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水道業者の選び方!悪徳修理業者を見抜く為の5つのポイント

水道業者の選び方!悪徳修理業者を見抜く為の5つのポイント

残念ながら水道修理業界には悪徳業者が存在しています。
急な蛇口の水漏れやトイレ詰まりのトラブルが起きると慌ててしまいますが、悪徳業者の被害に合わない為にも「水道業者の選び方とポイント」を確認しておきましょう。
選ぶポイントをキチンと確認していれば、悪徳業者は見抜くことができます
この記事では「水道業者の選び方」「悪徳業者を見抜くポイント」を詳しく解説します。

この記事を読んで欲しい人

・水道業者を呼んだ時の手順や流れを知りたい
・水道業者を選ぶときの注意点を知りたい
・信頼できる水道業者の選び方を知りたい
・悪徳業者の特徴やポイントについて知りたい
・ぼったくりにあいたくない

目次

水道業者の選び方の前に知っておいて欲しい応急処置

水道業者の選び方の前に知っておいて欲しい応急処置

水道修理業者を探して選ぶ前に、すぐに行ってほしい応急処置があります。
応急処置をしておかないと、動揺したままで水道修理業者を選んでしまうので冷静な判断ができません
水回りのトラブルが起きた時は、このあと紹介する応急処置をまずおこなってください。

水漏れトラブルの応急処置

水漏れトラブルが起きているときに大事なのは「まず水を止める」ことです。
水漏れは水道の元栓を閉めるだけで一旦止めることができます。
誰にでもできるので必ず覚えておいてください。

止水栓もしくは水道の元栓を閉める

水漏れを止めるのに一番有効な方法は止水栓や水道の元栓を閉めることです。
給水される水を止めてしまえば、水漏れを一時的に止めることができます。
止水栓や元栓の場所や使い方を知らない方は、下記に紹介しているので確認してみて下さい。

止水栓の場所と閉め方

止水栓とは各水回りに取り付けられている栓で、各水回り設備の水を止めることができるようになっています。
止水栓の場所さえ知っていれば、いつでも水を止めることができます。

トイレの止水栓

トイレのタンクにつながっている給水管に取り付けられています。
タンクの外側に給水管が必ず繋がっていますので探してください。
マイナスドライバーで回すタイプ」と「バルブがついているタイプ」の2種類があり、どちらも時計回り(右回り)に回せば止水できます。

キッチン・洗面台の止水栓

シンク下の給湯管と給水管のそれぞれに取り付けられています。
状況によっては止水栓が付いていなこともあります。

マイナスドライバーで回すタイプ」と「バルブがついているタイプ」の2種類があり、どちらも時計回り(右回り)に回せば止水できます。
※水しかでないタイプの蛇口なら給湯管はないので、給水管の止水栓のみです。
※壁に取り付けられている蛇口なら、シンク下に給水管と給湯管はありません。
その場合は蛇口と壁の接続部分にマイナスドライバーを差し込める個所があるので、マイナスドライバーで時計回り(右回り)に回せば止水できます。

浴室の止水栓

壁と蛇口の接続部分にマイナスドライバーを差し込める個所があるので、マイナスドライバーで時計回り(右回り)に回せば止水できます。

上記に記載したものが各水回りの止水栓の場所と使い方です。
一般的には上記の通りにおこなえば止水できますが、水道設備によっては止水栓がない場合があります。
止水栓がない場合は「水道の元栓」を閉めて止水するしかありません。

水道の元栓の場所と閉め方

水道の元栓は家全体の水を止めることができます
当然のことですが元栓を閉めてしまうと、家全体で水を使えなくなるので注意しましょう。
水道の元栓の使い方は同じですが、戸建てとマンションで設置されている場所が違うのでそれぞれ紹介します。
ほとんどの場合、水道メーターとセットで設置されています。

戸建ての止水栓

玄関から道路までの地中に埋まっていることがほとんどです。
地面に蓋があるので、蓋を開けると水道メーターと一緒に元栓のバルブが入っています。
そのバルブを時計回り(右回り)に回すと止水できます。

マンションなどの集合住宅

玄関の外側の左右どちらかに鉄製の扉(パイプスペース)があります。
その扉を開けるとガスメーターや水道メーターと一緒に元栓のバルブがあります。
そのバルブを時計回り(右回り)に回すと止水できます。
※マンションや集合住宅の場合は、一か所にまとめて元栓などを管理していることもあります。
その場合は入居者で操作することができないので大家さんや管理会社に相談しましょう。

上記に記載した内容が水道の元栓の場所と使い方です。
トラブルが起きる前に場所と使い方を確認しておきましょう。

つまりトラブルの応急処置

排水つまりのトラブルが起きた際は、自分でつまりを除去できないかを一度試してみてください。
軽度のつまりならつまりを解消できる可能性はあります。
具体的に試して欲しい方法としては以下の通りです。

排水つまりの対処法

・少し時間を置いてみる
・ぬるま湯を流してみる
・スッポン(ラバーカップ)を使う

他にもできることはありますが、上記に記載したことは簡単にできることなので一度試してみてください。
つまりの症状は時間を置くだけで自然と流れていくこともあるので、時間に余裕があれば30分~1時間くらいは様子を見てみましょう。

それでもつまりが改善されない場合はぬるま湯を流してみましょう。
ぬるま湯は40~60℃くらいの温度にしてください。
熱湯を流すと排水管や排水設備を傷める可能性があるので絶対にしないでください。

最後に1番有効なスッポン(ラバーカップ)の紹介をしておきます。
スッポンとは先端の丸形のゴムと持ち手の柄がついた道具で、100円ショップやホームセンターで販売されています。
値段は数百円から高くても2000円程で購入できます。
スッポンの使い方は詰まっている排水口にゴム部分を当て、押し込むだけです。
これで軽度のつまりは大体解消できます。

上記に記載した内容を試してもつまりが解消されないなら、水道修理業者に依頼するしかありません。

賃貸物件の場合は大家さんや管理会社へ連絡

賃貸物件のマンションやアパートに住んでいる方は、まずは大家さんや管理会社へ相談しましょう。
水漏れやつまりのトラブルに関係なく、まずは大家さんや管理会社へ相談してください。

水漏れの場合は故意に破損させたりしていなければ、物件の管理している側で修理手配をしてくれることともあります。
排水つまりに関しては大家さんや管理会社によっては、入居者側で修理手配をしなければいけないこともあります。
詰まる所、大家さんや管理会社によって判断が変わるということです。

万が一のトラブルに備えて、大家さんか管理会社の連絡先を事前に確認しておきましょう。

信頼できる水道業者の選び方

信頼できる水道業者の選び方

水道業者を選ぶ際に考えるのは「信頼できる業者」かどうかですよね。
悲しいことですが水道修理業者にも良い業者と悪い業者がいます
業者選びのポイントを抑えておかないと悪徳業者に引っかかる可能性があります。
ここからは信頼できる業者の選び方について解説します。

水道局指定工事店なのか確認

まずチェックしてほしいのが「水道局指定工事店」なのかどうかです。
水道局指定工事店とは水道局の一定の条件を満たした業者が得られる認可のことです。
水道局からの認可を得られると指定工事店番号が発行されます。
この認可を受けているかどうかは各地の水道局のホームページで確認するか、水道局へ問い合わせることで調べることができます。

この認可を受けている水道業者は問題を起こすと認可取り消しになるので、正しい営業活動をおこなっています。
水道局の方でも水道局指定工事店に依頼するように勧めているので、水道業者を探す際は必ず確認してください。

業者の住所や会社概要が掲載されているか

水道業者を調べる際は「会社の所在地」は必ず確認してください。
真っ当に運営していれば、やましいことはないはずなので住所を隠しません。
逆に後ろめたいことがあるような悪徳業者は「会社の所在地」を隠したがります

住所を掲載できない業者は信用できないので選ばないようにしてください。

実績や評判を調べる

今までの実績や評判を調べるのも水道業者を見分けるポイントです。
悪徳業者のような運営をしていると、そもそも企業として長く続けていくことは困難です。
なので最低でも数年以上の運営実績があるかは確認しましょう。

また口コミやSNSをチェックし、実際に利用した人達からの評判も見るようにしましょう。
良い業者かどうかは利用した人に聞くのが一番確かです。

評判を調べてみて、あまりにも悪いことばかりしか見えてこない修理業者は依頼するのを避けるべきです。

依頼から作業完了までの水道業者の対応について

依頼から作業完了までの水道業者の対応について

先ほどの章では水道修理業者を選ぶ際のポイントや注意点について紹介しました。
では実際に水道業者に依頼するとどういった手順で進んでいくんでしょうか。
依頼する際やその後の手順がわからないと、不安かなと思うので詳しく解説します。

水道業者への依頼・問い合わせ方法

まずは水道業者に訪問してもらう為に「依頼・問い合わせ」をする必要があります。
基本的にはどの水道業者も電話で依頼するのが一般的です。
現在の状況を聞くためには電話でヒアリングするのが確実だからです。

ですが他にも問い合わせ方法を用意している水道業者もいます。
メール」での問い合わせや、最近では「LINE」を導入している業者もいます。

どの問い合わせ方法を選んでも伝える内容は同じです。

問い合わせ時に聞かれる内容

・水のトラブルの内容
・住所(修理場所)
・名前(依頼者)
・電話番号(連絡先)
・訪問を希望する日時

上記のことは必ず聞かれるはずなので覚えておきましょう。
ついでに水道業者に対して質問などがあれば、問い合わせの際に聞いてしまいましょう。
特に出張費用や割引など、料金については確認しておきましょう。

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依頼から作業完了までの流れ

水道業者へ問い合わせをして予約した後は、近くの作業員が訪問し水のトラブルの状況を確認します。
状況確認が終われば、修理方法を考え見積もりとして内容と金額をその場で作成します。
この作成された見積もりを見ながら作業内容や金額の説明を受け、納得すれば契約が成立します。
契約が成立する前に、疑問に思う事があれば聞いてしまいましょう。
万が一、高額な修理代になる場合は冷静に考えられるように一旦作業員の方には引き取ってもらいましょう
遠慮することはありません。

水道業者が対応できる内容とできない内容

水道修理業者は何でもできる訳ではなく、施工できる内容と施工できない内容があります。
幅広く手掛けている業者も中には存在しますが、基本的には水道設備(水が通る部分)が専門です。

水道修理業者で対応できる内容

・室内、室外の水回り設備の修理や交換
・水漏れ修理・つまり修理
・給水給湯管と排水管の修理や引き直し作業
・水まわりのリフォーム
・給湯機の交換
・水道設備の交換

上記の内容は対応可能です。
基本的に水回りの「修理・部品交換・リフォーム・排水つまり抜き」は対応可能です。

水道修理業者で対応できない内容

・家電製品の修理(エアコンや冷蔵庫等)
・ウォシュレットの基盤修理
・ガスに関連する修理
・水道の元栓の交換
・水道メーターの交換

上記の内容は対応ができません。
家電製品の内部の修理は水道修理業者では対応できません。
よくあるのが「エアコンや冷蔵庫の水漏れ」です。
確かに水漏れではあるのですが、原因が家電製品の場合は業種が違います。
ただ「ウォシュレットを交換する」「給湯機を交換する」などの一式交換することは可能です。
また水道の元栓や水道メーターは水道局で対応するので、民間の水道修理業者は手を出すことができません。

ほかにも気になる作業内容はあるかと思うので、質問がある場合は水道修理業者へ連絡し相談しましょう。

作業後の支払い方法について

作業が完了すれば、支払いをしていただく必要があります。
支払方法に関しては、業者によって様々あります。

水道業者の支払い方法

・現金
・後日集金
・銀行振込
・クレジットカード決済
・コンビニ払い
・電子マネー決済

各支払方法の説明ですが、現金や銀行振込はそのままの意味です。
集金は作業後に担当者の次回訪問日を決めていただき、その訪問日に現金で支払いをする方法です。
「夜間や休日で手持ちはないが、どうしても現金で支払いたい方」はこの支払方法もありです。

次にクレジットカードでの支払いです。
決済用端末を使って対応する水道業者なら、その端末にクレジットカードを差し込み決済をする流れになります。
業者によっては決済用端末を使わず、メールのみで完結する決済方法を使用しているところもあるので事前に確認しておきましょう。
また利用可能なクレジットカード会社は業者によって異なるので、慌てないように事前に確認しておきましょう。

最近ではコンビニ払いを導入している水道業者が増えてきています。
修理後に届く請求書を使いコンビニで支払いができるものです。
イメージとしては、公共料金をコンビニで支払うのと同じ感じですね。

最後は電子マネーでの支払いです。
導入している水道業者は多くはないですが対応している業者もいます。
ペイペイなど、決済できる電子マネーの種類や仕組みは水道業者ごとで異なりますので、電子マネーを利用したい場合は事前に確認しましょう。

後でトラブルになってもいけないので、依頼する前に支払方法について問い合わせて確認しておきましょう。

賃貸物件で業者を利用した際の支払いについて

賃貸物件の場合は業者に依頼する前に大家さんや管理会社へ連絡しましょう。
ですが夜間や早朝、土日祝日などで大家さんや管理会社と連絡が取れないなどの緊急時は水道業者に依頼しましょう。
連絡が付くまで放置するほうが被害が拡大してしまいます。

ここで一つ問題が発生します。
水道業者への支払いについてです。
賃貸物件の支払いは一旦入居者で支払いをおこない、その後に大家さんや管理会社へ連絡します。
事情を伝え、大家さんや管理会社から支払った作業費を返金してもらいましょう。

※「排水つまりのトラブル」や「故意の破損」など自分に原因がある場合は、作業費は入居者負担になることが多いので注意しましょう。

水道業者選びで絶対に選んではいけない5つのポイント

水道業者選びで絶対に選んではいけない5つのポイント

優良な水道業者を選ぶためのポイントについてここまで詳しく紹介してきました。
ここからは絶対に選んではいけない水道業者のポイントについて紹介します。
絶対に選んではいけないポイントを、5つにまとめたのでそれぞれ解説します。

チラシやホームページで安すぎる料金表示

水道業者の広告には「チラシ」「マグネットシート」「ホームページ」などがあります。
広告の中に料金が記載されている場合「数百円~」や「1000円~」などの格安の金額を記載している水道業者には注意が必要です。

まず「数百円」や「1000円」で作業が完結することはありえません。
訪問し作業するまでに「人件費」「燃料代」「広告費」が掛かってくるので、上記のような安い金額では運営することが難しいからです。

よって安い金額であえて宣伝し、訪問後に追加作業で金額を上げていくような営業スタイルになります。
もちろん追加の提案が必要なケースはありますが、あまりに追加作業が多く説明もよくわからない場合は危険です。
即決で依頼せず、何社か見積もりをとり比較しましょう。

格安表記のおとり広告には注意して下さい。

作業前に見積もりを事前に提示しない

普通に営業活動している水道業者は、必ず作業前に見積もりを提示し利用者が納得してから作業に入ることを徹底しています。

ですが悪徳業者や依頼すると危険な業者は、作業前に見積もりを提示せず勝手に作業して金額を請求してきます。
必ず見積もりを事前に提示する水道業者を選ぶようにしてください。

格安や無料という言葉に注意する

広告の記載部分でも触れましたが、安さを売りにしている水道業者には注意が必要です。

どの企業もそうですが、「サービス内容がいい」「手厚いサポートがある」「技術力が高い」などのサービスは安い価格で提供することはできません
その商品やサービスを運営・維持するためには、それなりのお金が掛かるからです。

格安や無料という言葉に惑わされず、作業の相場などを調べ何社か見積もりを比較したうえで水道業者を決めましょう。

「不要な工事」「高額な工事」をしつこく勧めてくる

水道修理業者が見積もりを提示した際、作業内容や見積もり内容を説明する義務があります。

  • 現在起きているトラブルの状況
  • トラブルを解消するための作業内容
  • 見積もりの項目ごとの説明

上記の3つに関しては、しっかりと業者から説明を受けましょう。

作業員からの説明で「必要な工事なの?」と疑問を持ったり、「高額な工事」をしつこく勧めてくる場合は工事を依頼してはいけません
即決せずに自分で調べてみたり、他の水道業者の意見を聞くなど納得いくまで検討しましょう。

早朝や深夜に業者を呼ぶ

早朝や深夜は割増金を設定している水道業者が多いので、費用を安く抑えたい場合や時間に余裕があるなら日中に依頼するようにしましょう。
時間を待つ間にトラブルに応じた応急処置も試しておきましょう。

どうしても早朝や深夜に業者を呼びたい、金額も抑えたい場合は水道業者に問い合わせた際に割増金について確認しましょう。

報道されている悪徳な水道業者の特徴

報道されている悪徳な水道業者の特徴
ここ数年で悪徳な水道業者の報道を度々見かけます。
私共への問い合わせでも悪徳業者に関する質問や相談をお聞きすることもあります。
悪徳業者は避けたいけど、どう気をつければいいか分からない方へ向けて「悪徳業者の特徴」を紹介します。

見積もり金額は安いがいつの間にか工事が追加され高額請求に

追加工事で最終的には高額請求されるというのは、報道されている中で一番多い被害だと思います。
初めは数万円の作業が追加工事でいつの間にか「50万円」や「100万円」などに金額が高額になるというケースです。

そもそも水道修理業者で「50万円」や「100万円」などの金額になる作業は、かなり大がかりな工事です。
そのような大がかりな工事は基本的に数日や数週間掛かるので、1日で作業が完了することはほとんどありません。
高額な工事を提案された際は「作業内容」や「作業期間」などをしっかり確認してください。

仮に工事をされるにしても「ご家族」に相談してから決めてください。
まともな水道業者なら「家族と相談したい」といえば、話し合いがすむまで待ってくれます。

しっかり考え、納得した上で工事を進めてください。

状況説明や作業説明がない

水道業者の作業担当から「現在どういう状態なのか」「どのような作業をおこなうのか」などの詳しい説明があるのは当然です。
それを特に説明もせず、利用者の不安感を煽り工事をする悪徳業者がいます。

もちろんトラブルが起きているなら、早めに対処しなければいけませんが不安感だけを煽り作業するのは間違っています。

こういった水道業者には詳しい説明を求めましょう。
「現在どういう状態なのか」「どんなトラブルが起きているのか」「どんな作業をすれば解消できるのか」について詳しい説明を聞いてください。
多くの悪徳業者は確かな説明ができない業者が多いです。
また、もっともらしい理由を付けてくることもあります。

不審に感じたら何社か水道業者を呼び、それぞれの業者の見解も聞きましょう
そうすれば見積もり金額も比較できるので一石二鳥です。

「名乗らない」「対応が悪い」など感じが悪い

自分の名前や会社名を明かさず「水道局です」といって高額な工事を勧めてくる業者がいるそうです。

まっとうな活動をしている水道業者は「名札や身分証の提示」「社名と担当者名を伝える」などは当たり前におこなっています。
名前や社名を聞いてはぐらかす業者は避けるようにしましょう。

また「高圧的な態度・言動」や「身だしなみが悪い」なども水道業者として間違っています。
作業員に対して何か違和感を覚えた際は、作業を依頼せずにキッパリと断りましょう。

水漏れ修理作業や費用相場の一覧

水漏れ修理作業や費用相場の一覧
水道業者を選ぶ際のポイントや注意点の他に、もう1つ覚えておくべきことがあります。
それは作業内容ごとの相場です。
費用相場が分かっていれば、提示された見積もり金額が妥当か判断することができます。
ここからは水漏れ修理の各作業の相場について解説します。

蛇口の水漏れ修理・交換

蛇口水漏れが起きる原因、は蛇口の部品劣化や破損がほとんどです。
蛇口の耐用年数は10~15年ほどと言われており、年数が経過すればどこかしら不具合が起きてきます。

費用を安く抑えるのであれば、不具合が起きている原因の部品を交換すれば修理できます。
ですが古い蛇口は部品の製造が終了していることもあります。
仮に部品が見つかり修理できるにしても、年数が経っている蛇口は他の箇所でも不具合が起きてきます。
そうなると部品交換で何度も人を呼び修理するよりも、新しい蛇口に交換した方が結果的に費用が安く済むこともあります。

自宅の蛇口の使用年数や蛇口の状態をみて、修理か交換か判断しましょう。

蛇口の部品交換の費用相場は「10000~30000円程」。
蛇口の本体交換の費用相場は「20000~70000円程」。

給水管の水漏れ修理

給水管から水漏れしている場合は、なるべく早急に対処する必要があります。
家の中を通っている給水管から水漏れが起きると、「床や壁の劣化」「家の基礎部分の劣化」につながる可能性があるからです。

基本的な給水管の修理方法としては、破損している給水管を交換する修理になります。
目視で確認でき、作業しやすい箇所の給水管の修理は安く済みますが。
ですが壁の中や床の中など目視で確認が難しい場合は、一部壁や床を取り除き修理するので費用が高くなります。

目視で確認でき、作業しやすい箇所の給水管修理の費用相場は「20000~50000円程」。
目視で確認が難しい箇所の給水管修理の費用相場は「80000~300000円程」。

給湯器の水漏れ修理・交換

給湯機から水漏れしていたり、お湯が出ないなどのトラブルが起きると、給湯機を交換する必要があります。
給湯機にも耐用年数があり、一般的には10~15年といわれています。
家全体のお湯を作っているのが給湯機なので、故障するとお湯が出なくなり日常生活にかなりの支障がでます。
少しでも異変を感じたら早急に対処するべきです。

給湯機の交換費用は、機能性が高いものを選ぶと費用が高額になります。

給湯機交換の費用相場は「80000~300000円程」。

排水つまり除去作業や費用相場の一覧

排水つまり除去作業や費用相場の一覧

次に排水つまり解消に掛かる費用相場についてです。
排水つまりの作業はどのような工具を使うのか?が大きなポイントになってきます。

トイレつまり除去

トイレのつまりは「汚物や尿石などの蓄積」「トイレットペーパーのつまり」「便器に異物を流した」などが原因で起こります。

軽度なつまりであれば「圧縮ポンプ」や「薬剤」などで対処できるので、費用が安く済みます。
ですが重度のつまりになると便器を外し作業する必要があるので、費用が高くなります。

軽度のトイレつまり(圧縮ポンプ、薬剤など)の費用相場「15000~50000円程」。
重度のトイレつまり「便器脱着、トーラー、高圧洗浄など)の費用相場「50000~100000円程」。

キッチンなどの各排水口のつまり除去

各排水口のつまりでもキッチンのつまりは厄介です。
キッチンのつまりは「食べかすや生ごみ」「油汚れ」「異物を流した」などが原因で起こります。

軽度なつまりであれば「トーラー」や「薬剤」などで対処できるので、費用が安く済みます。
ですが油が固着して詰まっていたりする重度のつまりだと、「電動トーラー」と呼ばれる強力な道具でつまりを削る必要があるので高額になります。

他にも浴室や洗面所など排水口のつまりもありますが、おこなう作業はそこまで差がありません。

軽度のつまり(トーラー、薬剤など)の費用相場は「10000~30000円程」。
重度のつまり(電動トーラー、高圧洗浄など)の費用相場は「30000~80000円程」。

排水桝のつまり除去・清掃

排水桝とは各水回りの排水に設置されている物で屋外に置かれています。
キッチンや洗面所やトイレなどの各排水管ごとに置かれていて、最終的には最終桝を通り下水本館へつながっています。

この排水桝でつまりが起きたり、木の根が入り込みつまるなどのトラブルが起きることがあります。
排水桝でつまりが起きた際は、つまりの原因物を除去し洗浄する必要があります。
また排水桝に木の根が入り込んだり、破損がある場合は排水桝を交換する必要があります。

排水桝のつまり除去の費用相場は「15000~30000円程」。
排水桝の交換作業の費用相場は「30000~50000円程」。

排水管の高圧洗浄

排水管には様々な汚れや異物が流れるので、何も対処せずにいると「排水管のつまり」「排水管・排水口からの異臭」などのトラブルが起きます。
排水管のトラブルが起きた場合には、高圧洗浄機で排水管内を洗浄するしかありません。

排水管内の高圧洗浄作業は洗浄する排水管の距離によって費用が異なります。

一部排水管の高圧洗浄作業の費用相場は「15000~30000円程」。
家全体の排水管の高圧洗浄作業の費用相場は「30000~70000円程」。

水道業者の選び方!悪徳修理業者を見抜く為の5つのポイント|まとめ

水道業者の選び方!悪徳修理業者を見抜く為の5つのポイント|まとめ
今回は、水道業者の選び方について紹介しました。
結論としては「金額以外にも水道業者選びのポイントがある」「悪徳業者の特徴を抑えておく」ということを頭に入れて修理業者を選ぶことです。

昨今は悪質な水道修理業者のニュースが多数報道されています。
本記事で紹介した注意点やポイントを踏まえて、悪徳業者の被害に合わないよう気をつけましょう。

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