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和式トイレを洋式トイレにリフォームすることで「体への負担を軽減」できたり「衛生面の向上」がはかれたりとメリットが数多くあります。
ですがトイレのリフォームとなると「費用か心配」「工事期間はどれくらい」など不安も多いですよね。
本記事では「和式トイレのリフォームの費用相場や施工期間」「費用を抑える方法」について詳しく解説していきます。
長年和式のトイレを使用している方の中には、洋式へのリフォームを検討している方もいらっしゃるでしょう。
和式から洋式トイレへのリフォームのメリットについて解説します。
それぞれのメリットについて解説します。
ご自宅のトイレが和式で、洋式へのリフォームを検討している方は参考にしてください。
和式トイレも洋式トイレも、排泄物をすぐに流せる点では同じです。
和式トイレにはフタがないこともありますが、洋式トイレにはフタがついているため、飛び散りなどを防げます。
トイレには目に見えない飛び散った汚れが付着している場合が多いです。
こまめに掃除をしないとすぐに汚れてしまいますが、日々の忙しさから疎かになってしまうこともあるでしょう。
和式から洋式にリフォームすることで衛生面の向上に繋がります。
洋式トイレは、椅子に座るような形で使用できるので体への負担を軽減できます。
和式トイレはしゃがみこんで使用することから、足腰への負担は大きいです。
特に高齢者の場合は、洋式トイレに変更した方が体のためになります。
同居家族の人数が多い場合は、洋式トイレへのリフォームを検討しましょう。
洋式トイレは、和式トイレに比べて節水効果が高い点もメリットといえるでしょう。
昔ながらの和式トイレは、流す際に水を大量に使用しています。
最近の洋式トイレは、流す際の水が3分の1程度に抑えられているものばかりです。
リフォームするだけで、節水効果が期待できるので検討しましょう。
洋式トイレは、温水洗浄便座が設置できる点もメリットといえるでしょう。
商業施設だけでなく、一般家庭においても温水洗浄便座はよくみられるようになっています。
使い勝手の良さをご存知のかたも多いのではないでしょうか。
気温が下がった時期でも、便座が温かいと苦痛に感じることは少ないです。
和式トイレは冷えやすく、冬の時期には使用するのが億劫になってしまいます。
また、洗浄機能も大変便利なので和式トイレへのリフォームを検討してもいいかもしれません。
自宅のトイレをリフォームする際に気をつける点がないかと思う方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、和式トイレを洋式へリフォームする際の注意点について解説します。
主な注意点は、上記3つです。
トイレリフォームで和式から洋式に変更する際の参考にしてください。
和式から洋式へリフォームする際は、トイレのスペースを事前に確認しておきましょう。
トイレ内部の広さが足りないと、洋式トイレが設置できない場合があります。
座って使用するので、足をおけるかどうかなども大切になるので、注意が必要です。
スペースが足りない場合は、おおがかりなリフォームが必要になるので費用も大きくなる
リフォームの依頼をする前に確認しておくようにしましょう。
トイレの扉を内開きか外開きにするかを確認しておく必要があります。
トイレの扉の前はどのような間取りになっているのか、トイレ内の広さはどれくらいかなどを考えて検討することが大切です。
スペースやトイレの大きさを考えずにリフォームを進めてしまうと、扉がトイレにぶつかってしまいます。
リフォーム業者に依頼することで、説明をしてくれることが予想されます。
しかし、事前に自分でどちらの方が良いかを検討しておいた方が良いでしょう。
トイレを和式から洋式へリフォームする際は、コンセントの有無を確認しておく必要があります。
理由として、温水洗浄便座を設置する際には、コンセントが必要になるからです。
設置した後で、コンセントが無いことに気づくと、追加工事が発生するなどして面倒になります。
余計な費用もかかってしまうので、コンセントの有無は事前に確認しておきましょう。
和式から洋式トイレへリフォームできないケースもあるのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リフォームできないケースもあるため、注意が必要です。
トイレ内部の面積が狭くて、壁を壊してリフォームすることも難しい場合などが考えられます。
おおがかりなリフォームになると、大きな費用がかかるので注意が必要です。
トイレのリフォームを検討する際は、トイレ内の面積に注意しておきましょう。
和式トイレから洋式トイレへのリフォームを検討する際に気になるのは、費用面ではないでしょうか。
ここからは、トイレのリフォームの費用相場について解説します。
また、費用が変動する場合もあるので要因についても合わせて解説します。
和式トイレから洋式トイレへのリフォームの予算を組む際の参考にしてください。
リフォームに掛かる費用の相場は、10〜30万円です。
和式から洋式への変更になるので、高額になる場合が多いので注意が必要です。
トイレの種類によっては、費用が異なるので予算に合ったものを選びましょう。
最新のトイレは機能も優れていて、衛生面でも安心できるものが多いです。
その分費用も上がることを覚えておいた方が良いでしょう。
トイレのリフォームを行う場合は、費用が変動する場合も考えられます。
床の段差を変更するなど給排設備を変更したり、面積が足りなかったりすると費用が変動します。
和式のトイレには段差がついている場合があるので、洋式にリフォームする際になくさなければならないこともあります。
給排水設備も同じものが使えないことなどもあるかもしれません。
さらに、コンセントの増設も合わせて行う場合は、費用の変動があるでしょう。
和式トイレから洋式トイレへ変更する際に、作業手順や期間について気になる方も多いのではないでしょうか。
時間がかかる場合に、仕事の休みを合わせなければならないなどの事情もあるかもしれません。
ここからは、和式トイレから洋式トイレへ変更する流れと期間を詳しく解説します。
トイレのリフォームに詳しい方は、少ないことが予想されます。
和式から洋式へのリフォームを行う際の参考にしてください。
あらかじめ、工事の手順作業を把握しておくことで、スムーズに依頼ができるでしょう。
リフォーム工事の主な作業手順は以下のとおりです。
工事の作業手順を1つずつ詳しく解説します。
トイレのリフォームを依頼する際の参考にしてください。
まず既存トイレを解体・撤去する必要があります。
和式トイレの段差がある場合は、手間や時間がかかるので把握しておきましょう。
大きな音などがする場合もあるので、あらかじめ注意が必要です。
つぎに、トイレの配管工事と電気工事を行う必要があります。
和式と洋式では、給排水管が異なる場合があるので配管工事が必要です。
また、温水洗浄便座を設置する場合にコンセントが必要になります。
コンセントを増設するための電気工事が必要になるでしょう。
そして、下地工事と内装工事を行う必要があります。
タイルの場合、下地工事が必要になります。
壁なども変更する場合は、内装工事を行う必要があります。
工事内容によっては、時間がかかる場合もあるでしょう。
最後に、新しい洋式トイレへの取り付け作業を行います。
選んだトイレによっては設置方法が異なります。
事前に設置方法について、尋ねてみてもいいでしょう。
最新式のトイレは、床から浮いていて掃除がしやすいものなど様々です。
施工開始からリフォーム完了までの作業期間は、1〜5日程度です。
工事の際は、トイレが使用できなくなるので、対策を考えておく必要があります。
仮設トイレを同時に依頼できる場合があるので、事前に問い合わせてみてもいいでしょう。
トイレリフォームを行う際に、どうしても費用がかかるので躊躇してしまう方もいらっしゃるでしょう。
介護保険を活用することで、支給される補助金があります。
また、自治体の保護金や助成金を活用出来る場合があるので、住んでいる自治体の条件を検索してみましょう。
ここからは、トイレリフォームで利用できる制度や補助金について解説します。
和式トイレから洋式トイレへリフォームを検討する方は参考にしてください。
介護保険を活用することで、トイレのリフォームの補助金を得ることができます。
介護に必要な「住宅改修費」として、費用を支給してもらえるケースがあります。
支給される金額は、どれくらいなのか、利用条件と申請方法も合わせて解説します。
少しでもお得に、トイレのリフォームができるように参考にしてください。
支給される金額は上限が20万円で、工事費用の9割が支給されます。
限度額が20万円であるからといって全額支給されるわけではないので注意が必要です。
工事費用が10万円の場合は、9割の9万円が支給されます。
工事費用が30万円かかった場合は、限度額20万円の9割にあたる18万円が支給されます。
大きな金額が補助されることになるので、絶対に活用するようにしましょう。
介護保険を利用して補助金を得るためには、介護保険を利用している本人が居住していること、要介護や要支援の認定を受けている必要があります。
担当のケアマネジャーや自治体に問い合わせて、利用条件に当てはまっているか確認してみるといいでしょう。
住んでいる自治体に申請する必要があります。
利用条件と合わせて、補助金の申請方法も尋ねてみるようにしましょう。
介護保険以外にも、自治体の保護金や助成金を活用できる場合があります。
住んでいる自治体によっては、住宅改修費助成金という制度がある場合があります。
介護保険を利用していない年齢であることが条件の1つです。
身体的に住宅改修が必要な場合に、トイレのリフォームを検討する場合などにも補助金が出る場合があります。
住んでいる自治体によって違いがありますので、問い合わせて確認してみましょう。
トイレのリフォームを検討する際に、業者選びに迷われる方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、和式トイレから洋式トイレへのリフォームの業者を選ぶ際のポイントを解説します。
主なポイントは、上記3つです。
トイレのリフォーム業者を選ぶ際の参考にしてください。
トイレのリフォームを依頼する業者は、実績が豊富で運営年数が長い業者を選ぶようにしましょう。
トイレのリフォームについて、ホームページに実績を掲載している業者が多いです。事前に必ず確認するようにしましょう。
また、運営年数が長いかどうかも大切になります。
長く運営しているということは、依頼数が多く、実績豊富な可能性が高いです。依頼する際に問い合わせてみてもいいかもしれません。
トイレのリフォームを依頼する際に、業者によって費用が異なります。
工事費用以外の出張費や見積もり費用が無料の業者を選ぶことで、費用を抑えられます。
依頼しようとしている業者のホームページに記載がある場合が多いです。また、問い合わせの際に工事費用以外にかかるものがあるか尋ねてみましょう。
少しでも費用を抑えて、トイレをリフォームしたい場合は確認することが大切です。
トイレのリフォームを業者へ依頼する際に、相見積もりをとることが大切です。
1社目で決めてしまうと、費用相場がわからずに損をしてしまう可能性があります。複数の業者に同じ内容で見積もりを依頼するようにしましょう。
トイレのリフォームは、業者によってかかる費用が異なります。
できるだけ一番良い業者にリフォームを依頼できるように、比較検討しましょう。
和式トイレから洋式トイレへリフォームする際に、かかる費用が大きいなと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
費用を抑えて洋式トイレへ変更したい場合は、簡易取り付け型洋式トイレを検討してみてください。
ここからは、簡易取り付け型洋式トイレについて解説します。
あまり聞いたことがなく、不明点も多いことが予想されます。
1つずつ詳しく解説しますので、参考にしてください。
簡易取り付け型洋式トイレは、工事の必要がなく置くだけで洋式トイレへ変更できるトイレです。ホームセンターやインターネットで購入できます。
あまり見たことがないかもしれませんが、簡単に洋式に切り替えられるので便利です。
また、劣化してしまったら買い直すことですぐに新品へ変更できる点がメリットといえるでしょう。
リフォームするほどでもないが、洋式トイレに変更したいという方におすすめできます。
簡易取り付け型洋式トイレは、安いものであれば3,000円程度です。
最大のメリットであるのは、安く洋式に変更できる点です。
また、使い勝手が悪くて和式に戻したいという方もいらっしゃるかもしれません。
取り外すだけで簡単にもとに戻せるので、簡易取り付け型洋式トイレはおすすめです。
取付時の注意点は、プラスチック製であることと洗浄機能付き便座にはできないところです。
プラスチック製は割れやすく、汚れてしまうと落としにくいので注意が必要です。
また、洗浄機能付き便座は、洋式トイレにしか取り付けることができません。
和式トイレのままでは設置できないので、リフォームする必要があります。
和式から洋式トイレへのリフォームをする場合は、どのようなトイレにするのか決めなければいけません。
トイレの違いを明確に理解している方は、少ないのではないでしょうか。
ここからは、トイレのタイプについて解説します。
各トイレのタイプを事前に把握して、洋式トイレを選ぶようにしましょう。
一言で洋式トイレといっても、様々な種類があります。
普段の生活の中で、トイレの違いを明確に把握している人は少ないのではないでしょうか。
ここからは、トイレのタイプについて解説します。
主なトイレのタイプは、上記3つです。
1つずつ詳しく解説しますので、どのトイレにするのか決める際の参考にしてください。
組み合わせタイプのトイレは、便器と便座を組み合わせて使用するトイレです。
それぞれにトラブルが起きた場合に、分けて交換ができるので対処が楽です。
しかし、タンク内に水を溜めてから流す必要があるので時間がかかります。
メリットとデメリットを把握して選択するようにしましょう。
一体型のトイレとは、その名の通り便器と便座が一体型になっているタイプです。
一体になっているので、掃除がしやすいというメリットがあります。
しかし、トラブルが起きた場合にどちらかだけを修理するのは難しいので注意が必要です。
見た目もスタイリッシュなので、デザイン性を追求する人に向いています。
タンクレストイレは、便座と便器が一体型でタンクがないタイプです。
狭いトイレにも設置しやすいトイレのタイプなので、和式からのリフォームに向いています。
タンクがないので、お手入れもしやすい点がメリットといえるでしょう。
水圧を利用して流すのでマンションの高層階には設置が難しい場合が多いです。
毎日使用するトイレは、機能性も考えて選ぶべきといえるでしょう。
例えば、便座にも普通のもの、暖房付きや、洗浄付きなど様々なものがあります。
カバーを使用しない場合には、寒い時期は暖房付きの便座を望まれる方が多いでしょう。
しかし、カバーを使用するので問題ないという方もいらっしゃることが予想されます。
他にも、節水・節電機能が搭載されているトイレや、消臭機能搭載のものもあります。
最新のトイレには様々な機能がついているので、比較検討して選択するようにしましょう。
トイレにはそれぞれ、製造メーカーにも違いがあります。
水回りのメーカーを揃えたいなどのこだわりのある方もいらっしゃるでしょう。
また、大手企業のトイレを使用したいなどのご希望もあるかもしれません。
トイレを製造販売している主要なメーカーは、上記3つです。
1つずつ概要などを詳しく解説します。
TOTOは、一般的にトイレのイメージが強いメーカーです。
水回り製品のシェア率ナンバーワンの有名なメーカーなのでご存知のかたも多いでしょう。テレビCMで見かけることも多いメーカーです。
トイレの開発にも力を入れているので、TOTOを選択したい方も多いことが予想されます。
Panasonicは、電化製品のイメージが強いメーカーです。
トイレも洗浄機能付き便座も、電化製品に当てはまります。大手企業である点では安心できるといえるでしょう。
製造しているものはタンクレスのスタイリッシュなデザインのトイレが主流です。
LIXILは、TOTOの次に水回り製品のシェアを誇る有名なメーカーです。
水回り製品だけでなく、窓などの住宅設備にも携わっています。
合併してからの歴史は浅いものの、実績豊富な5社が品質の高い製品を開発しており、信頼できるメーカーといえるでしょう。
リフォームを検討される方の中には、実際にどのトイレを選べばいいのか疑問に感じる方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、おすすめの洋式トイレを5つ紹介します。
和式トイレから洋式トイレへ変更する際の参考にしてください。
TOTOピュアレストQRは、TOTOならではの汚れがつきにくい「セフィオンテクト」を採用しています。
丸いデザインがスタイリッシュなトイレです。さらに節水効果と、しっかり洗浄を叶えた「トルネード洗浄」も搭載しています。
選択しやすいトイレでおすすめです。
TOTOGGは、TOTOのタンクレスタイプの洋式トイレです。
狭い空間でも設置しやすく、「セフィオンテクト」などの機能性も抜群といえます。
ウォシュレットのノズルを自動除菌や洗浄する機能もあるので、衛生面も安心です。
ふちなしのため、日々のお手入れもしやすいタイプです。
LIXILのアメージュ便器は、掃除がしやすく日々のお手入れが簡単な点が特徴です。
「アクアセラミック」という、水圧だけで汚れが落ちやすい素材を採用しています。
また、少量の水で流せてしまう「パワーストリーム洗浄」機能付きです。
LIXILのリフォレは、タンク一体型トイレでスッキリしたデザインです。
後ろにキャビネットがついていて、掃除道具の収納などに役立ちます。
脱臭機能も搭載しており、機能性抜群なトイレです。
PanasonicのNewアラウーノVは、ふち裏がなく掃除がしやすい洋式トイレです。
便器には「スゴピカ素材」を採用しており、汚れをはじきます。
傷などにも強い素材なので、長く使用できるトイレです。
この記事では、和式トイレから洋式トイレへのリフォームについて解説しました。
洋式のトイレへ変更することによって、衛生面の向上や体への負担軽減に繋がります。また、節水効果も高く、温水洗浄便座が設置できる点もメリットといえます。
リフォームを検討する際は、スペースの確認など事前に行うようにしましょう。温水洗浄便座を設置する場合は、コンセントの有無を確認する必要があります。
トイレにも様々なタイプがあるので、比較検討して決めるようにしましょう。