという理由だけで依頼した結果、見積もり時に費用を上乗せされて結果的に多額の請求をされることになります。

見積りを無料で行ってくれる業者であるという点と水道局指定業者であるかどうかというところもトイレつまり業者を選ぶ重要なポイントです。

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幅広い提案を行える実力があるかどうか

トイレのつまりだけでなく水漏れや、その他の水まわりのトラブルは様々な原因によって引き起こされているケースが多いため、トラブルに対するベストな修理方法が1つというわけではありません。

トータルコスト面で比較した場合に数年後には差が出てしまう事があります。

例えば、「修理費用が1万円」だったとします。
このときに１０万円を掛けて節水型のトイレに交換したとしましょう。
一時的な差額は９万円とかなり幅があります。
ですが、節水できるようになることで年間の水道代が１万円安くなったと仮定します。
結果的に『１０年後には節水トイレに交換したほうが１万円お得になり、さらに新しいトイレを使えている』といった状況になります。

トイレを使うあなたにとって、本当に満足する幅広い提案ができるトイレつまり業者を選ぶようにしましょう。

しかし、逆に注意するべきこともあります。

パッキンを取り替えるだけで修理できる箇所であるにも関わらず、無理にトイレのリフォームをおすすめしてくるような業者には要注意です。

あくまで提案の1つとして親身になってくれるということがとても大切なことです。

自社施工ではなく地元密着型の工務店が加盟しているところを選ぶ

トイレつまり修理業者の選び方としてポイントなのが、完全自社施工の会社だけでなく地域密着型の工務店が加盟している企業を選ぶというのも後悔しない業者を選ぶ上で重要なポイントです。

自社施工は独自の管理で比較的安く修理してもらうことができて対応力が安定しているというメリットがありますが、修理のその先のことまで対応することが難しいケースが多いというデメリットが存在します。

例えば、トイレの修理だけに対応している専門業者に修理してもらった場合、次にお風呂の水まわりにトラブルが起きてしまったら、別の対応できる業者を探さなくてはなりません。

前に頼んだ業者が対応できたとしても、以前とは別の作業員が対応することになるため不安を感じてしまうケースも多いでしょう。

しかし、地元密着型の工務店などがそれぞれ加盟している修理業者を選べば水まわりのトラブルがあった場合にすぐに「あそこなら対応してもらうことができるからすぐに連絡しよう」と迅速に修理することが可能になります。

なによりお家の水回りを同じ人に見てもらえるほうが安心ですよね。

業者によって違いはありますが、同じ人間に見てもらうほうがマニュアル的な対応ではなく親身に相談に乗ってもらえるため安心して水まわりのすべての作業を任せることができます。

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トイレつまりを業者に頼らず自分で解消する方法

ご自身でトイレつまりを直す際に、もっとも手軽に効果を発揮してくれるのはラバーカップです。

一般的に「スッポン」という名称で呼ばれています。棒の先にゴム製のカップがついたものでホームセンターなどで購入することができます。

ただ、スッポンはあくまでトイレットペーパーや汚れなどの、水溶性の物質がつまってしまったことが原因で引き起こされるトイレのつまりにのみ有効です。

生理用品やその他の水に溶けないものが原因に関してはラバーカップで取り除くことは難しいので注意しましょう。ティッシュペーパーも水には溶けないので、トイレに流してしまった場合は使用を控えてください。

また、つまりが頻繁に起きてしまうようであれば一時的な対処にしかならず、繰り返し詰まってしまう可能性が高いです。その場合は業者に依頼して排水管を高圧洗浄などを用いて洗浄することをおすすめします。

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トイレつまりの解消を業者に依頼した方がいい場合

水に溶けないつまりに対して無理にラバーカップを使ってしまうことでつまりの原因が、排水管の奥深くにつまってしまってしまい排水管を取り外さなくてはならなくなってしまうリスクもあります。

そのため、自分で修理が難しいと感じた場合は無理せずに修理業者へ任せましょう。

トイレのつまりに関してすぐに専門の業者に依頼するべきケースは以下の3つです。

ラバーカップでもつまりが解消できない場合

つまりの原因がトイレットペーパーだけでなく汚物などの汚れが排水管にこびりついていることが複合して引き起こされてしまっている場合などには市販のラバーカップでは対応しきれないことがあります。

そういった場合には、市販のラバーカップよりも強い効果があるローポンプを用いたり、排水管の高圧洗浄を行って根本的な解決をするようにしましょう。

便器を取り外して根本的なつまりの原因を取り除く作業が必要であるため、修理業者にすぐに連絡して対処してもらうようにしましょう。

トイレの床から水漏れする場合

トイレの水を流したときに便器の水の流れが悪いだけでなく、トイレと床の接地面から水漏れが生じてしまっている場合には、すぐに修理業者へ依頼しましょう。

便器を取り外して接続箇所のガスケットやフランジを交換する必要があります。

便器を脱着しての作業は、思っている以上に重労働で便器を割ってしまうようなリスクもあるため業者に依頼することをおすすめします。

ちなみに便器の重さは30kg～40kgもあります。タンクを合わせれば50kg近くになることもあるので、便器脱着系の修理作業は業者へ任せましょう。

トイレを設置してから20年以上経過している場合

トイレも長年使用していると便器と床の接合部や排水管などが劣化していきます。

トイレのつまりが経年劣化によるものである場合はラバーカップなどを用いてつまりを一時的に解消しても、またすぐにつまりが生じてしまう可能性が高いため修理業者に依頼するのがおすすめです。

特にトイレを設置してから20年以上経過してしまっている場合には、尿石の塊や便が固着して排水管をふさいで水の流れが悪くなっているケースがあります。

20年前のトイレは一度に流す水量が現在の節水トイレの3倍近くあるケースも多いため、トータルコストを考えるとトイレの取り替えを行った方が結果的に毎月の水道代がかなり安くなります。

何度もトイレつまりを修理の依頼をすると、修理代の合計金額が排水管洗浄より高くなってしまうような事もあるので交換を検討してもいいかもしれません。

一時的な詰まりの対処だけでなく、今後を見据えた対応を提案してくれる業者に依頼するようにしましょう。

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後悔しないためにもトイレつまり業者を選ぶ際に注意するべきポイント

トイレつまりを修理業者に依頼して後悔しないためにも業者を選ぶ際に注意するべきポイントをしっかりと押さえておいてください。

以下でトイレつまり業者を選ぶ際に注意しなければならないポイントを3つご紹介します。

地域密着型のすべてが優良企業ではない

工務店や修理業者を選ぶときに一般的によく言われるのが「地域密着型の企業は優良企業だから安心」というものがあります。

ただ単純に地域密着型だからといって、すべての企業が優良企業かというとそうではないため注意しましょう。

地域密着型と謳っていても、その地域に競合となる他の修理業者が存在していない場合にはその企業の独占状態になってしまいます。

そうなると価格設定を安くする必要もなく他社と比較しても高額になってしまうので注意しましょう。

また、競合となる会社が多い地域よりも修理業者としてのレベルが低くなるという大きなデメリットがあります。

いくつも修理業者が存在しているにも関わらず、昔から地元の方々に頼りにされている地域密着型の修理業者は安心して依頼することができます。

しかし、まわりに特定の修理業者以外存在しない場合には注意した方がいいかもしれませんね。

リピーター率や口コミも確認

実際にトイレつまり業者を選ぶときには、施工実績だけでなくリアルな口コミを参考にするようにしましょう。

良い口コミだけを掲載するのではなく、悪い口コミに対しても真摯に向き合う姿勢の修理業者は信頼することができます。

口コミは手書きによるものを掲載しており、すべての口コミの筆跡が違うとさらに信憑性が上がります。

TwitterやインスタなどのSNSで評判を検索してみるのもありです。積極的に発信している企業は安心できます。

実績だけで選ばない

ホームページや広告に大々的に掲載されている「施工実績3000件」という言葉だけを見て「信頼できる修理業者だから安心」だと判断するのは危険です。

修理業務だけでなく見積り数も実績に入れていたり、全国の加盟店の施工実績の総数を掲載しているケースも多くあるため実際のところ施工実績はあまりあてになりません。

施工実績自体を水増ししているケースもあるので、企業設立からあまりに短期間で多くの施工実績を上げている会社を選ぶのはリスクがあります。

第一印象を大切にする

トイレつまりの修理業者を選ぶときに第一印象を大切にすることも、後悔しない修理業者選びにおいて重要なことです。

広告やホームページを見た瞬間のイメージで「なんだか胡散臭い」「明るい印象だけどなんだか怪しい」という直感は案外役に立つものです。

抽象的な表現ですが、どこに頼めばいいのか分からず不安な状態の時の第一印象を大切にすることで、悪徳修理業者に依頼してしまうリスクを下げることができるようになります。

警戒心をしっかりと保った状態で選択することで、不安な点や疑問点などをしっかりと調べ上げることができるようにもなるので、自分で選んだ業者に後悔することが少なくなります。

電話対応も要チェック

また、見積り依頼をしたときの電話対応の印象などでもその修理業者の接客の質を知ることができます。

サービス面を重視している企業はファーストコンタクトの電話対応に力を入れているため、電話の印象が悪い修理業者だった場合には依頼しないようにすることが重要です。

修理に来た作業員も同様です。納得のいかない場合は修理依頼をしないようにしましょう。

悪徳トイレつまり業者の手口とは？

トイレつまりなどをはじめとする水道設備のトラブルは、急を要することが多いため毎日多くの方が修理依頼をされています。

しかしながら、修理を待てない事を逆手に取った詐欺集団なども存在しているということを意識しておいてください。

基本的に修理を依頼する方の多くはトイレの構造などを知らないことが多いため、トイレつまりの修理費用や相場、またどのような修理が必要なのかということを把握していません。

そういった方々をターゲットとした悪徳トイレつまり業者の手口を知っておくことが騙されないための予防策となります。

以下の3つのパターンに当てはまる場合は注意するようにしましょう。

水道局の職員を名乗る

水道局の職員を名乗って自宅を訪問して「なにか困ったことはございませんか？」と訪ねてくるのは、詐欺師の行動パターンの定石であるため注意するようにしましょう。

最近では全国で水道局の職員や委託事業者などを装って、水道局から指示や依頼を受けていると言って訪問してくる被害が続出しています。

水道局がお客様から依頼が無いにも関わらず配管の調査などを行うことは絶対にありません。

もしも水道局員を名乗る人物が訪問してきた場合には、身分証の提示を求めその場で水道局お客様サービスセンターに連絡して確認をするようにしましょう。

その場で契約や金銭の支払いなどは絶対にしてはいけません。身分証を偽造しているようなケースもありますので注意して下さい。

詳しい見積りを出さない

トイレのつまりは原因によって必要な作業が異なるので、目視だけで見積を出すことが難しい症状のひとつではあります。

配管内部を見るには管内カメラが必要となり費用が発生しますし、お客様からのヒアリングだけで100％原因を突き止められるとも限りません。

トイレつまり業者に修理を依頼した場合に、詳しい見積もりを出さなかったり説明も少ない場合には注意が必要です。

現場見積もりを実際に行わずに、電話のみでおおよその金額のみを伝えて安心させておいて実際に工事をした後に多額の請求をしてくる悪徳業者もいます。

大きな工事をすぐに提案する

トイレつまりの修理などは素人目には難しく適切な対処を判断しにくいことをいいことに、不必要な取り替え工事や清掃工事などを無理に勧めて高い工事費を請求するという手口が使われることがあります。

トイレつまりなどの相場を知っている方が少なく、500万円以下の工事であれば建設業許可を受けていなくてもリフォーム等を請け負えるということが悪質業者が蔓延してしまっている原因の1つです。

水まわりのトラブルなどは、一刻も早く対応してもらいたいという思いで業者に頼ってくる人の気持ちを踏みにじった行為なので許せませんよね。

優良な業者は高額になる修理作業は冷静に判断してもらえるように一定期間を設けるようにしています。

悪徳業者の場合の威圧感は通常の営業とは明らかに異なる雰囲気があるため、少しでも怪しいと感じた場合には一度作業を中断してもらって工事内容の見積りと照らし合わせて適切な対応かどうかを判断するようにしましょう。

トイレつまり業者に関するよくある質問

昨今は水道修理業者の悪いニュースがあちこちで流れているので「トイレのつまりを業者に依頼するのってなんだか不安」と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

そのような方のために、トイレつまり業者に関するよくある質問をまとめてみました。

修理を依頼する前にしておくべきことは？

トイレつまりを修理業者に依頼する前に、ラバーカップなどの手軽なつまり解消工具を試してみるようにしましょう。

軽度のつまりであればラバーカップだけで解決することができるケースも多いので試してみることをおすすめします。

また、トイレのつまりだけでなく水漏れなどが引き起こされているケースもよくあるため、そういった場合には止水栓を閉めておくことで被害を最小限にとどめることができます。

また余裕がある場合は「時間をおいて様子を見る」のもありです。

トイレットペーパーの使いすぎであれば1日～数日でトイレつまりが直ることもあります。

ただし確実に直るわけではないので、できればラバーカップを用意しておきましょう。

トイレのつまりを依頼するのが恥ずかしいけど配慮してもらえる？

トイレが汚れている場合は、トイレのつまりを業者に依頼することが恥ずかしいと思っている方も多いと思います。

「大便をしたばかり」「とても汚い状態」ですが良いですか？なんて電話で聞きにくいですよね。

安心して下さい、どのような状態でもトイレを使えるようにするのがトイレつまり業者の仕事です。

実際に業者は毎日何件も同じようなトラブルを抱えるお宅を訪問しているため、恥ずかしがる必要はありません。

またそれを口外することもありません。

お客様宅のトイレを正常に使えるようにするのが仕事なので、どのような状態でも気にしなくて大丈夫です。

異物を流してしまった場合でも対処してもらえる？

トイレに異物が流れてしまうことは、よくあるトラブルの1つなので問題なく対処してもらうことができます。

状況を把握するために何を流してしまったのか分かっている場合には、見積もりの段階で伝えることでスムーズに取り除いてもらうことができます。

原因がわかっていればあとは「どこで詰まっているか」「どのように取り出すか」を検討しやすくなります。

トイレつまりはどこに連絡すればいい？

一般の戸建てなどにお住まいの方は、トイレつまりを自分で解消できなかった場合にはすぐに水道局指定の修理業者に連絡するようにしましょう。

注意しなければならないのは賃貸アパートなどに住んでいらっしゃる方です。

賃貸の場合には、大家さんか管理会社に連絡してトイレつまりが起きてしまったことを報告したほうがいいケースがあります。

状況によって対応は変わってきますが、大家さんが提携している修理業者に直接依頼するケースもあります。

そういった場合には大家さん負担でつまりを修理してくれることもあるため入居者の負担もなく修理してもらえる可能性があります。

自分の判断だけで修理を行ってしまって、その他のトラブルが引きこされてしまった時に責任問題とならないためにも、まずは持ち主である大家さんか管理会社の判断を仰ぐようにすることが重要です。

夜間や早朝は生活に支障が出るので緊急の水道修理業者へ依頼して、修理した後で報告しましょう。

まとめ｜トイレつまり修理業者の選び方と注意するべきポイント

この記事では後悔しないトイレつまり修理業者の選び方と注意するべきポイントについてご紹介しました。

数多く存在している業者の中から選ぶのは難しいと感じてしまいがちですよね。

しかし、本当に信頼できる業者を見つけてしまえば今後、住宅の水道設備のトラブルが起きてしまった時に安心して依頼することができるようになります。

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