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洗面台の排水栓(ポップアップ栓)の交換は初心者でもできる?仕組み・種類・修理方法まとめ

洗面台の排水栓(ポップアップ栓)の交換手順とトラブル事例
初めての水道修理業者選びで迷ったときは

洗面台のポップアップ排水栓は、普段の使用で詰まりや水漏れなどのトラブルが起きやすいパーツのひとつです。

交換や修理が必要になっても、「自分でできるの?」「どんな準備が必要?」「業者に頼む費用はどれくらい?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

ビアス

本記事では「ポップアップ水栓の仕組みと種類」「排水栓の修理・交換方法」について詳しく解説していきます。

うさゴロー

業者に依頼した際にかかる費用相場についても紹介するで!
洗面台の排水栓を交換したいと考えている人はぜひ最後まで見たってや!

この記事を読んで欲しい人
  • 洗面台の排水栓の種類について知りたい
  • 洗面台の排水栓でよく起きるトラブルについて知りたい
  • 自分で洗面台の排水栓を修理、交換する手順について知りたい
  • 業者に依頼した際の洗面台の排水栓の修理、交換する費用を知りたい
目次

ポップアップ排水栓とは?仕組みと種類

洗面台の排水栓の種類について理解しよう

洗面台でよく見かける「ポップアップ排水栓」は、ワンプッシュで排水口の開閉ができる便利な機構です。
指一本で操作できるため、従来の鎖付きゴム栓に比べて見た目もすっきりしており、清潔感があります。

しかし、構造が複雑である分、劣化や故障も起こりやすく、「水が引かない」「栓が下がらない」といったトラブルに発展することも。その際は、排水栓の交換が必要になります。

まずはポップアップ排水栓の仕組みや種類を理解し、正しい製品選びと交換作業の第一歩を踏み出しましょう。

プッシュ式/ワンプッシュ式/レバーメカニズムの違い

ポップアップ排水栓には、主に3つの操作方式があります。それぞれの特徴と違いを確認しておきましょう。

排水栓の種類は違えど、洗面台に水を溜める機能は同じです。

しかし、排水栓の構造の違いによって発生するトラブルは異なります。

ここからは、洗面台の排水栓の種類について解説します。

洗面台の排水栓の種類は上記3つです。

事前に把握しておくことで、トラブルが起きた際にスムーズに対応できます。

ご自宅に設置されている洗面台の排水栓を確認してみましょう。

手動式(差し込み型)

ゴム栓式は、ボールチェーンで繋がれた黒いゴム栓を排水口にはめ込むことで洗面台に水を溜めることができます。使い方がシンプルでわかりやすいところが特徴の1つです。

ゴム栓式は、昔ながらの洗面台によく見られる排水栓の種類です。

直接手で触れて、栓をしなければならないことから衛生的ではないといえるでしょう。チェーンが劣化すると、切れてしまう可能性があるので注意が必要です。

作りも簡単なことから、交換も自分で行える場合が多いです。

プッシュ式(ワンプッシュ式)

ワンプッシュ式とは、その名の通り押すだけで排水栓を開けたり閉めたりすることができる排水栓です。

最も簡単な方法で排水栓を開閉できることから、老若男女問わずに使用しやすいのも特徴の1つです。

ポップアップ式と同様に、チェーンがないため破損や掃除に悩まずに済む点がメリットといえるでしょう。

オーバーフロー対応版 vs 非対応版

排水栓を選ぶ際にもうひとつ重要なのが、「オーバーフロー(あふれ防止穴)」への対応可否です。

オーバーフロー対応排水栓とは?

洗面ボウルの上部にある小さな穴(オーバーフロー穴)と排水管をつなぎ、水があふれそうになったときに自動で排出される仕組みに対応した排水栓です。

  • 洗面台にオーバーフロー穴がある場合 → 対応型を選ぶ必要があります
  • 対応していない排水栓を使うと → 水があふれても排出されず、事故や水漏れの原因に

非対応型の排水栓

オーバーフロー穴が存在しないボウルには、非対応型でOKです。
構造がシンプルな分、掃除しやすく安価な商品が多い傾向にあります。

洗面台の排水栓でよくあるトラブル事例

洗面台の排水栓でよくあるトラブル事例

長年使用していると、排水栓にトラブルが起きてしまうことがあります。排水栓の種類によってもトラブルが異なるため、事前に把握しておいた方が便利です。

それぞれのトラブルについて、詳しく知っている方は少ないかもしれません。

ここからは、洗面台の排水栓でよくあるトラブル事例をゴム栓式、ポップアップ式、ワンプッシュ式の3種類に分けて解説します。

ご自宅に設置されている排水栓を把握して、参考にしてください。

ゴム栓式のトラブル

排水栓の種類がゴム栓式の場合のトラブルをご紹介します。

他の排水栓と違ってチェーンが付属しており、素材が樹脂のため自分で排水口に設置する必要があります。

ゴム栓やチェーンの破損なども特徴的なトラブルの1つです。

部品の破損以外のトラブルは排水栓の下からの水漏れや、ヒートンの劣化による水漏れが考えられます。

ゴム栓式で起こる、それぞれのトラブルについて詳しく解説します。

排水栓の下から水漏れする

ゴム栓式の場合、排水栓の下から水漏れする場合があります。排水栓に設置されている、パッキンの劣化が原因です。

水回りの設備に限らず、家中の設備は経年劣化を防ぐことができません。

排水栓の下からの水漏れは、パッキン交換を行うことで改善できるでしょう。

排水栓のパッキンは2つ設置されているので、両方交換する必要があります。

ヒートンの劣化による水漏れ

ゴム栓式でよくあるトラブルは、ヒートンの劣化による水漏れです。

ヒートンとは、ゴム栓とボールチェーンの間にある輪の形をした部品です。パッキン同様に経年劣化を防ぐことは難しいでしょう。

新しいヒートンを準備して、自分で交換を行うことも可能です。

レバーの押し引きで排水栓の開閉を行うポップアップ式の作りは、ゴム栓式よりも複雑です。

ここからは、ポップアップ式でよくあるトラブルを3つご紹介します。

  • レバーを引いても排水栓が上がらない
  • 排水栓が斜めに傾いてしまう
  • 排水栓の開閉不良

ポップアップ式の排水栓も長年使用することで、経年劣化が進んでしまいます。

事前に起きるトラブルを把握しておくことで、慌てずに対処できるでしょう。

ご自宅の排水栓がポップアップ式の場合に参考にしてください。

レバーを引いても排水栓が上がらない

排水栓を開閉するためのレバーにトラブルが起きて、上がらなくなってしまう場合があります。

原因は、ワイヤーヘッドという部分に不具合が起きている可能性が高いためです。

ワイヤーヘッドとは、排水栓が開閉するときに同時に動く器具のことです。洗面台下の収納から確認することが可能なので、開けてみましょう。

ナットの緩みが起きていないかどうかなどを確認して、原因を突き止める必要があります。

設置場所がわかりにくく、原因も不明な場合は、水道修理業者へ依頼するようにしましょう。

排水栓が斜めに傾いてしまう

排水栓が斜めに傾いてしまうトラブルが起きる可能性があります。

斜めに傾いてしまうと、排水栓を使用する際に洗面台の中に水をうまく溜められません。

大きなトラブルではなく、まっすぐに設置し直すことで解決する場合が多いです。自分で行うこともできるので、試してみましょう。

設置し直しても排水栓がうまく機能しない場合は、水道修理業者へ依頼する必要があります。

排水栓のトラブルが悪化する前に、早めに対処するように心がけましょう。

排水栓の開閉不良

ポップアップ式の排水栓の開閉不良が起きる場合もあります。

考えられる原因は、毎日使用する際に流れてしまう髪の毛などが多いです。排水栓の下の掃除を行うことで改善される可能性が高いでしょう。

お風呂用や台所用の洗剤を使用すると綺麗になるため、試してみてください。

また、事前にこまめに掃除を行うことで開閉不良を防ぐことができます。洗剤をまいて流すだけで済むものなど、手軽に掃除ができるので取り入れてみてください。

ワイヤーの不具合は排水栓自体の交換が必要

ワイヤーに不具合が起きている場合、一部のみの修理は難しく、排水栓自体を交換する必要があります。

ポップアップ式の排水栓に設置されているワイヤーは、経年劣化による不具合が起きてしまいます。

ワイヤーのみを交換したらよさそうですが、ワイヤー単品での販売はされていません。

排水栓自体を交換する必要があるので、注意しましょう。

ワンプッシュ式の場合

ワンプッシュ式で起こるトラブルは、ボタンが押しにくくなることや、排水栓が開閉できなくなることです。

ワンプッシュ式とは、ボタン一つで開閉できる使い勝手の良い排水栓のことです。他のタイプと違ってボタンがついているため、特徴的なトラブルが起きてしまいます。

事前に把握しておくことで、早急に対処することが可能です。

トラブル別に1つずつ詳しく解説するため、参考にしてください。

ボタンが押しにくい

経年劣化や髪の毛の詰まりなどで、ボタンが押しにくくなることもあります。

掃除することで改善する可能性が高いです。

ボタン式の排水栓は、こまめな掃除が大切になります。最も使用しやすいボタン式を長く使用できるように、日々のメンテナンスを行わないようにしましょう。

入念に掃除を行っても改善されない場合は、他に原因がある可能性があります。

自分で修理するのは難しい可能性があるため、無理をするのは辞めておくことをおすすめします。

早急に水道修理業者へ依頼するようにしましょう。

排水栓が開閉できない

排水栓が開閉できない場合があります。

髪の毛などの詰まりが原因の場合は、洗剤を用いて綺麗にすることで改善できるでしょう。排水栓を取り外して、歯ブラシなどを用いて細かい部分まで掃除してみてください。

綺麗にしても改善されない場合は、排水栓自体にトラブルが起きています。

ワンプッシュ式は、ゴム栓式に比べて作りが複雑になっています。DIYに慣れている人であっても、修理や交換を行うのは難しいでしょう。

水道修理業者に依頼して、排水栓の修理を行ってもらう必要があります。

交換前のチェックポイント:準備すべきこと

自分で排水栓の修理・交換をする際の注意点

ポップアップ排水栓を交換する前に「何が必要か」「自分の洗面台に合うか」をしっかり確認しておきましょう。
準備不足のまま作業を始めてしまうと、「部品が合わない」「水漏れが止まらない」「元に戻せない」といったトラブルの原因になります。

ここでは、交換前に必ずチェックしておきたいポイントを4つ紹介します。

現状の排水栓の型番・寸法を確認する方法

まず確認すべきは、今取り付けられている排水栓の型番と寸法です。

型番の確認方法

洗面台の取扱説明書やメーカーのラベルに記載されていることがあります(例:TOTO、LIXILなど)

型番が不明な場合は、現物を一度取り外して寸法を測るのが確実です。

測るべき寸法

  • 排水口の直径(32mmまたは40mmが主流)
  • 排水栓の全長(ボウルの厚みにより変わる)
  • 取付けネジのサイズ(前述のG1¼、G1½など)

スマホで写真を撮って、部品購入時に店員に見せるのもおすすめです。

蛇口・ボウルとの互換性チェック

ポップアップ排水栓は、洗面台の構造や蛇口の仕様と密接に関係しています。

オーバーフロー穴があるか?

あるなら「オーバーフロー対応排水栓」を選ぶ必要あり

レバーハンドル付き蛇口か?

背面レバーと連動する「レバー式排水栓」でなければ動作しない

ボウルの厚さ・形状

排水栓の長さが合わないと、取り付けできない・パッキンが浮くなどのトラブルに

ビアス

メーカー品であっても、規格が違えば取り付けできないケースもあるため、互換性は必ず確認しましょう

よく使われるネジ・パッキン・パイプ規格

交換作業をスムーズに行うには、事前に「サイズ・ネジの規格・部品の種類」を把握しておく必要があります。

ネジの規格(G規格)

日本国内で多く使用されているのは、G1¼(32mm)G1½(40mm)の2種類です。

  • 洗面台には一般的にG1¼(32mm)が使用されていることが多い
  • 古い住宅や海外製品は、サイズが異なる可能性があるため要注意

パッキン・ゴム座

排水栓と洗面ボウルの間や、排水パイプとの接続部にゴムパッキンやシール座金が使われます。
再利用すると水漏れの原因になるため、交換時には新品を使用しましょう。

排水パイプ規格

Sトラップ(床下へ排水)とPトラップ(壁側へ排水)によって、接続部品や方向が異なります。
必ず、既存の排水パイプの構造も確認してから交換作業に入りましょう。

交換できないケース・注意すべき制約

一見簡単に見えても、一部の洗面台ではDIY交換が難しいケースもあります。

交換が難しい主な例
  • 洗面台の裏にスペースがなく、工具が入らない
  • レバー式で、下部のロッドが錆びついて動かない
  • 排水パイプが一体型で、排水栓だけ交換できない構造
  • 経年劣化でネジが固着していて外れない

このような場合は、無理に作業を進めると破損や水漏れのリスクがあるため、早めに専門業者への相談を検討しましょう

DIYでできる修理・交換手順

DIYでできる修理・交換手順

ポップアップ排水栓の交換は、構造を理解し、正しい手順を踏めばDIYでも可能です。
この章では、初めてでも迷わないように、実際の交換作業をステップごとに解説していきます。

ポップアップ水栓の軽微なトラブル修理

ポップアップ排水栓のトラブルの中には、交換せずとも直せるものが多くあります

ここでは、初心者でも取り組みやすい代表的な修理方法を紹介します。

水漏れの簡単チェック&パッキン交換

排水栓周辺からポタポタ水が漏れる場合はパッキンの劣化やズレが原因のことが多いので、古いパッキンを外して新品に交換します。
 パッキンはホームセンターや通販で型番を確認して購入可能です。

  • 止水栓を閉めて水を止める
  • 排水栓を分解して古いパッキンを外す
  • 新しいパッキンを正しい向きで取り付ける
  • 組み立て直して止水栓を開け、水漏れがないか確認

ナットの締め直しで水漏れ防止

ナットや接続部からの水漏れする場合、多くはネジの緩みが原因なので、工具で締め直すだけで直る場合があります。

  • モンキーレンチでナットを締める(締めすぎは注意)
  • 水を流して漏れがないか確認

排水栓の開閉不良の改善

レバーやプッシュで栓が動かない、固まっている場合はレバーと連結するロッドのゆるみや錆、内部の汚れが原因のことが多いです。

  • レバー部分の連結を確認し、外れていれば接続し直す
  • 錆びついていれば潤滑剤(CRCなど)を吹きかけて動きをよくする
  • 排水栓を取り外して内部を掃除し、異物を取り除く

ワイヤーヘッドが外れた時の修理手順

ワイヤーヘッドが外れてしまった時の修理手順をご紹介します。

外れたときは設置しなおすことで解決できるため、試してみてください。

  1. 洗面台の下から行う作業になりますので、洗剤のストックなどを収納している場合は取り出しておきましょう。
  2. ワイヤーヘッドをもとの位置にしっかりとはめ込んで、ナットを閉め直します。

明るさが必要な場合は、ライトで照らして作業を行うことをおすすめします。

ポップアップ水栓の交換手順

まずは、今ついている古い排水栓を取り外しましょう。

STEP
止水する

洗面台の下にある止水栓を閉めるか、マンション・戸建ての元栓を閉めておきます。
→ これを怠ると作業中に水が噴き出し、床や家具を濡らす原因となります。

STEP
排水管の下にバケツを設置

作業中に残留水が出てくるため、必ずバケツやタオルを用意しておきます。

STEP
下から排水管を外す

排水栓の真下にあるナット(袋ナット)をモンキーレンチなどで緩めて取り外します。

STEP
排水栓本体を上から取り出す

ナットを外したら、洗面ボウルの上から排水栓を持ち上げて取り出します

STEP
周囲の汚れを掃除

古い排水栓があった部分に水垢や汚れ、ゴムの劣化破片などが残っているので、掃除してから次の作業に進みましょう。

パッキン・ナット類の取り付け方

新しい排水栓を取り付ける前に、密閉性を確保するための部品(パッキン・座金・ナットなど)を正しく装着する必要があります。

パッキンの表裏や位置を間違えると水漏れの原因になります。

ネジ部にゴミや汚れがあると、しっかり締まらないことがあるので事前に確認しておきましょう。

新しい排水栓の仮固定・水漏れチェック

部品をセットしたら、まずは仮止めの状態で水漏れがないか確認しましょう。

  • 排水栓を仮固定する(手で締めるだけ)
  • 止水栓を開けて、水を少量流してみる
  • 接続部から水が漏れていないか、洗面台の下を確認

少しでも水滴がにじんでいるようであれば、再度パッキンの位置や締め付けを見直しましょう。

最終調整・固定・流れ確認

水漏れがないことを確認したら、いよいよ本締めして固定します。

  • 袋ナットをしっかり締める(※締めすぎるとパッキンが変形するので注意)
  • 排水栓がまっすぐになっているか角度を確認
  • レバー式の場合は、レバーとの連動を調整
  • 水を流して、スムーズに水が引くか、流れに詰まりがないかをチェック

水道修理業者選び方と費用相場

排水栓の修理・交換を依頼する業者の失敗しない選び方

ここからは、排水栓の修理・交換を依頼する業者の失敗しない選び方をご紹介します。

  • 出張費・見積もり費が無料の業者に依頼する
  • 作業件数が多い実績豊富な業者を選ぶ
  • アフターフォローが充実している
  • 明朗会計な業者に依頼する

主な水道業者の選び方は、上記4つになります。

事前に把握しておくことで、水道業者選びに失敗する確率が低くなります。

1つずつ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

出張費・見積もり費が無料の業者に依頼する

水道業者によって、料金設定が異なります。

事前に確認して、出張費・見積もり費が無料の業者に依頼するようにしましょう。

ホームページなどで確認できます。載っていない場合は、口コミを検索してみるといいでしょう。

ビアス

費用の内訳に、出張費や見積もり料の有無は金額に大きな影響を及ぼします。
まずは出張費や見積もり費が無料の業者を選びましょう。

作業件数が多い実績豊富な業者を選ぶ

作業件数が多い、実績豊富な業者を選ぶことで失敗する確率が低くなるでしょう。

ホームページに載っていなくても、口コミに記載がある可能性があります。口コミも合わせて検索してみましょう。

アフターフォローが充実している

アフターフォローの有無は、失敗しない水道業者選びの大切なポイントです。

一度依頼した先に、アフターフォローサービスがあれば便利です。状況などを一から伝える必要もなく、不具合に対応してもらえます。

水道業者が洗面台の排水栓を修理・交換する際の費用

水道業者に洗面台の排水栓の修理や交換を依頼した際に、一番気になるのは費用面ではないでしょうか。

費用相場は4,000円〜8,000円程度である場合が多いです。

費用の内訳は、基本料金、作業費、部品代である場合が多いので見積もりを確認してみてください。

水道業者によっては、基本料金などが違う場合があるので注意が必要です。

また、出張費や時間外の加算がかかる場合もあります。

ゴム栓式の交換程度であれば1,000円ほどの場合もあるでしょう。

自宅の排水栓の種類を把握して、事前に費用相場を調べておきましょう。

ポップアップ式からワンプッシュ式へ交換する費用

ポップアップ式の排水栓を、操作が簡単なワンプッシュ式に交換したいと考える方も多いでしょう。

しかし、この作業は排水栓の本体そのものを取り替えるため、工事の内容が複雑になりやすく、費用もそれに応じて高くなります。一般的な交換費用の目安は、15,000円から20,000円ほどです。

交換を検討する際は、作業の質や料金について事前にしっかり確認し、安心して依頼できる専門業者を選ぶことが大切です。

洗面台の排水栓に関してよくあるQ&A

洗面台の排水栓に関してよくあるQ&A
ビアス

洗面台の排水栓に関してよくあるQ&Aをまとめました!

うさゴロー

時間に余裕のある人はぜひチェックしてみてや!

排水栓のメンテナンス(掃除)方法はどうやって行いますか?

付着した髪の毛等のゴミを取り除いた後、塩素系漂白剤を塗布して歯ブラシでこすり洗いをします。

塩素系漂白剤の代わりに重曹とクエン酸を使用するのも効果的です。

排水栓には洗面台の排水に含まれる髪の毛や歯磨き粉、洗顔料の汚れがヌメリとなって付着しやすいので、定期的なメンテナンス(掃除)が必要です。

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洗面台の排水栓トラブルは放置しても問題ない?

洗面台の排水栓の不具合を放置することは、リスクを伴うので辞めておきましょう。

排水栓の不具合を放置すると起きる主なリスクは、水漏れの要因になってしまうことです。

水回りの設備に限らず、全ての設備において経年劣化を防ぐことはできません。

排水栓の不具合は、水漏れが起きる要因になってしまいます。

早い段階で対処していれば、おおがかりな修理が必要になる水漏れは起きません。

また、髪の毛などが詰まって異臭の原因にもなるため注意が必要です。

排水栓の不具合は、早急に対処するようにしましょう。

まとめ

まとめ

この記事では、洗面台の排水栓についてご紹介しました。

洗面台の排水栓には、ゴム栓式、ポップアップ式、ワンプッシュ式の3種類があります。

それぞれの排水栓によって起きるトラブルが異なります。

例えば、ゴム栓式であれば、ゴム栓やチェーンの部分が経年劣化してしまいます。

ご自宅の洗面台の排水栓がどれに当てはまるのか、事前に確認しておく必要があります。

ビアス

劣化してしまった排水栓は、交換することで改善できます。
自分で交換することもできますが、不安な方は水道業者に依頼してもいいでしょう。

うさゴロー

自分で排水栓の交換を行うのが不安、安全に排水栓の交換を行える業者に依頼したいという人は僕ら水道修理業者にも相談してな!

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日本国内全域
※一部除く
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